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パラアスリートたちの金言から学ぶ、目指すべき「共生社会」の姿
野村 将揮ハーバード大学ケネディ行政大学院
本当にこれ。社会的理解が広がる過渡期ではどうしてもという側面もあるものの、勝敗や記録が明確に出る競技世界にプロとして挑んでいる人たちの矜持こそ尊重されるべきであって、これに勝手にコンテクストを付与して美談に回収するようなことが減っていくといいと感じてます。
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これも国枝選手が言っていたことですが、かつて障がい者スポーツに対する新聞報道においては社会面が中心で、「感動をありがとう」的な同情の色に染められていました。
「なぜ健常者の試合はスポーツ面に載るのに、障がい者の試合は社会面や文化面なのか……」
国枝選手は、ずっとそのことに疑問を感じていたと言います。しかし、2020年大会を間近に控え、今では多くのメディアがスポーツ面できちんと扱うようになってきました。国枝選手をはじめとするレジェンドたちが、社会を動かしてきた証左と言えるでしょう。
東大文系トップ 「文I」「文II」が逆転…法学部凋落の理由
野村 将揮ハーバード大学ケネディ行政大学院
僕自身は文Ⅲに行きたいと思いつつ文Ⅰに入学し、やっぱり文学部に進むも、経済学を独学して経済産業省に入り、なぜか法律(外為法)の運用・改正にがっつり携わるという奇怪なキャリアなのですが、在学中の後輩らと話していても、「官僚の待遇(職務環境)」と「弁護士業務のコモディティ化」への懸念が強いことは都度強く感じます。
たしかにお役所仕事や契約書のレビューなどは無人化が進んでいくことになると思うものの、変化の激しい時代にこそ法規(規制)に携わる職種の意味合いも増してくるというか、少なくとも民主主義に直結する(広義の)司法と行政が自動で運用・改正される未来は相当先です。
余談ですが、入省にあたって某幹部に言われた下記の言葉は、スタートアップに移った今でも強く心に残っています。「役所の存在意義が問われる時代においてなお、我々は政策立案の独占主体であり、また、国民に対して法律を通した強制力を有する。そのことの意味を重く受け止めて職務に当たるように。」
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