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これだけ見ればバッチリです。今日10月31日にAppleが発表したモノまとめ
ギズモード・ジャパン
松村 太郎i-u.ac.jp / code.ac.jp / castalia.co.jp / forks.tokyo Journalist
これまで古いデザインとTouchBarを搭載していた13インチMacBook Proがラインアップからなくなり、14インチM3モデルに統合されました。これで、ラインアップは13インチ/15インチのAirと、14インチ/16インチのProに整理されました。 M3は3nmプロセスで省電力性が大幅に上がり、M1の最高性能を、M3では半分の電力で実現するとのことです。裏を返せば、文書作成や表計算、Web閲覧など、省電力な効率コアで済む作業では、恐ろしく電池の持ちが長くなることが期待できます。 プロセッサのスピードとしては、M3 ProがM1 Maxを上回ってくると考えられますが、メモリ帯域幅はM3 Proは150GB/s止まりで、M1 Maxの400GB/sに劣ります。そのため、M1 MaxユーザーのM3 Proにグレードダウンしての買い換えは、作業によってはあまり得策ではないかも知れません。 また今回、プレゼンテーションを通じて、Intelモデルからの乗り換えについて細かく丁寧な解説が加えられていました。特にiMacでは、27インチモデルの2倍、21.5インチの4倍の性能を発揮するとしており、Appleとしては、ユーザーが使う電力を含めたカーボンニュートラルの2030年までの達成と、ニューラルエンジンを生かした機械学習のコンピュータ体験への広範な適用を目指しているものと考えられます。 最後にAppleのドル円レート設定について。 M3搭載14インチMacBook Proは141円45銭、M3搭載iMacは139円13銭換算と、価格の低いモデルで日本のユーザー向けに有利な設定をしています。一方で14インチモデルは、M3 Pro搭載で149円53銭、M3 Max搭載で153円12銭と、実勢レートかそれ以上の設定になっています。
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中国消費者アップル離れの兆し、ファーウェイ復活でiPhone伸び悩み
Bloomberg
松村 太郎i-u.ac.jp / code.ac.jp / castalia.co.jp / forks.tokyo Journalist
Appleは引き続き、中国市場も米国と欧州に次ぐ重要な位置であり続けることに変わりはないでしょう。その上で、中国の地元企業の製品のレベルが大幅に高まっていることから、追随を許している現状があると思います。 もっともAppleは現在、韓国市場を徹底的に攻略中であり、また中国のリスクを回避するべく、インドへの投資と生産拠点の移行、アプリ、開発支援などを行うなど、爆発的、成長市場を育成するフェーズに入っていると思います。これは、2015年前後の中国で行ったことの焼き直しとも言えます。 地政学リスクの観点から、現在のCEOのティム・クックが築き上げてきた、アジア圏でパーツを集めて、中国で組み立てると言うサプライチェーンの大幅な組み換えが起きています。 特に、iPhoneの心臓部は台湾で作られたチップが使われており、これがいつ中国に持ち込めなくなるかが焦点です。そうならないように、米国でのチップ製造や、日本の熊本を中心とした半導体、製造拠点の追加もある中で、インドでの製造拡大によって、そもそもの中国リスクを大幅に回避する姿勢を見せています。 このこと自体が、現場のサプライチェーンを維持するための圧力にもなるので、そうした駆け引きの背中にあると見ています。
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アップル、10月31日にイベント開催--新Macの発表か
CNET Japan
松村 太郎i-u.ac.jp / code.ac.jp / castalia.co.jp / forks.tokyo Journalist
今回、リンゴマークがMacのFinderのアイコンに変化するギミックが仕込まれており、Macに関連する発表であることが分かります。 現状、長らくアップデートがかかっていないのがM1搭載のiMac。そしてM2の登場は昨年6月だったので、M3の登場も期待できます。特にiPhone 15 Proに3nmプロセスのA17 Proが搭載され、CPU以上にGPUの進化がめざましい物でした。 これがデスクトップ・ノート向けに入ってくると、15%程度の高速化、省電力性の実現と、特にゲームのグラフィックスにおける大幅なパフォーマンス向上を期待することができます。 そもそも、Appleはゲーミングモデル、ビジネスモデルという分け方をしておらず、Appleシリコン搭載(M1以降)のMacはすべてゲームに対応するという趣旨の発言が、取材中にありました。 年末にかけて、ゲームタイトルがMac向けに登場していくことを考えると、より安いモデルで高いゲームパフォーマンスを実現する環境をアピールしていくことができるかもしれません。 また、噂されているLLM(大規模言語モデル)のMacへの搭載についても、個人的には期待しています。Appleシリコンのニューラルエンジン搭載によって、サーバへのアクセスをせず、手元の環境での言語モデルの学習や実行が可能な状態が整っているため、より踏み込んだコンピューティングへの広範な適用を実現できる点は、優位性ある答えが出せるのではないでしょうか。
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