杉山 直隆

『文章は「つかみ」で9割決まる」の著者です。 「つかみ（＝書き出し）に関する本をつくりたい」と20年来の付き合いである日本実業出版社の編集長さんに企画を持ちかけられたのが2年前。 文章術だけでも言語化するのが難しいのに、つかみについて指南するとはなんとハイプレッシャーな企画なのか…というのが率直な思いでした。 単に文章のつかみをテクニカルに変えれば良い、という話にはしたくないけれど、今日から即実践できるようにしたい、と悩みに悩んで、着地しました。 「文章を書くのが苦手だったけど、この本を読んだら、ちょっと書いてみたくなりました」という方が一人でも増えたら幸いです。

構成を担当しました。 「運営が大事」という話は出版・ウェブメディアの業界も同様で、近年はライターも運営に携わることが求められるようになりました。 やることは増えましたが、付加価値のつけ方が増えているともいえます。 リソースの限られたなかで、自分はどう行動すべきか。文章をまとめながら考えさせられる記事でした。

構成を担当しました。 大ボリューム、かつ削るところのない対談内容で、予定していた文字数を大幅に超過してしまいました。その分、読み応えのある記事になったのではないかと思います。 トランプ大統領誕生やブレグジットの背景にあるのは「Anywhereな人々」と「Somewhereな人々」の対立、と宇野さんは言います。このことを知るだけでも、世の中の解像度がぐっと上がるはずです。

構成を担当しました。 前編・後編だけではまとめきれない量の対談で、やむなくカットしたお話も。 文章内に反映できなかったところは、ぜひPodcastでお聞きください。