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死ぬのは5人か、1人か…授業で「トロッコ問題」 岩国の小中学校が保護者に謝罪
毎日新聞
後藤 匠株式会社Libry(リブリー) 代表取締役CEO
サンデル先生の著書でも取り上げられた超有名なトロッコ問題。不安を感じたとしても、課題に真剣に向き合い、意見をぶつけ合わなきゃいけない。 この問題、どちらにしても助からない人がいるので感受性の高い子は不安になってしまうかもしれない。 でも、自動運転車が同じ状態になったときにハンドルを切るのかどうかなど、この問題はすでに人類がそのまま直面しており、選ばなければならない状況です。 世の中は、正解がなく複雑で人間が選択をしなければならない問題に溢れています。 そのような「倫理の時代」がやってくる(既にやってきている)ことは間違いなく、教育現場の中でもこれからの未来を担う子供達がこのような問題に、悩みながらも、自ら考え、他者と意見をぶつけ合いながらも、より良い世界を創るために力強く一歩を踏み出せるような教育がなされることを願います。 本件により、教育現場内での倫理教育が過剰に及び腰にならないよう祈ります。 実際の授業の内容は知らないので、なにか過剰な脅し方をしてしまっていたのであれば、それは反省するべきですが、テーマ自体が取り上げられなくなることにならないように配慮していただきたい。
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