上原 仁

「テレビ離れ」ではなく「地上波離れ」だとの分析ですね。個人的には体感とも合います。 今ちょうど目の前にiPhone, iPad, Mac, Apple watch, 大画面テレビと5つの画面がありますが、受動エンタメ体験には大画面を選びますよね。SNSにはiPhone、オンラインミーティングにはiPad、仕事にはMac、通知受けにApple Watch、エンタメに大画面。自然な役割分担ができてきます。 次のインターフェース革命はかつてのガラケーやTVリモコンのように複雑化しているこの大量の画面たちをスマートに統合するI/Oの発明な気がします。それまでわざわざテレビから離れる理由はない。

サプライチェーン構築、フランチャイズ、M&A、従業員エンゲージメント、CSRなど、現代に通じる経営戦略手法を次々と編み出した近江商人。滋賀に生まれた者の誇りです。

いよいよ。市場に火がつくか。 「「新しい時代」が始まり、「新しい世界をコード化する」チャンスがやって来るかもしれない」

シュンスケさん自身が日々進化していらっしゃる。

日本企業が資本市場において「まとも」と目されるようになってきたと。

観光立国に向けた集客力強化に大きな一歩。歴史の京都、リゾートの滋賀、IRの大阪と一連のロングステイ商品を提案して行きたいですね。

Xtech社によるエキサイトの再生劇。 コスト構造改革。選択と集中。シナジーの強い新規事業。成長加速のM&A。ターンアラウンドのお手本のよう。

GPT対抗でGoogleがWorkspaceアプリ（スプレッドシートやスライド、meetなど）にジェネレーティブAIを実装。このAI競争で様々なツールへ波状的に高度なAI実装がなされて、仕事の仕方や体験がこれまでと全く違うものになっていきそう。パーソナルコンピュータ登場以来のインパクト。

週明けの市場が開く前の迅速な判断で負の連鎖を断ち切った米政府のスタンスには経済安定を守る力強さを感じると共に、過去の市場経済原理主義との差を感じました。

成長しているライブストリーミングに言及されていないことには違和感を感じますが、エンタメ領域と社会課題領域がまるで別会社のように振舞っているように見えるのは他との差分に思えます。スポーツ事業を成長性の高いエンタメコンテンツではなく地域社会課題解決メインに位置付けたり、新規事業の柱を証明済みのケイパビリティから離れたヘルスケア・メディカルに置いているところなどがMIXI・楽天・CAとの差になっているのではと。

岸田政権の「スタートアップ育成5ヵ年計画」について余すことなく論じられた骨太対談。スタートアップ関係者には必読度高いと思います。

大企業人材の成長領域へのアロケーションと日本の大企業のコングロマリット・ディスカウント解消に効きそうな政策。岸田政権のスタートアップ促進策、矢継ぎ早ですね。