土肥 慎司

> 写真には、言葉の壁がない。だからこそ富士フイルムはカメラのフィルムで世界展開できた。 なるほど。

> 制度の穴をついているような組織や候補者を責めることよりも、その制度そのものを議論すればいいのです。 確かに。 > 基本的に、立候補しない人より立候補して意思表示しようとしている人の方が、行動力があって偉いはずです。 民主主義の場で何かを主張することというのは、それ自体に素晴らしい価値があることですから。 だから、選挙に落ちた人をばかにするのも絶対にやめてほしいと思うのです。 なるほど。

> 多様化する社会情勢の中で、全てを国にやれとか地方自治体にやれとか言って、それを待っていては、スピードを必要とする時代にはそぐいません。 できるところが着手して、それをきっかけに国家が参入してくるというのが望ましい姿ではないでしょうか。国の参入は大いに期待しています。 確かに。 よそに持っていかれないように対応してもらいたいですね。

> 「バイオ人工膵島」は、1型糖尿病患者を対象に、インスリンを作り出す「膵島（ランゲルハンス島）」をブタの膵臓から取り出し、カプセルに入れて点滴で移植する手法だ。 カプセルは半透過性で、酸素や栄養素、分泌したインスリンは通すが、周りの細胞から隔離されるので免疫反応が起こりにくい。そのため、遺伝子改変は必要なく、医療用に清潔な環境で育てたブタを使う。免疫抑制剤も使わずに済む可能性がある。 なるほど。ランゲルハンス島は膵臓に定着するのでしょうか。

> 📍オープンソースの政策開発 オープンソースとは、有志のエンジニアがインターネット上でコラボレーションをしながらソフトウェアを作ること。 安野氏は、ソフトウェア開発のプラットフォーム「GitHub」を用いて政策を管理し、有権者が誰でも政策への提案ができるよう構想している。 なるほど。 > テクノロジーは怖いものや難しいものと思われがちですが、歴史的には社会的弱者を助けてきました。 視力が悪い人は眼鏡をかけることで視力の良い人と同じような生活を送れて、足の悪い人は車椅子を使うことで、行動範囲を広げられます。 こうした役割を、テクノロジーは果たせます。 なるほど。 > 今回、立候補に関する手続きをした時も、紙袋2つ分ほどの紙をドサッと渡されました。 何かと思うと、選挙ポスターの掲示板の住所が書かれたものが紙で渡されるという、絶望的な光景でした。 紙とインクの無駄ですね。 > 地方と東京の格差の絶対量を気にするのではなく、東京を伸ばすことで日本全体をベースアップさせたいのです。 一時的に、地方と東京の格差は開くかもしれません。 それでも、日本全体の絶対値を上げるにはここの格差を許容してでも、東京を強くしていくべきだと思います。 なるほど。安野さん→石丸さんの順番が良いのかも。

> 2021年にアシックスのベトナム工場がコロナによって生産停止に追い込まれました。再開した時に、すぐにはフル生産まで戻せなかった。 どうせ作るなら高いものを売っていこうと、より高価格な商品を優先的に作るように。店舗では当然安い商品が売り切れで、高い商品しかない。 そんな中、（ランニングやアスレジャーブームを受けて）大人たちがスニーカーにハマったんです。コロナ禍で使わなくなった飲み会代をスニーカーに費やし始めました。 なるほど。 どこが奪い合いの相手になるかわからないですね。

石丸さんが知事、安野さんが副知事でタッグを組めばよいのでは？

> もちろん優れたビジネスモデルを確立することは重要です。でも、一番重要なのは、社員がリーダーを信じて「一緒に同じ方向に走っている」かどうかだと思います。 そのためにも、企業が「成長」している、つまり、売上高や利益が伸び、社員が仕事を通じて前向きなチャレンジができている環境であることが重要です。 なるほど。 > 週報の中には、会社で起きている課題に対する提言がいろいろあります。 その課題が、現場からグループ長、部門長、執行役員、社長へと上がるまで「数週間」かかるのと、週報を通じて役員が共有して月曜日に対策を打つのでは、経営スピードがまるで違います。 それが10年積み重なると、とてつもない差になるはずです。 なるほど。

> 何十年間も手入れをしていなかった方の肌はすごく荒れていて、スキンケアの効果がとても大きいからです。 かといって、毎日のケアが面倒だと継続して使ってもらえません。 女性のスキンケアでは、化粧品、美容液、乳液クリームの3つを順番に使うことが一般的です。しかし、スキンケアをしてこなかった方には面倒でしょう。 そこで、VARONでは、「3層時間差浸透技術」というサントリーの技術を使って1本の中に化粧水成分、美容液成分、クリーム成分を配合しています。 1本にすることには、「洗面台のスペースを取らない」という利点もあります。 なるほど。

> テスラは、急ブレーキや衝突警告回数などのデータをリアルタイムで収集します。そうした行動データからドライバーの安全運転スコアを出し、それに基づいて月々の保険料を算定します。 なるほど。 > YAMAPの面白いところは、リスク算定に必要な行動データを、ユーザーが進んで提供しているということです。 がん保険や疾病保険を行動データに基づいて作ろうと思ったら、健康診断の結果や日々の食生活、運動の記録などが必要です。 ただ、こうしたデータを提供するインセンティブがあるのは、健康で良い生活習慣を行っている人だけですよね。そうするとデータが集まりづらく、正確に把握することが難しい。 一方でYAMAPの場合は、ユーザーが安全に登山するために自らルートを登録し、GPSをオンにします。 だから自然な形で、データが大量に集まるようにできているのです なるほど。 > 創業以来、私は何度もデータを外部に売ろうと試みてきました。 警察や自治体の方に「このデータがあれば遭難が防げます」「登山が集中するシーズンに人数管理ができますよ」といった形でアプローチしたのですが、誰も買ってくれない。 そこで分かったのは、データは活用しやすい形に加工しなければマネタイズできないということです。 YAMAPが持っていたユーザーの軌跡データは、いわばニンジンや玉ねぎといった素材そのままの状態でした。 なるほど。

> さらに道路標識はもちろん、「工事中」などの看板も言語です。 日本であれば、日本語になる。運転していると、言語による指示をたくさん見ますよね。 完全自動運転は、言語がわからないとできないわけです。 なるほど。

> 例えば、yutoriは正社員が約40人いますが、そのうちのたった5人でも、5人がいつも身につけているアイテムだったら、熱狂的なニーズがあるよね、と考える。 そして、一度作ったブランドは、クリエイティブディレクターを若い人へと世代交代させて、常にコミュニティの鮮度を保つようにします。 なるほど。 > 例えば、ビートルズが音楽史に名を残すことができたのは、ビートルズが一番最初にバンドミュージックをやったからですよね。 自分たちの前にどんな文化の蓄積があって、その中で何をしたら自分が生き残れるかを考えるべきです。 ユニクロが普及したのは平成の時代です。2018年に創業した僕らとユニクロを比較しても全く意味がありません。 なるほど。 > ファッションは刹那の結晶です。 「続かない」ことを前提に、どうすれば続けられるかを考える。そういう視点に立って経営すべきなんですよ。 そのためには、流行っているものから目を離さずに追い続けなければなりません。 なるほど。