綱川 明美

みなさん、たくさんのコメントありがとうございます。 振り返ってみると、過去６年「うまくいってる」と感じられたことは一度もなく、「ピンチな状況を全力で駆け抜けてきた」という方が近いのかなと思います。それでももっと続けたい！と思えるのはやはり、今作っているサービスが大好きなのが大きいです。だった一度きりの人生。やりたいことに思いっきり挑戦できる環境があることに感謝です。

有識者として私もご用命いただいたこちらの会議。選定に関し様々なコメントがありましたが、総理が会長をつとめるこのような公式の会議にスタートアップ経営者が呼ばれる時代になったことに驚いています。他に若手がいない会議ですが、重鎮に混ざり意味のあるコメントができるよう頑張ります。

低コストで量産しやすく、変異ウイルスにも対応しやすいワクチンとのことですが、最初の２回別のワクチンを打っていても使えるものなのでしょうか。海外では３回目のワクチン接種が始まっている国がたくさん出てきていますが、国内ではいつ始まるのか不透明なので、混ぜても使える式だと便利ですね。

アメリカの大学に入学したときに一番最初に習ったのが「他人の文献コピペ禁止」。コピペすると退学になる、というルールでした。コピペ率を計測するソフトも活用されていたので、不正をするような勇敢な人もいなかった記憶しかありません。 日本の大学でもきっと同じようなソフトが使われてるはず？

コロナの影響で避難所の収容人数が最大8割減になっている中、各自治体の災害対応が2019年の台風15号&19号よりどれくらいパワーアップしているのかきになるところです。もし東京で大災害が発生した場合には、コロナ前から避難所が足りていなかったため、自宅避難になる世帯がほとんどです。

通常大型イベントなどでは、初めから多めに発注することが多いはずなので、きっとあまるのは当初から想定していたのではないでしょうか。去年の春はマスクが足りなくて奪い合いになっていたのが懐かしいです。次回は有効活用されますように。

モバイルSuicaは、デポジットの２万円制限だけなくなれば一番使い勝手の良いモバイルペイメントになれると個人的には思うので、一気に普及し新しい世界が見えてくるのを期待しています。

感染リスク激減とおもいアクリル板を設置した事業者はすくないはずで、やってる感の演出や世間体的に設置したと言う事業者の方が多数派ではないでしょうか。ただ、逆効果、というのにはびっくりです。アクリル板の次のヒット商品が何になるのか気になります。

欧州では、新規感染者数が多くても大型の音楽イベントなどが今年の夏は開催されています。https://www.reuters.com/world/uk/british-music-festivals-ready-rock-despite-high-covid-19-cases-2021-08-27/ オーストリアなどでは、会場の入り口で、ポップアップストア感覚でクリニック的なものが設置され、予約なしで来場者がワクチンを打てるようになっていたりといろんな工夫が施されています。夏休み以降の欧州での新規感染者数の伸びがきになるところです。

イスラエルのワクチン接種が進んでいる理由は（１）ファイザーへのデータ提供への合意（２）他の国より高い単価を払うことに合意したこと、以上２点が重要なポイントだと聞いています。他の政府もやろうと思えば出来たけれどイスラエルと同じスピード間で決断出来た国は他にいなかったはず。こういうところに国力の差を感じます。