Asano Keiichiro

かつて中小下請工場の経営者、今は再生・拡大コンサルをやっている身からすると、本文に書かれてる「当たり前のこと」をやられている経営者は本当に少ないと感じてます。 例えば「１社に依存せずに新規開拓をせよ」と記事でも書かれてますが、この問いに対してほとんどの経営者が「新規開拓、我々も力入れてるんです」と回答されます。 一方で本当に開拓している方は、もっと具体的に「このマーケットで動いてるんだけど、コネあります？」とか、「弊社のこの新製品売ってきて」とか、情報に【動き】がある。 この【動き】にシフト出来るかどうかが、絶えず変化する環境を生き抜くカギだと思ってます。 また、倒産の失敗事例は山ほど読みましたが、そもそも分析や解決策を説く方が大企業の見解である場合が多すぎて、中小には余り響かないのも難点。 リアルな倒産の傾向がある現場というのは、もっと状況が複雑に絡み合ってて、どこから手をつけていいか分からないものです。 我々も一般的なアドバイスではなく、企業な動きを意識して、中小企業の再生・拡大を行っていきたいと思いました。

「将来的には日本とフランスの間での、人材の架け橋のような存在になりたい」正に私もその夢に向かってポーランドで起業に踏切りました。素晴らしい考えと実行力。欧州で挑戦する若手日本人の鏡ですね。 ポーランドにすら少しずつ浸透してきたWakazeの勢いを見習い、私も精進します！