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「サードプレイス」復活を目指すスタバ、足かせはモバイルオーダー
Shinano NobuakiMorgenrot Advisory 代表
「モバイルオーダー」、そして「デリバリー」、この波はテクノロジーの進化の中で止まることはない。これまでの「イートイン」(サードプレイス)の延長線上でデリバリーやモバイルオーダーによる注文増加に対応するという姿勢ではオペレーションが破綻してしまうのはある意味当然のことかと思う。求められるのは、モバイルオーダーやデリバリーの需要があること前提での店舗設計・オペレーション設計・ビジネス設計。モバイルオーダーによるスピーディなピックアップが求められ、店舗が対応するオーダー数は高まる。またデリバリーにより配達員の動線が必要となり、かつ「サードプレイス」としての店内空間を快適にさせていく。これを実現させていくための再設計をやり直せるかどうか。既存の延長線上で「人手が足りない」というので諦めてしまうか。飲食業界が帰路に立っている印象が強い
「ウーバー届くの遅すぎ!」待たされてキレる客も…33歳ベテラン配達員が危惧する「負のスパイラル」
Shinano NobuakiMorgenrot Advisory 代表
UberEatsをいちユーザーとして使うとシンプルに「高い」んですよね。Uberの加盟店手数料率は定価で35%。これは配達員への支払いやクレジットカード利用料を含む料金で、ここからよく見るテレビCM等の広告費も賄われる。UberEats上のメニューの価格はこの手数料を上乗せした価格になることが多く、すなわち店頭価格よりも35%高く設定され、ここに更に配達料やサービス料が乗っかってくると、牛丼チェーンやファーストフードですら結構な金額となる。
コロナ禍はこれでよかったが、難しいのがインフレ局面である。この高価格でもUberを使うユーザーは価格感応度が低く、これを理解している飲食店はインフレ局面で積極的な値上げを行う。店頭価格の値上げよりもUber上の値上げの方が価格感応度の違いによりネガティブな影響が少ない。これがポストコロナの需要の減速に拍車をかけ、注文数が伸びないと、配達員が稼げない。いまやタイミーを始めとするギグワーカーモデルが出てきており、稼げない配達員は他の仕事を探す。これにユーザーの不満や飲食店の不満は貯まるという負のスパイラルをどう打開するのか。
一度下げた加盟店手数料は上げにくいため、アンタッチャブルな領域だが、これが値段の高さに繋がっているのは間違いない。ここに手を付けられるか、大変興味があります。いずれせによ革命的ビジネスモデルだと思うのでUberには頑張ってほしいです。
グーグル検索に「劇的な変化」が起こる…まずはモバイル版から
Shinano NobuakiMorgenrot Advisory 代表
わくわくしますね。私がGoogleに在籍していた2012年頃は、スマートホンが世に出始めたタイミングで「モバイルファースト」というメッセージをGoogleが掲げて、PCのみのプロダクトを廃止し、プロダクトの開発プラットフォームをモバイルに移行した大胆な改革をした記憶があります。Googleの検索は常に、ユーザーの知りたいことに応えるというコンセプトなため、AIを活用した回答というのは流れの中だとは思いますが、音声検索でも議論になったように、Googleの収益源である「検索広告」をどのように移行させるかが最大の論点になってくると思います。広告枠なくして検索機能の提供・開発はできないので、これにどう向き合っていくかが興味あります
NORMAL
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