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GW直前、日本人の休み方を科学的にダメ出しする。幸福度を上げる「能動的」な休み方とは
田中 慎一(株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役
そもそも論でいえば、心も体もじっくり休もうとするのにそんなに「能動的」って気合いを入れることが違うような気も。。。
GWやお盆、年末年始に全国民が一斉にプチ休暇を取るという日本固有の休みの取り方がどこへ行っても混雑、渋滞に巻き込まれて、ただだた疲弊して自宅へ職場へ戻ってくることになり、このことが幸福度を下げてしまっています。
ということで、私はみんなが休んでいるときに働いて、ピークを外したところでまとまった休みを取るようにしていますが、幸福度の高い休み方はみんなが少しずつずらして長期休暇を取ってのんびりできるようにすることでしょう。
本記事にあるような能動的にと意識しているわけではありませんが、私は海外へ行ったら、基本的に「暮らすように旅をする」ため、地元の友人の人の家や別荘に泊めてもらうことが多いです。
【実例】AIが「金融マン」の仕事を奪い始めた
田中 慎一(株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役
AIと金融ビジネスは相性がよいものの、金融業界は情報管理を徹底する必要性からAIの「実用化」が(慎重という意味で)もっとも遅れている業界でもあります。
現状、投資銀行でAIをどう活用しているか?というと、ChatGPTなどは一切利用を認められていません。翻訳アプリでもDeepLの利用はもってのほかです(ポンコツと嘆くレベルのソフトを使わされています)。
自社内完結型のAIを開発する動きはあるもののアナリストが用なしになるまでにはかなりの年数がかかるという印象を持っています。
本記事は投資銀行業界での赤裸々なお話しが出ているのかな??と連想したものの、いまのところ想像の域を出ない印象です。
首都圏マンション価格、過去最高 23年度、23区は1億円超え
田中 慎一(株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役
マンション価格が上がり活況を呈する都内マンション市場ですが、海外マネーによる値上がりに対しては政府は真剣に対応したほうがいいでしょう。
このような現象はアイルランドやオランダなど欧州各国で先行して起こっていますが、地元の若い世代が家を持つなんてことは想像すらできないほどに値上がりし、まともに生活ができない不満がたまっています。
オランダなど、いくつかの国で極右政権が誕生した背景には、このような不満が臨界点に達した結果です。
日本ではにわかに考えにくい事象ですし、個人的に海外マネーの流入は歓迎ですが、一定の規制は必要だと思っています。
【最強投資】なぜか「少子化しない街」があった
田中 慎一(株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役
記事を読むと、安心して子供を産み育てるためには、ありとあらゆる政策(支援)が必要だということがよくわかります。
今週のFTのコラムでもありましたが、少子化対策にお金(政策)は効かない、効果が大きいのは文化であるとされていました。本記事とも通じるなあと。
もちろん、(コラムでも書かれていましたが)お金が子育て支援になることは間違いないんですが、産むか産まないかを検討するときにお金より何ステップも先に文化が意思決定に影響を与えているんですよね。
ただ、本記事にもあるとおり、お金などの政策と違って、文化の醸成はとにかく時間がかかります。
あと、少子化しないイタリアの街は、スイス、リヒテンシュタイン、オーストリアに国境を接する地域でこれらの国から文化的な影響を強く受けていることが大きいのだろうなあと感じます。
イタリアを見ていると本当に疲れているなあと感じますが(これが極右政権誕生の原因だと見ていますが)、スイスなど(少子化の現象は同様に起きているものの)は見るからに豊かで人も幸せそう、3人の子供をパパが散歩させているといった光景がそこかしこで見られます。
【最速解説】なぜ、EV王者テスラが「急失速」しているのか
田中 慎一(株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役
ライバルのBYDも2024年1-3月の四半期でのEV販売台数は300,114台であり、前四半期の526,409台からは43%も減少しています。販売ペースの落ち込みはこちらも顕著。この四半期でテスラがEV最大手の地位を奪取すると予想されています。
脱炭素の実現へ向けて世界は一気にEVシフトするかに見えましたが、いま、世界の投資家は「現実」を見るようになっています。つまり現実的なトランジッション。
一夜にして内燃機関エンジンから電動に切り替えよう!いうのは威勢がいいしクールでカッコよく見えたものの、バッテリー製造や発電の過程でCO2をモクモク排出するわ、充電ステーションは足りないわ(中国のSNSでは充電待ちの行列にキレているユーザーの投稿が一時期よく上がっていました)、リセールバリューは泣きたくなるくらい安いわ、で熱も冷め、トランジッションが急すぎたと気が付いたわけです。
ハイブリッドやPHVをワンポイントリリーフとして活用しつつ最終的にEVをクローザーに持ってくるという現実的な構想こそがトータルで見てもっとも炭素排出量が少ないんだ、とトヨタの豊田会長が一貫して主張してきた絵になってきています。
もっとも、これはトヨタの独りよがりでもなんでもなく国際エネルギー機関IEAがEV見通しとして公表してきたレポートにもとづくシナリオです。
というわけで、シナリオどおりに対応してきたトヨタの絶好調決算はこれで説明がつくわけですが、市場はEV競争でも勝てるか?に注目しています。
急成長ブランド「HOKA」のマーケットプレイス戦略とは?
田中 慎一(株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役
2016年にフレンチリビエラマラソン(ニースからカンヌまでのフルマラソン)と2017年のニースでのアイアンマンに出場したときは地元ランナーの間では圧倒的にアシックスを履いている人が多かったんですよね。ちなみに、2位がミズノ。
それが2018年になると「へっ?なにこれ??」と思ったんですが、参加者の足元を見たら、たった1年でHOKAが首位の座を奪ったかのような様子の変化でした。
私が所属する南仏のトライアスロンチームのコーチも地元フランスのブランドということもあり、HOKAがスポンサーしているのでシューズを見せてもらったときは「何これ?ダサーっ!」と感じたものです。ソールが分厚くて重そう。。。と。こんなの履きたくないな、と。
それがなんということか。めちゃ軽いことにまず驚いたのを覚えています。日本では厚底シューズといえばNIKEのイメージですが、フランスなどヨーロッパではHOKAがはじめての厚底シューズと見ていると思います。
スイスのONを厚底と呼ぶかは分かれるところですが、スイスでは圧倒的にONが支持されています。あと厚底として連想するのがNEWTONですが、こちらは2010年代前半がピークでその後、特に日本では完全にオワコンになってしまいました。
たぶんHOKAは伝統的にスポーツブランドが宣伝効果として狙うトップアスリートの領域は不要と考えていて、当面は市民ランナーや普段使いを主戦場と割り切っているかもしれません。
コミュニティを大事にしている姿勢がひしひしと伝わってきましたが、私の南仏のコーチもしょっちゅうパリなどで行われるランイベントに駆り出されています。
ちなみに、私はランニングはアシックス、普段使いはオールバーズです♪
NORMAL
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