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維新、ウクライナにトラック20台支援
猪瀬 直樹作家、元東京都知事
ロシアと国境を接しする日本は、本気でウクライナへの支援を考えねばいけない。NATOだけが当事者でなく日本も当事者だが、残念ながら平和ボケでその意識が希薄だ。
議員の給料3割削減など日本維新の会が身を切る改革で貯めた2億円を使ってピックアップトラックをコンテナ輸出する。ピックアップトラックは前線と兵站の往復や救急などに役に立つ。日本維新の会の参議院議員からの提案です。
ホントは岸田政権がやるべきこと。これがきっかけになればよい。
ウクライナ大使と話し合ったが、日本の魚やパンの缶詰もほしいと言われた。賞味期限が近づいた缶詰は食品ロスになるから、それらも安く仕入れて大量に送りたい。
なおウクライナ大使への贈呈式を21日午後、千葉県の習志野にある駐車場でクルマを20台並べてやります。映像を見てぼうっとしている日本国民への刺激になればいい。
ノーベル文学賞、大江健三郎さん死去…88歳
猪瀬 直樹作家、元東京都知事
作家・大江健三郎さんが88才で亡くなられた。心よりお悔やみ申し上げます。昨年、石原慎太郎さんが89歳で亡くなられ、その一周忌にあたり僕は『太陽の男 石原慎太郎伝』を上梓した。
亡くなられた大江さんに鞭打つつもりはないが、歴史的な事実についてはあえてここで述べさせていただく。
以下、『太陽の男』226ページに引用した大江さんのエッセイ、1965年刊行の『厳粛な綱渡り』である。文壇の枠にこだわらずに作品を発表し続けた三島由紀夫や石原慎太郎がこの時代に書いたものは現在を射通しているが、大江の時代認識はいまから見れば完全にズレていた。この過ちを浮世離れした文壇の追悼文は触れないでしょうね。
「日本に自衛隊の存在があるから、日本周辺の国で日本を仮想敵とする条約が結ばれたこととか(略)自衛隊の存在がひきおこした日本あるいは世界の政治とか文化とか、社会とか経済とかの歪みの総体として、自衛隊の既成事実を考え、そしてその歪みを着実に是正していく。(略)われわれの憲法の線に即した方向にもってゆく」(『厳粛な綱渡り』)
「週刊朝日」5月末で休刊へ 100年以上の歴史に幕
猪瀬 直樹作家、元東京都知事
1950年代に週刊朝日やサンデー毎日が創刊され100万部雑誌だった。その後、1960年代には新聞社系の週刊誌に対して出版社系週刊誌、週刊新潮、週刊文春、週刊現代が生まれる。さらに1970年代に週刊ポストが登場して新聞では書けない裏情報を連発、出版社系が新聞社系週刊誌を凌駕してきた流れがあった。
単に時代の流れを説明しているのではない。新聞の公式発表とは違う角度から真相追及のジャーナリズムが深まっていき、調査報道が芽生えていくプロセスを述べているのです。
僕の『ミカドの肖像』は1980年代、週刊ポストが100万部近い部数を誇っており、取材・調査コストをふんだんにかけ質の高い作品をつくることができた。
SNSの時代になり、週刊朝日だけではなく、これらの週刊誌はいま瀕死の状態にある。問題はSNSの時代が代わりにコンテンツにかけるコストをどう生み出すがである。Yahooをはじめ、結局、人のフンドシで相撲をとっている状態でコンテンツ制作費をないがしろにしていたらやがてジャーナリズムは衰弱しツケは国民に国力の低下として回ってくるだろう。
民営化で掲げた高速道の無料化、事実上の撤回…92年後まで有料可能に法改正へ
猪瀬 直樹作家、元東京都知事
放漫経営の道路公団は40兆円近い借金があり、放置すればさらに借金が膨らみ、利用料金が値上げされる寸前だった。しかも国庫から3000億円の仕送りも受けていたが廃止させ、民営化委員会をつくり借金の返済スキームをつくったことによりこの10年で10兆円を返済した。
40兆円の借金を返済しても老朽化による改良工事、維持管理費など高速道路がある限り受益者負担はあたりまえのことで新聞記事は単なる勉強不足、こんなアホなジャーナリズムにさんざん誹謗中傷されながら改革をしたわけだよ。
渋滞解消のために夜間料金を下げたり、サービスエリアからファミリー企業を追い出して競争させることでシャビーな風景が見違えるように変わったことも含めて改革の全体像をとらえていただきたい。
参考 『道路の権力』『道路の決着』
https://www.shogakukan.co.jp/digital/09D060600000d0000000
猪瀬氏 vs.朝日新聞、セクハラ報道の名誉毀損訴訟で全面対決
猪瀬 直樹作家、元東京都知事
朝日新聞他のセクハラ報道に対する名誉毀損訴訟第一回、東京地裁
12月21日水曜日13時15分より原告として意見陳述を行いました。傍聴席に海老沢由紀さんも来てくれた。
朝日新聞のセクハラ報道は前代未聞でした。なぜなら“触っているように見えた”からセクハラと断定。ふつうは被害者の告発があってのセクハラの認定。だが“見えた”のでセクハラなら何でもありになってしまう。そもそも常識で考えてわざわざ公道上でセクハラをするわけがない。
「原告意見陳述」書は僕のFacebookに全文(写真)を載せましたのでご覧になってください。慣例にならい5分ほど発言しました。
憤懣やる方ない気持ちをこうした公の「広場」で述べることができたので気分はスッキリです。
写真3枚目ボールペンの赤い文字は、開廷後、裁判官に原文を渡した後に、意見陳述を読み上げてから、最後にアドリブで入れた発言です。
アドリブ部分は以下です。
⭕️石が流れて木の葉が沈む、という諺があります。道理が通らないという意味です。私は作家として多くの著作がありますが、言論表現者としてつねにファクトとロジックに基づいて仕事をして来ました。15秒の切取り動画をもとにこうした行為が許されるならば日本のジャーナリズムは死滅します。
五輪汚職、角川歴彦会長を逮捕 6900万円贈賄疑い、東京地検
猪瀬直樹議員、朝日新聞を提訴 セクハラ指摘「名誉毀損」
猪瀬 直樹作家、元東京都知事
この共同通信も当選した日のニュースでも
「公示前には、街頭演説中に立候補予定の女性の肩や胸元付近を手で触れている動画が交流サイト(SNS)で拡散し、セクハラ行為との批判を浴びた」とわざわざ書いている。見出しは大きく「公示前にセクハラ行為で批判」と印象付け。これはとても客観報道といえないですね。
今回、この記事の書き方も、偏向していてひどいものです。朝日と同じ穴のムジナだからでしょう。
今回の朝日新聞への提訴は、こうした印象付けをすることでどのような報道被害(名誉毀損)が発生するのか明らかにする必要があったからです。
SAKISIRUの記事を参考にしてください。
https://sakisiru.jp/35635
与党が改選過半数の勢い・立民は伸び悩み・維新は大幅増の公算…読売情勢調査

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