永延 将明

余り知られていない事のようですが、“誰でもできる”作業ほど“誰もやらない”作業になってきています。 客先に見積を提出しても、誰でもできる作業では時給換算で6,000円でも通りません。それでは作業者を充てることができませんので、お断りするシチュエーションが増えています。【仕事があっても人がいない】の構造は実はこのパターンが一番多いと感じています。これって受注側の問題でしょうか？ 何より、じゃあそんな作業は不要なのか？というと、必須な作業であり、自動車も含めて工業製品が作れなくなってしまったりする訳です。 人手不足倒産がこのまま進むと、工業製品の爆発的な価格上昇が待ち受けているでしょう。

ど素人の私にでも理解できるように解説された良記事だと思います。 私はただ情報検索したり、校正したりと、ChatGPTと同じ使い方をしているのですが、そもそもAIの活用法を間違っていることを改めて思い知らされました。

出る（外国製の）杭を打つ米国らしい展開だと思います。 儲かっている企業にたかってむしり取るという気合を感じました。

仕事は出来る人に降って掛かるものだと認識していますので、難題が次から次に降ってくる度に「自分の能力が憎い」などと考えています。 また、部下に仕事を振る際には ・優先順位 ・自分がやる事なのか、他の人に振れることなのか これらを考える様に促しています。 とはいえ難しいのは、本人がやるべきことまで当人の部下に振ってしまう人が多いことです。 零細企業なので仕方がないと諦めている部分も多いですが、何とか身に着けて欲しいなと願っています。

生産調整を行なえないので、需要以上の供給体制を敷いてしまったまま走り続ける事になるのだと思います。 住居の建築にしても、需要の数倍の戸数を建てて結果として入居者がおらずゴーストタウンとなった例があります。 https://president.jp/articles/-/54210 また、鉄鋼関連も余剰在庫の叩き売りじゃないかと思うような市場価格の変動を経験しました。 https://jp.reuters.com/article/idUSKCN0X50FY/ https://toyokeizai.net/articles/-/690660 日本の近海から魚が姿を消したと言われている理由の一つに、中国人が海の幸の味を覚えたからなどという笑えない冗談のような話もあります。 https://biz-journal.jp/journalism/post_205767.html 中国が見かけの経済成長のために計画的に余剰生産を行なうのは今に始まったことではないので、我々は冷静に広い市場を観察していくべきだと考えています。

これもアメリカンドリーム…かな？

私が就職した当時の首相が小泉氏で、氏の言動を持ち上げ賛成派と反対派という二極論、挙句の果てには反対派を「抵抗勢力」と名付け悪の存在として描くマスコミの存在も無視できないと感じていました。 学生の頃であれば自分とは関係が無いと感じていたかもしれないですが、給与明細と山積みの仕事とを見比べる生活になったことで、自分なりの考え方もガラリと変わった時期です。 俗に言う「小泉改革」の大失敗で割を食っている我々世代を横目に、首相経験者として悠々自適な生活を送る人が存在しており、それでも政権転覆や武力革命に繋がるような防衛庁の暴走もない日本国は真の成熟した国家。と言ってる場合なのでしょうか。

社用車の運転中くらいしか所謂テレビ番組に触れる機会が無いのですが、朝の情報番組やお昼のワイドショーでもこのニュースを見聞きすることはありませんでしたので、今初めて知りました。 体内に取り入れるモノは健康に直接的に影響を与えると考えると、自動車各社の検査不正と同等か場合によってはそれ以上の大きな問題だと感じます。 管理体制に不備があったのであれば是正して頂き、同業各社に於かれても対岸の火事ではなく他山の石という視点で有効活用して頂きたいです。

私が身近なところで聞いた話では、ドイツは脱原発を掲げて国内の原発を停止させ、フランスが原発で作った電気を"輸入"しているというものでした。この記事にはその記述がないので、もしかすると私がまことしやかに聞いた話は不正確な物だったのかもしれません。 ガソリン車の販売停止について、ちょうど一年前に「合成燃料の使用はOK」という発表がなされるまでは「内燃機関を用いるクルマの販売停止」というルールが設けられていたと記憶しています。 何れにしても自国（の企業）が世界を掌握するために世界的なルールをコロコロ転がしていくゲルマン魂を感じ、流石だなと見ています。 日本国政府にもそれくらい強気の交渉と世界のルールを作るための働きかけを期待したいです。

製造コスト増分の値上げにも満額で回答頂きたくお願い申し上げます。