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「お~いお茶」大谷翔平選手とスポンサー契約 伊藤園〝飲み放題〟でサポート
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
伊藤園さんは1964年に創業、1966年に伊藤園の前身である「フロンティア製茶株式会社」を設立。1969年に「伊藤園」に屋号を変更しています。お茶にこだわって展開してくださる会社は実はほぼ伊藤園さんしかいないのです。他は清涼飲料水の一カテゴリーとしての戦略/戦術を引いていますので、グローバル展開は市場が熟したら参入するくらいのニュアンスで考えているものだと理解しています。最近は緑茶の嗜好を香料で再現する取り組みが加速していて、清涼飲料大手は脱原料依存を進め、ほぼお茶を使わない時代もくるかも、、という感じです。先駆者として無糖グリーンティーの市場をぜひ開拓していただきたく、いいプロモーション機会かと思います。
「わらびもち専門店」が海外でも好調 行列ができる秘密は?
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
現地での展開に関して記事に以下のコメントがありますが、訪日の際にいいコンセプトのお店を発掘したのち、自国に持ち帰って展開したいというお客様は意外と数多くおり、訪日の受け皿をつくることがグローバルに展開することとリンクするいい時代かと思います。真のグローバル企業は国内にあり。非常に時代的で良い取り組みかと思います。
>>「2023年の始めごろから、海外から問い合わせがくるようになりました。日本に旅行した際に当店のわらびもちを食べて、『すごく気に入ったから自分の国でも展開したい』と。それまで海外事情は知らなかったのですが、問い合わせがあった国に出向いて現地を見て、希望者と話して、やりましょうとなりました」
「生ドーナツ人気」をブームで終わらせるのはもったいない、これだけの理由
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
基本的にブームが起こるのは「脂肪×糖分×食感」の3つを兼ね備えた商材です。最後の食感は脂肪と糖を口内にとどめ、滞在時間を長くする工夫として必須です。(グミ会社も口内のフレーバー滞在時間に着目した食感の研究をたくさんされてます)タピオカも、クレープも、パンケーキもドーナツの論理で説明がつきます。ただし、どれも数ヶ月特定のお客様が食べ続けるのは困難で、業態を変化し続けていく必要があります。
今後文化にしていくには何かとの掛け合わせ(例えば中国茶×烏龍茶)もしくは、既存である食生活への掛け合わせ(周辺財と見せること)が必要になります。最初は気持ち悪いと言われていたウニも、食感が嫌だ言われていた「Mochi」も今では当たり前に受け入れられていますから、単純な話ですが、ドーナツは「Mochi Mochi Donuts」のように食感や素材を強調しながら展開していくのがよいかもしれません。
自民・茂木氏 静岡名産・茶の現場視察 海外展開に向け「オーガニック認証“3年の壁”が課題」(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
自民党茂木幹事長に静岡までお越しいただき、視察のご案内をさせていただきました。
日本茶は直近グローバルで急進、急成長している産業でありながら、内需のほとんどは清涼飲料水が出口であり、コモディティー化と単価の下落が著しい業界です。生産者の平均年収が90万円とも言われる苦しい現状があります。現在拡大をする輸出に必要な認証を取るための有機転換には3年間。競争力を増すために新たな苗を植えても収穫できるまでは5-6年。どちらも収入が激減してしまうために、生産者が単独で実行できず、世界の需要超過な現状に対して日本から供給しきれていないのです。
今後の日本茶のトピックは
・有機化
・グローバル輸出拡大
・カーボンクレジット
の3つであり、どれも一次生産に関わるものです。補助金に頼らず資金調達が可能となるカーボンの制度化は急務だと考えております。科学的なエビデンスとももに国とも連携をしながら実行していきたいと思います。
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