Picks
722フォロー
57597フォロワー
韓国GDP、1.0%減=22年ぶりマイナス成長
時事通信社
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
韓国の四半期ベースの経済成長率の推移はこちら。 https://tradingeconomics.com/south-korea/gdp-growth 2020年はQ3からプラス成長に回復しています。また、永濱さんのおっしゃるように、他国との比較では2020年通年でマイナス1.0%はかなり小さいと言えます。 四半期ベースでみると韓国経済はコロナ前の2019年Q 1 にマイナス成長を経験しています。同時期の背景については日経ソウル支局の鈴木支局長の記事参照。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44191300V20C19A4910M00 このコメントをつけている記事は2020年Q3の前年同期比+2.1%からQ4への同+1.1%への鈍化を触れていますが、長期的に見れば韓国経済の成長率は1%前後が続いており、このレベルが平常運転とも言えます。また、2020年Q3のベースとなる2019年Q3は前年同期比+0.4%と低い数値であり、2020年Q3はほぼ平常運転の経済と仮定すれば、前年の反動で高めの数字が出やすいという背景もあります。経済成長率は循環要因などもあるため、長めの期間でデータをみる必要があります(が、報道ではそこまで触れることはほとんどない)。したがって、2020年Q1、Q2はコロナでマイナス成長となりましたが、少し中長期で見ますと、比較的変動は小さかったとも解釈できます(ただし、そもそも1%前後の低成長)。 ただ、あくまでマクロ的な話でありセクターごとにみれば状況は異なります。例えば、韓国経済の名目GDPの約5%を貢献する観光は、外国人部分について壊滅的な打撃です。繁華街の明洞も、あの賑わいが嘘のように静まり返っています。明洞は観光のなかでも、とりわけ外国人依存が高いエリアですので大きく沈み込んでいる様子です。個人や中小企業も多く、もともと失業率が高く、パートタイムなどの雇用が多い韓国ではミクロには非常に深い打撃のあるセクターが散見されます。 日本を含む他国でも、マクロ的な景気感だけでは捉えきれないミクロについて、どのように政策的アプローチをしていくかが非常に重要な局面になっていると考えられます。マクロとミクロで非常にちぐはぐな状況になっているのがコロナ禍の経済ともいえるのではないでしょうか。
35Picks
史上初の核実験でがん千例増 原爆投下直前、米研究所
共同通信
コスプレ著作権ルール化へ 政府、海外展開を後押し
共同通信
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
私は知的財産権やコスプレの専門家ではありませんが、日本コンテンツの海外展開には興味を持っているため、この道のプロの方々の意見を聞きたいと思います。(すでに濱野さんや渡辺さん、内田さんなど数名の方が、ビジネスのあり方や、運用やルールのかt台いった視点から、とても参考になるコメントをされています) コスプレによって元の作品が有名となり、漫画を購入したり、動画への課金によって原作者やその関係会社などにお金が入るというエコシステムが作られることがよさそうに思いますが、それを実際構築できるのか、できる場合に原作者が潤うような仕組みにできるのかどうか、は以前からどうなんだろうかと思っていた点です。 K-POPなどの場合は、動画サイトで著作権無視行為が世界中で横行しているようにみえます。最終的には人気の後押しにはなっていると思われますが、コスプレの場合は、もともとが2次元であるため、複製がしやすいという違いがあります。K-POPは、いくらだれがコピーしても本家本元の人たちのパフォーマンスが見たい、オリジナルの曲を買う、という行動があります。 また、コスプレの場合は仮に、海外から許諾をとりたいという利用者がいた場合に、どこに問い合わせをすればよいかわからないという問題がありますし、日本語以外での問い合わせに対応できるのかという課題もあります。権利が絡みますので、機械翻訳でなんとなくそうだ、というわけにも行きません。 コンテンツの海外利用が問題となっている他国はどのように対処しているのかをよく研究する必要があると思われます。 なお、コスプレはシンガポールやマレーシアでも人気があり、マレーシアには何人か、このエリアで有名なコスプレイヤーの方がいます。 NewsPicksオリジナル記事でカン・ハンナさんの寄稿やインタビュー記事で、コスプレではありませんが、K-POPを中心とした韓国のビジネスモデルの展開事例についてはいくつか触れられています。 https://newspicks.com/news/3583866 https://newspicks.com/news/5133638 https://newspicks.com/news/3583866
251Picks
核兵器禁止条約、発効 被爆75年、廃絶願い結実
共同通信
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
核兵器の管理と拡散防止については、もともと、きちんと管理できる国だけがもってもよい、それが抑止になる、という保有国側の理屈があります。が、そうでない(であろう)国も保有しているのが現実です。ものすごく簡略化していってしまうと、えいやと廃絶ができない理由は、えいやといったときに、やっぱりうちは捨てない、という国があるのではないか、という囚人のジレンマのような状態があるからです。 確かに、本条約には核保有国が入っていませんし、今、核廃絶がすぐできるわけではありませんし、日本の安全保障を考えると素直に廃絶に賛成しますと言ってみたところ、逆に非常に危険な状態にさらされるリスクもあります。ただ、それをもって本条約が意味がないわけではありません。やらなければ全く進みません。核兵器が人類にもたらした災禍は、広島・長崎の事例を再論するまでもなく、言葉を失うものです。パーソナルヒストリーとして、核の被害を経験した方やその家族は、もう思い出したくないでしょうし、廃絶してほしいと願うでしょう。一方で、ネイションステートの現実がある。(ということを経験していない私が言うことも安易にはしたくないのですが)それでもなお、一筋の光を持ち続け、小さな一歩を積み重ね、いつかくるその日に向かうことは重要なことだと思われます。 現代の核兵器の能力を考えれば、実質的に使えない兵器、使ってはいけない兵器です。使わせないために持つという、かねてから核抑止論のなか、持つ続けている状態が続いています。誰も核兵器の使用は望んでいないし、核を使い、それに対する応酬を行った瞬間に全人類が吹き飛ぶレベルです。
157Picks
ゾンビブーム、オカルト、ジャンルレス化。韓国ホラーの最前線を映画ジャーナリスト宇野維正が読み解く
note(ノート)
川端 隆史Kroll Associates Singapore Senior Vice President
よい案内です。最後に取り上げられている「ザ・コール」はおすすめ。ひと時も画面から目を離せない映画でした。パク・シネとチョン・ジョンソの実力がいかんなく発揮された作品ではないでしょうか。 この雰囲気が全く違う女優が狂気的なやりとりを展開。若いながら大御所ともいえるパク・シネの胸を借りる形で、チョン・ジョンソの、この人しかない(恐ろしいほどの)魅力が十二分に出ていました。それであるがゆえに、パク・シネの新たな演技も引き出されていたと思われます。本作品、劇場公開からコロナのためにNetflix配信へ変更したといういきさつあり。 また、取り上げられている「哭声(コクソン)」(2016年)は日本人の國村隼をはじめ、チョン・ウヒ、ファン・ジョンミンらの迫真の演技が素晴らしい。韓国映画のこのジャンルを語る上では外せない作品。 なお、ジャンルは大きく異なりますが、チョン・ウヒといえば「愛を歌う花」(2016年)のソ・ヨニ役も必見。歌手顔負けの歌唱力を披露しています。日本統治の時代のため避ける方もいますが、ハン・ヒョジュとの共演とその映像の幻想的な美しさは必見の映画の一つ。 加えておなじくチョン・ウヒの「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」(2014年)は実話ベースの問題作であり、社会的な問題提起も含む同作品に体当たりで臨んだ彼女には拍手を送りたい。同年に上映された実話ベースの「明日へ」(2014年)にも。「ワンデイ 悲しみが消えるまで」(2017年)には涙を誘われた。「サニー」(2011年)も良い映画でした。 チョン・ウヒは、芸歴が長くもう中堅を超えてベテランの道を歩んでいますが、これからまだまだ魅せてくれる素晴らしい女優の一人として注目しています。
NORMAL