山口 修右

高校1年間英国の現地校に通った経験があります。よく覚えているのは、教師と生徒が上下関係ではなく、一対一の人間関係の雰囲気にあったこと。 その後、日本に戻り　「自由と規律」池田 潔という本を読み、英国ではTeenagerになったら、親と子の関係から、一人の人間同士の関係に変えていくというくだりがあり、とても腑に落ちた記憶があります。来年長女がTeenagerになります。数年前から「13歳になったら大人として扱うよ、と伝えています。

この記事のタイトル 「増大するコスト（教育費）」がミスリードしているが、本質的なことは、親にになり「自己実現」よりも「子供との時間、子供の将来」の方に関心がいく点だろう。 また興味深いのは、「家庭の所得を最大化するために、女性は家庭に残り、男性が働く選択肢として考える夫婦がアメリカにもある」という記事内容。個人的にはこの選択肢ができる家庭は、その選択肢がベストだと思っているが、アメリカのような共働きが当たり前の社会でもそういう考え方をする傾向があるのか、