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「マネージャー」と「リーダー」の決定的な違いをご存知ですか?変化の激しい時代に必要なもの(アーロン・ズー) @moneygendai
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
仕事柄、いろいろな組織体(営利、非営利等)の経営に関わることがありますが、マネジャーやリーダーは、「組織における立場、職位」であり、マネジメントとリーダーシップは「考え方や人の動かし方、能力等幅広い概念です。つまり異なる概念なのですが日常会話では混在してしまうことが多々あります。
WBC侍ジャパンを例にすると、選手の起用や配置の責任権限を持つ栗山監督はマネジャー。しかし栗山監督は今回、ワールドパック森保ジャパンの様なキャプテンを定めませんでした。しかしながらダルビッシュ投手や大谷投手の様に立派にリーダーシップを発揮した選手が多かったです。特にダルビッシュ投手の宮崎合宿からの一連の動きは、これからのベテラン社員の姿勢、言動、振舞い方に大いに影響を与えたと思います。リーダーでないベテランによる新たなリーダーシップと言えるでしょう。(サーバントリーダーシップはあくまでリーダーの奉仕的なものなので異なるかな)
【秘伝公開】社長に「ウチも両利きをやれ」と言われたら
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
外部人材の活用が失敗に終わっているとの指摘ですが、それは外部人材の方にも『両利き』の姿勢やスキルが必要なのではないでしょうか?
先ずは自らに期待されたミッションを自分の過去の成功体験に酔うことなく、それを異なるビジネスや組織に適応し、カストマイズしていく企画応用力
それを実現するために社内のリソースを上手く活用し、組織化する関係構築力
私が横から観察してきた外部人材、かつては大手コンサルティング会社の
事業開発コンサルタントが主でしたが、2000年代からはいきなり執行役員に
就任する実績者が増えてきているように見受けられます。
いずれにせよ、右利きだけの人(企画応用力はあるが関係構築力でつまづく)
左利きだけの人(社内関係構築だけでカストマイズが出来ない)、どちらも出来ない人(自分の成功体験を単に当てはめるだけで当該企業のビジネス特性や組織風土等の考察がない)に分類出来ました。
両利きの外部人財とは、社内リソースからベテランインサイダーを発掘し、動機付け、彼らが能力を十分に発揮出来るようにトップに適宜、働きかけ、自分の成功体験に溺れずに、彼らの協力を得てカストマイズしていくプロフェッショナルであるべきと考えます。
ユーザーの「熱狂」を生み出すプロダクト開発4つの極意
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
「熱狂とは、ユーザーが『これは私のためのプロダクトだ』と感じること。ただ『使いやすい』『あると便利』ではなく、『なくてはならない』という状態」
に共感し、自分の40年以上前の体験を思い出しました。
それはソニーのウォークマンを1979年の冬に買ってスキー場で頂上から一気に滑る時に好きな音楽を聴きながら、「これは自分のために創られたプロダクトだ」と一人で叫んだこと。
誰かに観られていることを意識するわけでなく、便利だからと言うことでもなくまさに熱狂、enthusiastic。
ちょうど大学の授業では村田昭治教授が消費者から生活者、ときめきのマーケティングなど言われていた頃でした。
近年ではb to c つまりConsumer、消費者が一般的ですが、そろそろ「消費する人」と言う言い方を止めて、「熱狂を求める個客」とか、細分化した言い方、考え方にしていくことを提唱します。
学び手のニーズの調査結果からオンライン時代の学習のあり方をご紹介
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
調査結果はとても参考になります。
学習効果を「学び気付きがあり、その後の自分の業務に活かすことが出来る」と定義されていますが、実際に業務に活かしたかどうかのモニタリングとフォローアップもオンライン研修の方が効果的効率的に出来ます。
例えばマネジャーの1on1スキル向上は、既に1on1自体もオンライン化が進んでいるので1on1の準備段階で研修で学んだことの復習、終わった段階での定着度合いを自己評価だけでなくメンバー評価も出来ることになります。もちろん、モニタリングとコーチングは近い将来AIが担うことになるでしょう。
「あけましておめでとう」はいつまで言える?お正月はいつまで
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
1.お正月の期間基準
概ね3日までと考えるのが一般的(4日から仕事始めの所が
あるため)
2.「あけましておめでとうございます」と言える期間基準
年が明けてその人と初めて会うまたは電話、メールでやり取りする際の最初の言葉として使う場合が一般的だが、その時期もある程度の幅があると思います。地域による違いがあり
ますが15日までなのでしょう。
3.「今年もよろしくお願いします」と言える期間基準
これも2よりももっと幅があってのよいのかなと。例えば
毎年4月に行われる研修の仕事では「今年もよろしくお願いします」と使っても違和感はないと思います。
元々が曖昧な日本語表現なので期間基準も曖昧でよいのでは(苦笑)
ESG債発行、地方が国に先行 川崎など7都県市に拡大
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
SDGsへの関心の高まりから今後は神戸市のケースが増えていくと予想します。
そもそも自治体の事業の目的はその地域全体のEやSの成果(アウトカム)を維持向上させることであり、G面も議会や監査など制度面は一般企業よりも整備されています。
とは言え、自治体にとってのステークホルダーはこれまでは住民、事業者、NPO等団体、国であったがそこに投資家という新たな存在が加わってくることから、自治体にとっての行政経営(行政改革)課題は次の5点がクローズアップされてくるのではないでしょうか。
①基本計画を地域全体のSDGs目標設定型に、実施計画を
その達成にどの程度、自治体事業が貢献するかの連動型に
すること
②上記の達成度評価に基づく次年度計画、予算編成とするこ
と。
③上記の過程で投資家に対する説明とエンゲージメントを
行うこと。既存の共創や協働の取り組み、政策評価や
行政評価の制度等を統合すること。
④G面には議会も含まれると議会も捉えて、行政経営の質を
高めていくこと。(企業に例えれば議会は取締役会であり
首長は執行責任者)
⑤コーポレートガバナンスコードに代わる「ローカルガバメントガバナンスコード」を制定すること。
東京都 認証店の要請解除後 5人以上の利用に接種証明提示検討
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
手段が目的化する典型ではないでしょうか。そもそも、コロナの感染は①マスクを外す②大勢の他人と会話をする③長時間過ごす④換気が悪いと言ったことがリスクを大きくするわけですから、それを軽減する方法を採っていれば飲食店の営業時間制限などは必要が薄いことになります。
逆に言うと、昼間の時間で、酒を提供してなくても上記4つの要素が揃っていれば感染リスクは増大するわけです。
ワクチン接種も感染リスクよりは感染した場合の病状の程度を低くすることにしかならず、しかも一定期間が経過するとその効果も低下するということなので、むしろ、
来店しても会話をしない、させないということを徹底出来れば(黙食)、酒を出しても営業時間延ばしても何人で来店してもリスクは抑えられるのではないでしょうか。
まあ第6波が予想以下に収まっていけば、リスクはほとんど無視できるとして完全にコロナ前に戻すことを決めることも有りかなと思います。
【新】「幸せと成功」を定義しよう。そこからすべてが始まる
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
幸せを3つの自由で定義していますが、確かに多くの人は会社に入って空間的自由と人間関係の自由を犠牲にして経済的自由を求めざるを得ない、しかも結婚して家庭を持てばその経済的自由を犠牲にせざるを得ないことになります。
そこでそれを打破するには家庭を持つ前に起業をするということを選ぶ若者が出てきてもよいし、その年代(世代ではなく)ではリスクは低いことになります。
ただし、気になるのは幸せ感ってそうした自己満足感だけなのだろうかということです。自分にとって好きか嫌いかという自己価値尺度だけでなく、20代で明治維新の中で日本という国家や社会全体をより良くしていくというサスティナビリティ価値尺度で次から次へと新しいことを興した渋沢栄一の様な「明治維新20代」世代の価値観というのは常に忘れてはならないのではないでしょうか。
三菱電機 不正の可能性ある2000件余の情報 実態解明続く
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
品質不正の真因を拠点単位や事業本部制の組織構造、経営陣の本気度の不足と考察していますが、深層まで掘り下げられていないと言う印象を持ちます。
品質不正の問題はあくまで現場の問題であり、組織構造やトップマネジメントの姿勢に焦点を当てるとぼやけてしまい、問題解決策が組織構造改革やトップマネジメント意識改革に流れてしまいます。
要は「品質」及び「不正」の定義が統一されてないこと、品質とはJISはもちろんのこと顧客の要求仕様、顧客との契約に明記された仕様であり、それを不注意で満たしていない場合は不良、意図的に満たさない場合を不正と言う。もちろん、物理的に満たしていてもそれを証明し説明しなければ契約不履行となり、不正に含めるべきですが。
納期を遵守するために、意図的に顧客仕様を満たしたふりをする、しかも不正の定義が統一されてないので、自分達の責任回避のために「不正ではない」と結論づけて、蓋をしてしまう。
こうして観ると、問題のさらなる深層は、「顧客やその先のエンドユーザー、社会全体というステークホルダーとの信頼関係を築くことが事業や業務の本質であることが長い歴史の中で忘れられたか、あるいは元々がない中で当面の事業や業務だけをこなしてきた」のではないでしょうか。
三菱電機は今年、会社設立100周年。その前身は1873年に
岩崎弥太郎が官営長崎造船所を政府より払い下げた三菱造船にあります。その頃、岩崎弥太郎と渋沢栄一は会社の存在意義(今で言うパーパス)の違いで対立したと言われています。
渋沢栄一の合本資本主義が注目されている2021年、再度、会社や事業、そして実際に今行っている業務の存在意義を問い、品質不正に終止符を打って頂くことを期待します。
自民 岸田総裁 党の新執行部発足 幹事長に甘利氏など 正式決定
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
今回は組閣の前の自民党という組織の役職人事ですが、岸田総裁の「新しい資本主義の構築を目指す」と言う革新的な意気込みには大変賛同します。(国益を守るところは保守を貫いてもらいたい)
しかしながら足元の党幹部人事の実態を観ていると、まさに日本的組織の「伝統」であるメンバーシップ型人事(=派閥、人に職務を付ける)の呪縛から脱しきれず、ジョブ型人事(=職務とその人財要件から候補者を比較検討する)にはほど遠いと言わざるを得ません。
多くの上場企業はコーポレートガバナンス・コード改訂に伴い、取締役スキルを特定してジョブ型経営人事に取り組んでいますが、岸田総裁(次期総理)には、先ずは自民党のガバナンスコードの制定と執行部幹部スキルの特定、そして次にはいよいよガバメントガバナンスコードの制定と大臣幹部スキルの特定を期待したいです^^^
“9000人分の業務日誌”の分析で見つかった「仕事のやりがい」
星野 芳昭Stargovernance,inc Managing Director
人が仕事に満足感を覚えるのは、「進捗を実感しているとき」とのことですが、
進捗にも大きく以下の3つがあります。
①プロジェクトの計画に対する進捗
②プロジェクトの遂行を通じての自分の能力、スキルの向上(正確に言うと他者からの評価)
③プロジェクトの遂行を通じてのプロジェクトに関わるメンバー間の信頼関係構築
①はむしろ一度は予期せぬトラブルが発生したがそれを克服した時の満足度正確に言うと達成感は、順調に進捗している時と比べれば高いでしょう。
そしてさらに②と③が加われば掛け算の様に達成感は極限まで高まると言うのが経験論です。
NORMAL
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