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安倍晋三元首相死亡 奈良県で演説中に銃で撃たれる
鳥居 洋介産経新聞 常勤監査役(大阪)
あえて、政治が絡む話はコメントを避けてきたし、まだ事件の背景も不明な段階で何が書けるのか非常に難しい。
安倍さんにじっくりお話を聞くことができたのは、たった一度しかなかったが、とにかく律儀で約束を守る人という印象がある。人の善悪を見分けるのがうまかった分、好悪も激しかったかもしれない。ただ、立場や肩書きで差別はしない人だった。
とにかく悔しい。
昼前からずっとテレビの前を離れられなかったが、夕方に届いた各紙の夕刊(大阪版)には、強い違和感を覚えた。全紙一面トップなのは当然として、A紙とM紙には、左胸のワイシャツが真っ赤に染まり、横たわる安倍さんの写真が大きく載っていた。Y紙と弊紙は載っていない。N紙は血の部分だけモザイクをかけていた。
著名な政治家だから? まだ生死が不明だったから? テロの卑劣さを伝えるため? 自身も大阪夕刊の編集長をしていたことがあるので、自問する。「お前だったらどうした?」
夕刊フジの編集長だった時は載せただろうし、産経の編集長なら載せなかったと思う。
偽善と言われるかもしれないが、センセーショナルな写真は時として事実以上のことを伝えてしまうことがある。何より、悲しみを共有しているであろう読者が、あの写真を見たいと思うだろうか。
「オメガ」×「スウォッチ」のコラボ時計が警察の指導を受けて発売延期
鳥居 洋介産経新聞 常勤監査役(大阪)
これは確かに欲しい。できればすぐにでも身につけたい。と思う人の数だけ転売ヤーが群がり、長蛇の列ができるのはある意味、自明でしょう。5倍や6倍の値段はあっというまにつくはず。メーカーとしては、それだけ話題になる商品を生み出した時点で、お見事1本! なのかも知れませんね。
限定品ではないそうなので、かつてのウォークマンやたまごっちのように、市場あふれてくるまで、じっくり待つのが得策としかいいようがないです。
ただ、確かに欲しいですね(笑)。問題はすっかり健康管理に重宝してしまったApple Watchをどうするか。かつての有名サッカー選手のように両手首に時計をするしかないのかな。
大阪ビル火災、死者24人に 殺人と放火容疑で捜査本部
鳥居 洋介産経新聞 常勤監査役(大阪)
目撃情報などからすると、どうやら放火の線が強いようですね。白昼、火の気のないところで、となると失火の可能性は低いのでしょう。
一方で、早くも火元とみられる心療内科のネット上での「評判」をうんぬんする声が出ていますが、知り合いの医師に聞くと、「心療内科の書き込みは、ほとんどがネガティブなものばかりです。心療内科は患者さんとの相性の差があって、ある人には神様でも、ある人には悪魔みたいに感じられる。そして、書き込みをする人は、良く思わない人が圧倒的に多い」と話していました。
大きな事件、事故が起きるとつい拙速になりがちですが、きちんと裏付けのある情報を出さなければ。自戒を込めて、そう思います。
東スポ、なぜ餃子を販売?編集局長に聞いた 目標年商は1億円「本気です」
鳥居 洋介産経新聞 常勤監査役(大阪)
記事にもあるように、確かに「仰天ネタ」といえそうだか、実は新聞社が食品に手を出すのは、今に始まった話ではない。
かくいう産経新聞も、大阪編集局の社会部記者が「なんで大阪には地ラーメンがないんやろ?」という疑問の声をあげ、実験的な生麺の「産経大阪ラーメン」を経て、エースコックがカップ麺で一般販売、もう10年近く続くロングセラーになっている。この他にも新潟の学校蔵で作った日本酒「辛口産経」や神戸の「辛口産経ワイン」などの他、七味唐辛子のコラボ商品も作ったことがある。
とはいえ、大手メーカーが参入したラーメンを除くと、いずれもある種の遊び心というか、アイデア商品の一種。東スポ餃子が本気で「年商1億円」を目指すとなると、これはやはり「仰天ネタ」かもしれない⁈
ジョコビッチの偉業達成ならず。メドベージェフがグランドスラム初優勝
鳥居 洋介産経新聞 常勤監査役(大阪)
ジョコビッチ選手が東京五輪を惨敗した時、何となく全米も勝てないんじゃないか、そんな気がしていた。無観客なら出ないと言っていた五輪を、ナダル選手ら有力選手が辞退したこともあってか急きょ出場、年間ゴールデンスラムに食指を動かした。これで逆に流れが悪くなったと勝手に思っている。
幸運にも男女を通じて、ゴールデンスラムが達成された唯一の瞬間を取材したことがある。1988年、ソウル五輪のシュテフィ・グラフさん。この年のグラフさんは絶好調というか、完全にゾーンに入っていた。すでに年間グランドスラムを達成し、余裕で臨んだ五輪を勝つべくして勝った。
当時19歳で、恐ろしいほどの勢いがあったグラフさんと、すでに円熟の域に入ったジョコビッチ選手。年間ゴールデンスラムという運も左右する偉業をちらりと夢想した結果、ジョコビッチ選手の追った兎は、あと一歩のところで残る1匹も逃げてしまったのではないか。
逆転に貢献 車いすラグビー・倉橋香衣、プレーで示す存在価値
鳥居 洋介産経新聞 常勤監査役(大阪)
いやぁー、面白い。単純に凄い! まだ競技が始まったばかりなのに、東京パラリンピックに夢中だ。
昨夜の車いすラグビー。順当ならあっさり突破するはずだったフランス戦は、想定外の難しい試合になった。巧みなチェアワークを見せるイベルナ選手に翻弄され、初戦の緊張と焦りからか日本チームはミスを連発。その都度、口角を上げて、ニヤリと笑うイベルナが、「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンスとダブって憎らしいこと。
フランスが先行し、日本が追いかけるもどかしい展開が続く中、第4ピリオド中盤、オアー監督が勝負に出る。唯一の女性選手、倉橋香衣が2度目のコートイン。とっさに名前が出てこず、テレビの前で「おネエチャン、潰せ! 止めろ‼」と絶叫してしまった。そのかいあって(?)、倉橋の懸命のディフェンスに、疲れの見え始めたフランスチームが逆に焦り始め、土壇場での逆転勝利を決めた。
今日の相手は、金メダル候補、豪州を破って勢いに乗るデンマーク。これまたハラハラドキドキ、厳しい試合になりそうだが、連勝で準決勝進出を決めてもらいたい。

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