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NFTホワイトペーパー。ついに発表。
Cook MollyFree Spirit
議論してホワイトペーパーを出すのはいいことですが、今これだけエネルギー不足が危機として叫ばれているときに、いったいどうやったら、NFTやブロックチェーン上のトランザクションがどれだけのエネルギー消費に値するか、何も言及しない議論ができるのか非常に疑問です。
例として、イーサリアムチェーンでNFTを鋳造するには約142kWh以上のエネルギーがかかり、同ブロックチェーン上の1回のトランザクションには平均238.22kWhかかります。対して、例えばVISAのトランザクション10万回にかかるのは148.63kWh、日本の平均家庭1世帯が1年間で消費するエネルギーは4,322kWh、1週間にすると83kWhです。つまり、NFTを1つ作るだけで、1家庭が必要な電力1週間分以上、どこかで誰かが発電するか買わなければいけないわけです。さらにそれがブロックチェーン上で取引されれば、またその数倍。
みんなで節電しなければ停電になるところだった!気候変動で夏暑すぎる!という国で、こうした事情のディスカッションはなしに、他の国との競争に負けてはいられないから、と推進するのはどうなんでしょうか。
ちなみに、少し前まで米国で毎日NFT、NFTと騒いでいたベンチャー系メディアは、最近めっきり静かになりました。
(※「Eth2になればもっとグリーンになるから大丈夫!」という意見が必ず出ますが、「The Merge」がそんなに簡単なら、2015年→2019年→2020年→2023年と遅れないかと)
ウィル・スミスの妻ジェイダが沈黙を破る。「平手打ち事件」後初めて発表したコメントの内容は?
Cook MollyFree Spirit
私は子供の頃に発症し、大人になっても治っていない自己免疫疾患の脱毛症とともに生きてきた友人がいるので、この「ジョーク」を聞いた直後は確かに憤りを感じました。ウイル・スミスさんの行動を一瞬、長年の家父長的な文化によるコンディショニングで「男らしい」「かっこいい」ものだと、思ってしまいました。でもしばらくして、そして彼女のコメントを見て再び、違っていたと気付かされました.
暴力に関する議論は置いておいて(それはもちろん防ぐべきものですが)、それ以前に日本のほとんどのコメントが触れてもいないのは、彼女を「守る」べきだとか、そうしたアクションが「男らしい」という観念がそもそも、ジェイダさんにとって間違っているということ、彼女の女性、人間としての強さを見くびっているということです。
彼女は非常に強い人物です。後でコメント/議論する自身のプラットフォームも持っています。たとえそれが不適切な、失礼な傷つくジョークであったとしても、それをどう感じるか、どう対応するかは彼女本人のチョイスです。どんなにかっこ良かろうが、親しい仲であろうが、その選択肢をパートナーが奪うべきではない、と、彼女のポッドキャストやインタビューを昔から見てきて、そして自分の友人のことを考えても、思いました。
病気とともに生きることは大変なことですが、それについてその時々でどう感じるかは本人にしかわかりません。それに寄り添うことはできますが、代弁することは(特に咄嗟には)不可能です。言葉の暴力に対して「彼女のために」したこと、という解釈が多いですが、こう感じるに違いないという押し付け/推測ではなく、彼女自身の実際の感情としたいことをサポートするのが本当のサポートだと思います。
「オメガ」×「スウォッチ」のコラボ時計が警察の指導を受けて発売延期
Cook MollyFree Spirit
(警察まで出動するのは良くないですが)さすがスウォッチ、ハイプを作り出すのがお上手。見た目とバイオセラミック素材という部分は非常にうまいし魅力的だと思いますが、スピードマスター+クオーツという部分が冒涜だと思います。今は転売サイトで人気かもしれませんが、数が増えて時間がたったらあまり価値ないかと。
同グループならではのコラボはユニクロとセオリーみたいなもので、you get what you pay for、作る方は利益が出るだけの素材で作りますから、安い値段以上の価値はないと思います。
(時計好きの個人的な意見です)自動巻は高いからとクオーツを身につけるなら、いっそ安く長持ちするレトロなカシオでもつけていた方がポリシーを持ってそうな感じで、「高見え」するオメガもどきより自分的には好イメージかもしれません。
英在住の16歳が首謀者か、ハイテク企業へのハッカー攻撃-調査会社
Cook MollyFree Spirit
裁判にかけられるまで一時釈放されたようですが、ロンドン市警が年齢16歳〜21歳の容疑者7名を逮捕したそうです。
https://jp.techcrunch.com/2022/03/25/2022-03-24-london-police-lapsus-arrests/
同一人物がこの逮捕された中に入っているかはわかりませんが、もともとこの英在住の16歳の容疑者は、Doxbinというサイトの個人情報を含むデータセットをTelegramに流出させ、それに対する報復としてDoxbinコミュニティ/ライバルハッカーが彼の個人情報を公開したとのこと。
16歳のハッカーとしてはしばらくのあいだ得意顔だったでしょうが、今では警察と世界中から追われる身になってしまったということですね。皆さんがおっしゃるように、まだ若いのでこれから方向転換できるといいですね。
「若者は10分間のYouTubeすら耐えられない」加速する"可処分時間レース"の行き着く先
Cook MollyFree Spirit
「若者は」という記事はよくありますが、人間の脳の仕組みが昔と今でさほど変わったわけではありません。私たちの行動、技術、生活文化、処理せねばならない情報量によって注意をどれほど保てるかは変わってきますが、注意には様々なサブタイプがあるので、一概に言えません。
注意には、感覚刺激と過去の経験の統合機能である随意的および非随意的な構成要素があります。注意は、見るという行為とは全く異なるものです。注意は常に自発的なものではなく、通常、いつ発生し、いつ消滅するのかを意識することはありません。しかし、注意には、自発的なものと不随意的なもの、あるいはより反射的なものがあります。英国の「教育におけるデジタル技術」という研究は、この2つのプロセスについて書いています。「自発的プロセスは、目標、期待、過去の知識を反映したものである。不随意的プロセスは、自動的、反応的であり、感覚的な刺激を反映している」。注意の概念自体も、持続的注意、選択的注意、交替的注意、分割的注意など複数のサブタイプに特徴づけることができます。
短いYouTubeやTikTokを見る際、完全に分けることはできませんが、大部分は不随意的な注意であり受動的プロセスです。もちろんスマホなどでそうした受動的な時間を過ごすことが長期的に脳にどのような影響を及ぼすかはまだ完全に理解されていませんが、脳は、目標に向かって積極的に活動していないとき、"デフォルトモードネットワーク"に切り替わると言われています。このネットワークは、「実験者の要求が最小化される受動的制御課題において最も活性化する」脳の多くの領域で構成されています。受動的タスクは注意を必要とせず、個人は合図に反応せず、外界との相互作用もない。心は、本質的に彷徨っているのです。
コンテンツが溢れかえることにより、私たちの脳は、近年、1日に膨大な情報をプロセスしなければならなくなり、新しい日が来るたびに、より多くのデータを処理するようになりました。彷徨っている心/脳が、1箇所に長く止まることができないのは当たり前で、社会問題として提起するのは大事ですが、「若者は」という枠組みはどうかと思います。
夫の会社はシムゲームを作っており、1日にプレイできるコンテンツを1時間程度に制限しているのですが、多くの若者が、面白いからもっと時間を延ばしてくれとリクエストしてきますよ。

【分析】世界の軍事力を、数字で「比較」してみた
Cook MollyFree Spirit
とてもわかりやすい記事でした。中国については言及されていますが、ちなみに、米国の予備役(州兵を含む)を合計すると現在約86万人になります(1990年には120万人だったので、それからは減少しています)。予備役に関してはウクライナの方が多いというのは、愛国心と危機感を反映しているのだろうなと想像します。
米国の予備役のうち、18%は女性です。大学に行くための援助などをインセンティブにしているため、低〜中間所得層で他に進学する術がない若者がよくその道を選びます。友人夫婦で5人子どもがいる家族の19歳のお嬢さんは少し前、「学校に行くのを助けてくれるし」と言って空軍予備役軍団に入隊しました。最近家族や周りは、気が気ではありません。
こうして数字やグラフにすると、予算が多い方がなんだか強くて豊かな感じがしますが、軍事に重きを置いていて、駆り出される人数が多いというのは決していいこととは言えません。日本は米国と同盟を組んでいるので守ってもらえるだろう、という声をよく聞きますけど(それ自体は間違いではありません)、有事の際に守りに出て行くのは、誰かの娘さんや息子さんです。
「情報の鉄のカーテン」を破れ、ロシア国民に事実伝える電話作戦
Cook MollyFree Spirit
「コール・ロシア」の他にも、電話だと取り合ってもらえない場合も多いため、SMSでロシアの人たちに現状を伝えるメッセージを送る運動も行われています。世界中どこからでも可能で、ロシア語を話さなくても、(ロシア政府が同じ文面をブロックできないように)違うロシア語のメッセージをその都度生成できます。ポーランドのプログラマーたちが始めた「1920.in」というサイトで、第二次世界大戦中、自国が征服された後もヒトラーと戦い続けるために英国王立空軍に加わったポーランド人パイロット部隊にちなんだ名前だそうです。
(興味のある方のために)使用方法:
1. 1920.inにアクセスします。
2. CloudflareがDDOS(分散型サービス拒否)対策を通過させるまで待ちます(これは、ロシア政府のハッカーがウェブサイトをトラフィックで溢れさせ、アクセス不能にしようとする可能性があるため、必要な措置です)。
3. 「SEND SMS」ボタンをクリックし、画面上部に表示されている番号もしくは「SEND」をタップして、メッセージングアプリに入力します(それか番号をコピペ)。
4. 「COPY TEXT」ボタンをクリックすると、送信しようとしているロシア語メッセージがコピーされます。これは任意ですが、内容を知りたい場合、新しいブラウザを開き、translate.google.comなどに移動して、それを貼り付け確認します。気に入らなければ「NEW TEXT」で新しい文面にできます。
5. メッセージングアプリにロシア語のメッセージを貼り付け、送信を押します(メールやWhatsAppで送ることもできます)。
6. 別の番号に送る場合は、番号の横にある更新ボタンをタップし、「NEW TEXT」ボタンをタップして新しい文面にします。
※最後に、「私は日本人です。西側を代弁しているわけではありません」と付け加えたい場合:「Я японец. Я говорю это не от имени запада」

テクノロジー「ゼロ」で300%成長、衝撃の飲料マーケティング
Cook MollyFree Spirit
Liquid Deathは去年シリーズCを調達した時にコンサートプロモーター大手のLive Nationが投資家のリストに加わったんですが、それも成長・売上に貢献しているかと思います。Live Nationが所有・運営する会場やフェスティバルで、全米で年間(コロナ規制がなければ)1億人のオーディエンスを動員する会社ですが、Live Nationからしても環境に配慮しているように見えて見栄えが良いので、一定期間同社のイベントでは水はLiquid Deathだけ販売するという話でした(その期間がいつからいつまでかは不明ですが)。最近はプラスチックのボトルに入った水を飲んでいると白い目で見られることも多いので、イベントでこうしたオプションが提供されればみんなどちらかといえばアルミ缶を選ぶでしょうね(もちろんデザインも含め)。
空のベビーカー109台、子ども犠牲者数示す ウクライナ西部リビウ
英国防相が「ウクライナ首相」と電話会談、実は偽物 ロシア関与疑う
Cook MollyFree Spirit
とんでもない話ですが、以前2018年にジョンソン首相も、ロシアのいたずら電話/ドッキリで有名なコメディアン2人組に騙され、18分間ビデオ通話してしまったことがあります。戦争中なので今回は政府が絡んでいる可能性が高いですが、同じグループである可能性もあります。
Sky Newsによると、犯人はビデオ通話を演出するために、偽の「ウクライナ首相」の背後にウクライナの旗を置き、ウクライナ大使館のような偽のディテールを使用するなど、「多大な労力」をかけたとのことです。ある時点で犯人は国防相に、自分たちが送った「物質」を受け取ったかどうか尋ね、さらに数分、同じようなおかしな質問を続けたので、怪しく思ったそうです。
それ以前にメールの時点でヒントがありそうなものですが……。英国政府としては恥ずかしいでしょうから公開しないでしょうが、何をどう書いて送ってきたのか見てみたいですね。

【作家・水村美苗】日本人は、言葉のパワーに無自覚すぎる
Cook MollyFree Spirit
記事の大半は同意ですし頷けるものでしたが(細かい点ですけれども)
下の部分だけ、特に沖縄に言及された部分に憤りを感じました。
>日本人は、これまで、日本語の読み書きを禁じられたことがありません。アメリカの占領下にあった沖縄でも日本語の読み書きは禁じられなかった。
沖縄の人々の言葉、琉球語(より正確に言えば琉球諸語=奄美語、国頭語、おきなわ語、宮古語、八重山語、与那国語)を禁じたのは日本です。
大日本帝国陸軍の命令を伝える1945年の球軍会報は、こう指示を出しました。
「爾今(じこん)……標準語以外ノ使用ヲ禁ズ」
「沖縄語ヲ以テ談話シアル者ハ間諜(かんちょう)トミナシテ処分ス」
つまりそれ以前の強制的な皇民化教育に加え、島言葉で話し合ったらスパイとみなして殺害する、と言っていたわけです。ウクライナ語を使うな、と言っていたロシアと同じです。
もともと日本ではないのに日本・米国の統制下に置かれた歴史を持ち、言葉を失うことを余儀なくされた琉球地域を引き合いに出して、「日本人はこういう目に遭ったことがない」という例に使うのは、言葉のスペシャリストとしてあまりに配慮が欠けていると思いました。

NORMAL
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