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【AI革命】サム・アルトマンが語る、AIがビジネスに与える影響
米警察の「調書の作成を自動化するAIツール」が批判される理由
比屋根 一雄三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 生成AIラボセンター長
調書作成AIは、音声認識したテキストから、事実関係や動機等を抽出して整理するAIと思われます。創作する訳ではありませんから、幻覚やAI偏見が比較的起こりにくいとは思います。
ただし、聞き漏らした項目を勝手に補う。別の文脈で語られたことを抽出する。同意と否定を逆にする。といった幻覚はゼロではありません。そこにAI偏見が入る余地もあります。
記事にある「創造性の機能をオフにしています。その結果、幻覚や間違いの数が劇的に減りました。」はその通りでしょう。GPT-4では、多様性を制御するTemperatureパラメータです。他にも生成結果を自己評価させるなどの対策もあります。
Figureとはいかなる企業か?「人型AIロボ」で驚異の1,000億円調達のワケ
比屋根 一雄三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 生成AIラボセンター長
人型ロボットは研究者の夢でした。いくつかのハードルがありました。
まず二足歩行ですが40年の歴史がやっと実りました。次に自在に動く腕と手指、こちらはまだ人のレベルには程遠いでしょう。それでも荷捌きのように用途限定ならかなりいけてます。でも炊事洗濯や片付けのような細かい多様な動作は難しい。
別の側面として、ロボット知能はまだ途上です。適切に状況判断して行動するAIです。LLMのように超大規模のセンサデータを事前学習する基盤モデル(?)がブレイクスルーのはずで、GoogleやTeslaが注力しています。OpenAIのSoraもその一つでしょう。
性能的には、積載重量と自重、移動速度、稼働時間も大事です。モーターやバッテリーの進化で実用レベルに近づいた感があります。
ここから数年でヒューマノイドが飛躍的に進歩するのは確実と見ています。本当に楽しみです。
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