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【逆転発想】NTTも実践。エース社員こそ「内部監査」に置け
佐藤 銀志
縁の下の力持ちは急進的な時代潮流による複雑化によって、縁の下だけの存在では済まなくなるかもしれない。
屈強な片腕で縁を支え、その片方の腕で縁の上を操作することが必要とされるのだ。すなわち、監査部門は監査の概念を大きく変えなければならない。
多くの企業で不正が噴出し、ことあるごとにコンプライアンスが騒がれる時代。こんな中で監査に優秀な人材を置く流れが来ることは間違いない。外部の監査法人では人手不足による需給の逼迫で、今まで通りの安心安全の監査法人ではなくなってきている。そんな中、内部の監査を変える動きを取った代表例がNTTである。総務部に含まれていた監査部門を独立させ、監査役員というポストを作った。経営陣から距離が近くなったことで監査の動きは今までのただ経営に関わる数字を見る人ではなく、営業や経理等様々な分野の数字を管理し、不正防止という守りの面はもちろん、経営を伸ばすための攻めの指摘も求められる。
まだまだ監査になりたいという人材が少ないため、日本企業は監査=花形といわれる組織作りが求められる時代が来るかもしれない。
【直言】超円安時代に「自分のカネ」はどこに置く?
佐藤 銀志
結論、リスクのない長期での資産運用は確実にするべきである。円安になろうが円高になろうが積立での投資信託であれば為替に影響されずに将来的に資金を増やすことができる可能性が高い。
話が一旦逸れるが、現状、円の暴落が騒がれ米ドル資金をとにかく買え!とSNSやニュース上では騒がれているのを見るがまさに悪手。まずそもそも、このまま円安が永遠に続くことはないだろう。正のフィードバック作用(円安がそのまま円安で続く作用)が続けば、日本は老人民主主義国であり且つハイパーインフレによる物価高騰は老人に最も打撃が強いことを加味すると、日銀による金利上げで多少円安にストップがかかる可能性が高い。日本は借金大国とは言われるものの、それはほとんどが国内での借入であり、経常利益が黒字のキャッシュフローポジディブ国である。そんな国ではハイパーインフレによる経済破綻が起きる可能性も低いため、そもそも円安によるリスクは他国と比べて低いことがわかる。
また、円安が仮にこのまま続いたとしても、海外を主戦場にしている円安により外貨を稼ぐ企業が日本には多以後とも安心材料であるかも
とにかく為替変動に左右されない投資信託1本で安全な資産運用が最も正攻法である。
なぜ「地球グミ」は爆発的ヒットになったのか…「4個入り500円」の輸入グミが即完売を繰り返したワケ
佐藤 銀志
なぜ地球グミはヒットしたのか?
Z世代による人気で瞬く間にヒット商品に。Amazonではプレミア価格が付くほど品薄になる。
人気の要因は2018年に韓国のインフルエンサーがこのグミを取り上げたことをきっかけに日本のYouTuberがこのグミの様々な食べ方を動画にする流れができたことである。
Z世代の購買特徴としては2つ、ビジュアルで選ぶ、好きではなく共感思考。1つめは簡単でZ世代の購買きっかけとしてはほとんどがSNS。インスタグラムが25%を占めるなかで、口コミなどの文字媒体はもちろんのこと、魅力的な画像や動画が欲しいと思う気持ちのきっかけとなる。
2つめはZ世代のマインド面であり、これが好き!というよりもこれが美味しいよね?!わかる!という会話が購買のきっかけの優先事項になる。
Z世代が今後の市場のメインになるにあたっめ購買に関する傾向や特徴を掴むことはマーケティングにおいて必須でおる。
「中国市場に頼りすぎていた」資生堂1500人早期退職募集で見えた"名門ブランド企業"3つの低迷理由
佐藤 銀志
資生堂は業績低迷を理由に国内1500人の早期退職募集を始めた。業績低迷の理由は下記3点
①中国傾倒
②EC遅れ
③ブランド乱立
この3つに加えて、記事では資生堂の社員に優しい文化も売上拡大のネックになっている可能性を示唆している。福利厚生が手厚く、社員1人1人を大事にする文化がいわゆるゆとり世代の醸成に繋がっているのではという疑問である。
まず中国傾倒に関して、中国では現状福島第1原発の汚染水垂れ流しによる日本品買い控えブームが起きている。売上の24%(日本25%)約4分の1を中国が占めている資生堂にとっては大ダメージである。また,資生堂は店舗での対面形式によるカウンセリングをウリにしていたため、コロナをきっかけに他社や韓国ブランドがECにより台頭してきた中で、その波に乗り遅れてしまった。最後にブランド乱立というのは、資生堂はこれまで数ある製品を世の中に出し続けているが、ブランドが多すぎるが故に資生堂といったらこれ!という代名詞商品にリソースを割くという正攻法が取れなくなっているという。
習い事にレジャー…低所得家庭の子ども約3人に1人が「体験ゼロ」、年収別で2.6倍以上の差も…日本初の全国調査で判明した体験をあきらめさせる壁
佐藤 銀志
昨今の物価高騰は子どもの経験格差にも影響を及ぼしている。年収300万円未満の世帯では放課後,休日における課外体験をしたことがない子どもの割合が大きくなっている。理由としては、経済的な側面はもちろん、片親や共働きの家庭では子どもの送り迎えをする時間がないといった時間的制約も含まれる。子どもにとっての学童時期は心身ともに成長段階においても最も重要な時期である。この時期に身につけておくべき要素、例えば自然などに心を動かす情操の涵養や集団社会、実社会への興味関心の向上、道徳的尊厳の育みなどは課外体験から吸収できる要素がかなり多く、この時期の経験格差が将来的な経済的な部分はもちろん、幸福度格差に繋がる可能性は極めて高いと推測できる。
はて? 大都会にある「サンシャイン水族館」の海水はどこからくるのか 担当者に聞いた
佐藤 銀志
サンシャイン水族館はなぜ海がない都会の池袋で水族館を運営できているのかという普通に考えれば生まれるような疑問をこれまで持てていなかった自分の鈍感さを実感。
海がない水族館の疑問
⚫︎海水はどこから持ってきてる?
→八丈島から大型船のバラスト水として回収した水をトラックにて運んできている
※バラスト水→船が航行時にバランスを取るための水
⚫︎なぜプラント(海水生産設備)を作らない?
→サンシャイン水族館のあるビルでは2つの要素から物理的に対応が厳しい
①エリアの広さ
→広さを隠すために様々仕掛け 1番大きい水槽は奥行きが9メートルほどしかないが照明バランスや水槽の形状を変えることで工夫
②ビルの重量制限
→海水も重量の大きな割合を取るため工夫して量を調整
「外国人お断り」と書くと炎上してしまう…英語がまったくダメな零細飲食店は、押し寄せる訪日客をどうすべきか
佐藤 銀志
インバウンドの増加による飲食店の問題は下記の通り
▪️店舗側
┗常連客が店に来れない
┗接客:言語の壁により接客ができない
┗文化:無断キャンセルが多い→店舗売上に関わる
▪️外国人側
┗言葉が通じない
┗キャッシュレス対応が少ない
インバウンドの日本への経済効果は凄まじい。実際平均1人あたり約21万円の消費をしてくれている且つ300万人の来訪という統計データからもわかる。
和食は2013年ユネスコ無形文化遺産に登録され、東京はミシュランの星がつくレストランが世界で最も多い街であることからも、外国人の日本食ブームはまだまだ終わらないだろう。
上記の問題を解決するための策としてはさまざまだが、飲食店のAI技術の発展が最短ルートではあると考える。レジの自動化やキャッシュレスが進めば煩わしいコミュニケーションはなくなるし、最も大きい問題である言葉の壁や人手不足に関しては、例えば自動ロボットもしくはタブレット端末でのオーダー方式に変えることで改善はなされる予想ができる。
ドンキの“固すぎる”Tシャツがじわじわ売れている 開発者が生地の厚みにこだわったワケ
佐藤 銀志
▪️商品
┗極厚極固Tシャツ
▪️強み
┗首元がヨレヨレにならない
➡︎夏場多少洗いまくっても大丈夫
┗体型がわかりにくい
➡︎太っていても隠せる
┗シワがつきにくい
▪️弱み
┗分厚いから乾きにくい
┗かさばる インナーとして着る際は余裕のあるアウター
▪️競合
┗ワークマン
┗ユニクロ
ファストファッション
どちらとも1,000円代
対してこのTシャツ3,000円
▪️ターゲット
20代〜40代男性
ファッションそんなにわかんないけど白Tシャツきてればいいや
春〜夏 白Tシャツ着まくりたいけど、首元が緩むのがいや
いつもユニクロとかのTシャツだからちょっといい白Tシャツ1着くらいはもってたい、でも白Tシャツに5,000円かけるのは違う
ローソン、198円「大盛りカップ麺」が大ヒット “コンビニでは売れない”の思い込み打破 開発背景は?
佐藤 銀志
コンビニにおいてカップラーメンのPBは売上が見込まれない商品の一つだったが、景気悪化による国民の生活防衛意識が高まったことで購買傾向に変化が起きている。
今回ローソンの大盛りラーメンが跳ねた理由は2つであり、①あえて嵩張る大きなパッケージにしたことで視覚的にいっぱい食べられるという実感が湧く ②そもそも安い且つ味をあえて濃くすることで、おにぎりを一緒に買ってもらい、とセットで食べてもらうというクロスセル見込み商品となって売上が上がった
この傾向を保つためにも、次の打ち手を考える必要がある。例えば現状ラーメン+おにぎりというセットは消費者ボールの自然由来の文化ではあるが、商品棚にラーメン、おにぎり、お茶のセットで500円!などという興味をひかせる文言を入れるなどマーケティング戦略はまだまだ過渡期である。
ただ休むだけでは疲れは50%までしか回復しない…休養の専門家が教える「100%フル回復に必要な意外な活動」
佐藤 銀志
疲労の対義語は休養ではなく活力。
だからこそ100%の疲労=充電は休養だけでなく活力を組み合わせることでMAX近くに持っていける。
ではその活力とは何か。それは、超回復理論と同じで、適度な負荷を自分自身にかけることである。肉体的、精神的に負荷をかけることがひつようであり、肉体的には例えばジムに行って少しタフな運動をするでもいいし、ランニングでいつもよりも+1キロ走るでもいい。精神的な部分でいけば、難しい資格勉強に挑戦するでも、ソロキャンプにいっていつもと違う=適度なストレスがかかることを積極的に行ってみる。その負荷は休養によって大きな活力に変わり、休み明けの自分のパワーに変わる。それが疲労を回復させる最も良い手段だという
NORMAL
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