「外国人お断り」と書くと炎上してしまう…英語がまったくダメな零細飲食店は、押し寄せる訪日客をどうすべきか
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インバウンドの増加による飲食店の問題は下記の通り
▪️店舗側
┗常連客が店に来れない
┗接客:言語の壁により接客ができない
┗文化:無断キャンセルが多い→店舗売上に関わる
▪️外国人側
┗言葉が通じない
┗キャッシュレス対応が少ない
インバウンドの日本への経済効果は凄まじい。実際平均1人あたり約21万円の消費をしてくれている且つ300万人の来訪という統計データからもわかる。
和食は2013年ユネスコ無形文化遺産に登録され、東京はミシュランの星がつくレストランが世界で最も多い街であることからも、外国人の日本食ブームはまだまだ終わらないだろう。
上記の問題を解決するための策としてはさまざまだが、飲食店のAI技術の発展が最短ルートではあると考える。レジの自動化やキャッシュレスが進めば煩わしいコミュニケーションはなくなるし、最も大きい問題である言葉の壁や人手不足に関しては、例えば自動ロボットもしくはタブレット端末でのオーダー方式に変えることで改善はなされる予想ができる。
注目のコメント
観光地居酒屋業態のご支援先。当初はトラブルもありましたが、コンセプトシート(自分達の店とは、名物料理、注文点数イメージ)の簡単なものを準備しただけでコミュニケーションエラーが激減。入口の設計大切です。
お店としては『日本"語"のみ』のつもりで『Japanese only』って書いたのかもしれないけど、それだと『日本"人"のみ』と受け取られる可能性が高い。何がいいのかな・・・『NO ENGLISH INFO』あたりかな。逆に英語とか対応できる店がそういうPRをしてくれると外国人が店を選ぶ時の参考になるのかも。
P.S. 『日本に来たら日本語で話す努力をしろ』とか『英語は飲食店に必須』だとか厳しい意見の人もいますね。僕はまったくそうは思いませんね。たまたま訪れた国の言葉なんて知らない方が普通だと思うし、英語はまだ話せる人がいるので英語で話しかけてみる(ダメなら他の方法を)っていうのも普通だと思うし、英語が話せない日本人もいて当然だと思う。海外在住なので周囲では話せる人ばかりですがそれが普通って思うのは危ういと思う。「英語で話しかけてきた白人カップルに日本語で回答した。日本を訪れたなら、日本語を話す努力をしろ」
他方で日本語で問いかけた外国人記者の質疑のキャッチボールを一方的にぶった切って英語を投げ返した日本の外務大臣もいたような。
言葉はコミュニケーションの道具という面以外に個々人のアイデンティティと結びついている面もあって、そのため異なる言語の間の界面は常に難しい領域。丁寧に扱わないと感情的なしこりを残す場面もあります。
この記事で紹介されているような様々な注意項目もありますが、結局のところ根っこで大切なのは互いのリスペクトなのですが。