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【続報】線虫検査は有効か。全国のPET施設を対象に調査開始
NewsPicks編集部
戸田 基之フリーランス・医療ライター
PET施設を対象にN-NOSEの有効性を調査するとのことですが、、、 そもそも陽性率ふくめ精度が低い事と、がんのスクリーニング検査としてはPETCTはそもそも推奨できるものではないのでこれで有効性を証明することができるのか疑問でしかない。 そもそも、それぞれの検査の反応するがんの差がありますよね。 ======================================== ◎N-NOSEが反応するがん 口腔・咽頭がん、食道がん、肺がん、乳がん、胃がん、肝臓がん、すい臓がん、胆のうがん、胆管がん、大腸がん、腎臓がん、膀胱がん、卵巣がん、子宮がん、前立腺がん ◎PETが苦手ながん 食道がん、肝臓がん、胃がん(とくに早期胃がん)、前立腺がん、子宮頸がん、腎臓がん、膀胱がん原発性肝がん(肝細胞がん・胆道がん)など ======================================== また、今回検証する学会に所属している病院がPETCT専門病院のような病院も多いのでそもそもN-NOSEが、がんのリスク検査の市民権を得てしまうと“自分たち(PETCT検査)の利権が守られない“という背景があるのも気になります。(機械の購入費用など設備投資もかなりかかっているでしょうし・・・) そして、アンケート調査での検証結果では各医師のバイアスがかかる可能性があるので本当に報道するに値するレベルの検証ができる内容なのでしょうか?結果が出てないのに、今回の予告記事の内容が結果が思わしくないと誘導している点も気になります。 もし検証するのであれば、ブラインドテストで検証する事の方が意義があると思います。 NewsPicksもネタ切れなのか・・・
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【スクープ】世界初の「線虫がん検査」、衝撃の実態
NewsPicks編集部
戸田 基之フリーランス・医療ライター
今回のNewPicksのHIROTSUバイオサイエンス社に対する一連の記事をいち医療ライターとして拝読した。この記事は、事実を捻じ曲げた”捏造記事だった可能性が高い”と感じ、個人的には2014年におこったSTAP細胞事件で小保方氏を中心にメディアが散々叩いた構図に似ていると感じた。 今回の記事にも携わっているNews Picks副編集長の須田桃子氏だが、著書『捏造の科学者 STAP細胞事件』(文芸春秋社)は、大宅壮一賞を受賞している。だが、その内容ならびに取材手法の悪辣さについては後年、複数のメディアが取り上げた。詳細は割愛するが、強引で苛烈な取材について過去にも取材対象者は「本当に殺されると思った」と書いている。(『STAP細胞はなぜ潰されたのか』(ビジネス社:渋谷一郎著)や小保方氏の著書「あの日」で語られている) 今回のスクープを著すにあたってのメディア側のやり口、記事の内容、そしてから発表された反論記事を見て、この主張は決してフェイクではないと確信している。 現に、取材を受けた役員の方もNewPicksのコメント欄の中で、再三真摯な対応をし、事実を語っても、一部を恣意的に切り取られ、記者たちの思い描いているストーリーにあわせて都合の良いように仕立て上げられたと言っている。 19日にHIROTSU社が出した反論(https://onl.bz/LECf6WC)によると、唯一、News Picksが客観的資料として記載した福岡の学会でのデータも、N-NOSEは低感度だとする記述も間違いだらけだという。そしてその事実を知っていた上で編集者は、間違った記事を掲載していた。これはまさしく捏造だ。 「科学ジャーナリスト」を名乗っているが、そこで展開されているロジックはあまりにも非科学的だ。お粗末な計算ミスによって導き出された「感度13%」という間違った数字からスタートし、以降の記事はすべて、その誤った数字を証明しようとするものなのだから、そもそも成立するはずがない。 事実であれば少なくとも編集者に正義はない。取材対象が正しいかどうかは関係ない。 捏造の科学者ならぬ「捏造の科学ジャーナリスト」だ。 N-NOSEは、その標的にされてしまったのというのが私の見解である。
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