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パナ、五輪スポンサー終了 12月末、IOCと契約更新せず
橋本 直久ビジネスイノベーター。 データとメディアを使った新規事業を創っています。メディアの価値を再考、再興している人、連絡下さい〜。
Facebookで為末大さんが言っていたことが想起される。今のオリンピックは、特定グループのイベントになりすぎてしまったのではと。グローバルマーケティングの失敗に起因してのパナソニックの判断もあるのかな。これからオリンピックに変わるグローバルなイベントが登場する予兆かも。
>為末大さんのオリンピック論考「なぜ日本は躍進したのか」の抜粋
3、ロシアのメダルが分配された。グローバルサウスの不気味な存在感のなさ。
1990年-2000年代までメダル数ランキングの二位は大体ロシアです。例えば2000年のシドニー五輪では89個取り、一位の米国に肉薄しています。今回ロシアは国としての出場はありませんから、これが他国に分配されている。
さらにメダル数上位にはグローバルサウスの国が少ないです。ブラジルの20位が最上位です。GDPと人口から考えるとこれは不思議なことです。オリンピックの価値観は、自由と民主主義と資本主義と共に育ってきましたから、少し距離ができている可能性があると思います。
1と共に考えると欧州の元気がなく、ロシアのメダルが分配され、グローバルサウスが距離を取っているとすれば、相対的には日本が有利であると考えられます。
アシックス、野球用品縮小 収益強化へ経営資源集中
橋本 直久ビジネスイノベーター。 データとメディアを使った新規事業を創っています。メディアの価値を再考、再興している人、連絡下さい〜。
シューズ事業は先行き明るいのだろうか?
先日神保町界隈のスポーツショップで、ライニングシューズを購入したが、素人には全く持ってわからないくらい、総勢200種類ぐらい発売されていた。下は8,000円ぐらいから3万円ぐらいまで。そして、シーズンごとに新しいのを出している。多品種生産に耐えうる工場ラインを改善していった成果なのだろうが、とはいっても、ユーザの足は2本から増えるわけでもなく、サイズビジネスが持つ在庫課題は、ちょっとしたことで、アキレス腱ににならんだろうか。
また、昨今の機能性重視によって、素人ユーザにも、耐久性を捨てて機能性を強めたことで、壊れるサイクルの短期化がスポーツ離れの切っ掛けを提供しやしないかと心配。
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