塩沢 貴良

mRNAワクチンは「危険」の主張をどうみるか 須田氏は専門家のデータを元にした、主張がとてもわかりやすく、自分でも調べて見ようと思うきっかけとなった。 ワクチンは賛成派、反ワクチン派と感情的なものと科学的なものがあり、科学的な視点で捉える重要性を感じる。 そんな中で今回の科学的アプローチによる良質な記事に感謝したい。 自分でも調べてみて、分かったこと。 ①死亡超過は2023年1月8日の週に観測死亡者数が 39093となり、超過死亡のピークを迎えた 厚生労働省が提供している超過及び過少死亡者ダッシュボードをみると、上記のことが分かった。2022年2月20日の週も高く、2024年1月は減少した。 コロナによるものか、ワクチンなのか因果関係はわからなかった。 ②日本には臨床試験後のワクチン副作用を集計するデータベースがない。 NHKニュースによると九州大学の福田治久准教授らが、各自治体に協力を依頼して、ワクチン接種後の副作用をHER-SYSと紐づけて自力で調べた。 接種している人していない人で以下のことがわかった 接種しているグループは ・心筋炎が出る確率が高い ・帯状疱疹の出る確率が高い ことがわかった。 ③海外ではワクチン接種後、体調不良を訴えるデータベースがある ・アメリカ、香港、台湾1990年から ・タイ、中国　2000年から 日本厚生労働省 「2025年から環境を整備」 まとめ 副作用を訴えても99.3%の人が因果関係は不明と扱われてる。 須田氏が記事したデータは海外事例が多かった。何故なら日本にはデータが残念ながらないから。 何故、日本はデータがないのか？ そもそも臨床試験をクリアしたワクチンが害を及ぼすはずがないから？責任を追及されたくないから？ 犯人探しよりも誰でもデータにアクセスでき、分析して、自分で行動が決められる世の中になれば良いと思う。

改革の意志を感じる。 気になるのはあの松下幸之助氏が作ったパナソニックが何故大企業病に陥って成長が止まったのか？ 松下幸之助氏の凄さは聞く耳を持っていたこと。晩年でも忖度しない学生の意見を2時間でも聞いていた。 手を挙げる人にやってもらうのはなるほどと思うが、手を上げない人はそのままで良いのか？ 手を挙げられない人の理由を聞いて、考えてみる。 手を上げられなくても素晴らしい考えを持っている人もいる。 衆知を集める工夫は「心理的安全性」だと考える。 組織の空気が変えられるか？ 注目していきたい。

歴史を学ぶのは自分を鼓舞するため。 かつて大東亜戦争を戦った先輩達は、アジア地域の欧米列強の支配を受けるアジア植民地を解放するために戦った。 もちろん辻褄の合わないこともあった。 戦争を肯定するつもりもない。 歴史は文科省が決めた教科書だけでなく、いろんな解釈を学んで自分なりに考えたい。 日本は勝てるわけのない戦いを挑み負けた。 しかし、アジア諸国は独立することになった。 戦術は負け、戦略は達成された。 歴史は先輩達の生き様を学び、自分を鼓舞すこと。 俺にも出来ると勇気をもらうこと。

とても興味深い取材でした。黒田総裁を中心としたリフレ派がアベノミクス下で「金融緩和により物価を上昇させ、経済を成長させる」と戦略を立てて努力していたことが良くわかった。 物価目標は未達でしたが、マイナスだったものをプラスにしたことは大きい。 私は議論の争点はリフレ派が経済成長をさせるのか、そうでないのか？その一点につきると考える。 専門家がリフレ派は少数派。だから日銀を主導するのはおかしいとか、円安だから金融緩和は望ましくないとか、日銀の独立性などの議論は本論からズレている。 多数派の白川元総裁が成果を出してこなかったのは明らかで変える必要があった。黒田総裁と安倍首相コンビは日本を再び成長軌道に乗せた。 円安はトランプ大統領になれば放置されず収束する。 岸田首相と植田総裁には戦略を決めてブレずに貫いて欲しい。

30年間物価なんてあがったことがなかった。物価以上に賃金を上げるにはどうするのか？誰も考えてこなかった。社長だけが給料を沢山配る心配をするので良いのか？社員自らがより稼ぐ方法を考えて行動れば良いのでは？インフレは社員成長のチャンスと考えたらワクワクする。