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【直言】若者政策が軽視される国に「未来はない」
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
鈴木憲和衆院議員。
官僚時代からかなり攻めていたけど、議員になってもちゃんと正しいことのために攻め続けていてリスペクト。
一人一票という形式的平等が逆ピラミッドの人口構造では世代間の不公平につながる(私の意訳です)という、永田町では言いにくいシルバーデモクラシーの課題をしっかり指摘。
財政へのスタンスの議員マップを党の雑誌が載せるのも攻めてる。
除名騒動見てても思うのは、有権者として、ちゃんと仕事している政治家をちゃんと評価するようにしていきたい。

【稲川琢磨】マンガ、アニメ、カワイイ、に続くのは「酒」だ
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
パリ郊外のアントニーというのどかな場所にあるWakazeの蔵を昨年訪問させてもらいました。思ったよりも大きな設備で、こんな立派な酒蔵が食の都にあること、また、世界に日本酒を広めるため、という稲川さんと杜氏の今井さんの想いに心打たれました。
Craft Sake界隈、最高に盛り上がってますね。
清酒の酒造免許が新規に発行されない、という制約の中で、Wakazeのように海外で造る、「その他醸造酒」免許での下で別の原料を混ぜることで新たなSAKEを造る、など、制約を逆手に取ってイノベーション起こし、最高に美味しい酒を造っています。
私の住む浪江町の隣、福島県南相馬市小高区のhaccobaもその一つ。私も全力応援して呑みまくってます。
国税庁には、規制をかけて守るという発想ではなく、新規参入を歓迎し新たな市場を切り拓くことで産業を活性化するという考え方で、このような若手の挑戦を後押していってほしいです。
プロセス・コミュニティは地域を変えるか? 「えぞ財団」が描く北海道の発展戦略とは
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
皆で作り上げていくプロセスそのものに価値がある「プロセス・コミュニティ」、テーマによって人と人が繋がりアクションに連鎖していく「イシュー型のコミュニティ」、自治体を超えた枠組み、という考え方にとても共感。
地域で企んでいる人は地理的に離れていても本当にシンクロしているなあと感じます。
「自分たちの地域の発展の戦略は自分たちで考える」という自律的な仕組への指向もとても共感するし、この動きが、人口逆ピラミッド下における一人一票の間接民主主義という完全な行き詰まり(もしくは抑圧構造)に対するオルタナティブになると思います(していきます)。
また、今のトレンドで言えば、NFT発行してDiscordでコミュニケーション、となりそうなところを、敢えてそうせずSlackとFacebookでのコミュニケーションとハードルを下げた設計にしているところの判断の経緯も是非聞いてみたい。
「お帰りなさい、双葉町」 住民ら避難解除祝う
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
2022年8月30日0時、全町避難が続いていた双葉町の避難指示が一部解除され、ついに、この町に人が居住することができるようになりました。これで避難指示が出た市町村の全てで居住が可能になりました。
11年半。ここまで来るのに測りしれない苦難・苦労があったでしょう。
解除の0時を迎えるカウントダウン・セレモニーに参加させてもらいましたが、町長が、役場職員で心を病んで去っていった方々もいると仰っていて、外からではわからない苦労に想いを馳せました。
双葉町に営みが戻る。こうでない未来もあり得た。町を再開すると諦めずに行動してきた方々がいるからこの未来に辿りついた。
双葉町の皆さん、解除に向けて尽力されてきた皆さんに、心からの敬意を表します。
そして、評論するのではなく、自分もここで、これからの未来を創る挑戦に参画させてもらいたいと改めて思いました。
徳島の山あいの町、日本のシリコンバレーになるか 起業家育成の高専が開校へ
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
地域再生の最大のカギ=教育であることは、風越学園の設置で移住者が殺到する長野県御代田町を見れば明らか。
情報もモノも、そしてついに仕事も、住む場所と切り離された今、どこに住むかを決める鍵は、「環境」と「コミュニティ」。子育て世代にとっては、何よりも「教育」。
環境とコミュニティを求めて、都市から地域へ人の流れがついに逆転し始めましたが、それを牽引する子育て世代がどの地域を選ぶかは教育で決まる。
もちろん、そこで求められるのは、日本の従来の付和雷同型教育の「高偏差値」ではなく、創造性、問題解決能力、グローバルリーダーシップ。
風越学園とともに、神山高専がこの流れを決定づけることとなった、と後から振り返られることになるのでしょう。
河野デジタル相ら、記者会見せず 官邸は「改造当日」指示
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
国家機構にはびこる前例踏襲主義を、こうやって具体的な場面で、これ意味あるのか、よりよいやり方あるんじゃないか、と変えていくリーダーシップはとても大事。
個々の事象は大したことなくても、それが無限に積み重なることで、機構全体を機能麻痺に陥らせている。
具体的に一つ一つ変えて行かなければ何も変わらない。
これに刺激を受けて、政治家だけでなく、官僚一人一人も、自分の裁量の範囲で変えられることは変えていく、という姿勢を持つようになったら素晴らしいと思います。
(それを途中で投げ出した自戒も込めて。)
中国ミサイル、日本EEZ内落下で「日中関係の局面が大きく変化する」。中国側抗議に日本大使が反論
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
今回の外務省の対応、毅然としていてよいと思います。
もちろん、裏での対話はしっかり継続する必要がありますが、
「米国の議員が訪台したのは内政干渉なので、日本のEEZにミサイルを撃ちました」などというロジックは認められない、ということをはっきり言うべきです。
権威主義的な国々の、こういうありえないロジックに基づく行動を看過し続けて、私たちはクリミア半島併合を許し、ウクライナへの武力侵攻と民間人の虐殺を許している。
私たちの歴史に対する責任として、もうこういうことは許さないという強い意思を示すべき時。

【基礎から理解】米下院議長の台湾訪問は、なぜ「大問題」なのか
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
まず、外交にまつわるニュースは、大事な情報は表にほぼ出てこない(出せない)ということを大前提に読む必要があります。
米国内に関しては、行政府は今回の訪問から表向きには距離をとっていますがこれは当然のポーズで、有事のリスクもあるアクションについて、しかも同じ民主党で、すり合わせていないことはあり得ません。
米中間に関しても、外交ルートでは当然に事前に伝達をし調整をしてきていて(折り合いがつくかは別として)、そのリスクを見極めた上で訪問に踏み切っているのは当然でしょう。
(キューバ危機の教訓から、外交の世界では、双方の意図の誤解によって事態をエスカレーションさせてはいけないという共通認識があります。)
ただ、怖いのは、中央の判断に基づかない、現場の偶発的な事故や勝手な判断で危機が生じてしまうことで、
2001年には、南シナ海上空で米軍の偵察機と中国軍用機が衝突し、中国の戦闘機が墜落、米軍の偵察機も損傷して海南島に不時着しパイロットが中国側に身柄を拘束される、という一触即発の事態が起きました。
ですので、表に見えるよりも裏側でコミュニケーションがとられているとしても、緊張感をもって注視すべきニュースということには変わりありません。
60年以上新規参入を阻む壁を越えたい――秋田で新たな酒造りに挑む九州男児の挑戦
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
今、若手醸造家による「Craft SAKE(クラフトサケ)」界隈がとても熱い。
新規の「清酒」の製造免許が下りないことを逆手にとり、「その他醸造酒」免許で、新たな発想で美味しいSAKEを生み出してる。
私が住む福島県の隣町、南相馬市小高にあるhaccobaが造るSAKEも本当に美味しく、新たな商品は販売すると1時間もかからずに完売してしまう人気ぶり。
先日はこの記事の「稲とアガベ」、「haccoba」、フランスで酒造りを行なっている「WAKAZE」など新進気鋭の醸造所が集まって「クラフトサケブリューワリー協会」が設立され、クラウドファンディングは既に1000万円近くを集めている。
停滞産業は、参入を抑制して保護しようとするのではなく、新しいアイディアを持った参入を促進することが産業全体の活性化に繋がるはず。
酒業界も、新規の免許発行を含めた規制緩和で参入を促進して、世界市場にどんどんチャレンジして、消費量が落ち込んでいる日本酒の再興を期すべきだと思うし、ひいてはそれが日本の農業の根幹の米の需要拡大にも繋げられるはず。
10年で年商30倍の「地域文化商社」うなぎの寝床。地方創生で全国から熱視線のワケ
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
共感ポイント多すぎる首折れそうな記事。
「地域文化商社」という考え方に共感。
建築的思考プロセスを他の分野に応用する「建築応用学的思考プロセス」という考え方も面白い。
「人と人を介して地域文化を自分たちでしっかりと伝えること。そのための場所を作ること。その重要性を再認識しました」というのは私も地域に移住して痛感してます。
そして、最後の、「その地域の人たちが主体性を持ってやるのかどうかが重要」「『人間の意志』があることがすごく重要」については、地域の盛衰の分水嶺はこれしかないと思っています。
福島・浪江のシラウオ、「プラチナ」銘打ち新商品に
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
プロデュースさせて頂いた浪江町請戸漁港が誇る稀少な高級魚「"海のプラチナ" しらうお」、お陰様で、既に売切れ間近。
シラスと混同されることがありますが、シラスはいろんな魚(イワシ、イカナゴ、ウナギなど)の稚魚ですが、シラウオはシラウオ科の成魚で、食べ応えが違います。
この春は、この浪江町のシラウオをバンコクに輸出することにも成功したのですが、今回のこの取組で、風評が厳しいと言われる福島の水産業でも、しっかり価値を伝えればきちんと評価され、よい価格で売れるということを証明できればと思います。
国連科学委、福島第一原発事故での「放射線被曝を原因とする健康被害は認められない」
高橋 大就Re:gion Picker / 東の食の会 専務理事 / 一般社団法人NoMAラボ 代表 / 米国Purple Carrot 社外取締役
これまでも事実は積み上げられてきていましたが、
国際的、科学的な組織が、科学的事実と専門的知見に基づいて、「放射線 被曝を原因とする健康被害は認められない」、「被曝によるがんなどの健康影響が増加する可能性は低い」と結論づけた意味は極めて大きいし、
震災以来、東北で活動し、いまや原発周辺地域に居住する人間として、シンプルに嬉しいです。
様々な情報による不安や、謂れなき誹謗中傷に苛まれてきた方々に、このニュースが少しでもそれを癒すことになればと願います。
事実に基づいて議論するということはあらゆる課題についての大前提だと思いますが、分断されたエコーチェンバーの中で、それがどんどん難しくなっています。
私がずっと取り組んできた東北・福島の食を含め、放射能という極めて難しい課題について、科学と英知がデマやプロパガンダを乗り越えられれば、他のあらゆる課題についての希望となりうる、日本社会全体にとっても大きな意味を持つと思ってきましたが、私たちは、これを乗り越えつつあると感じています。

NORMAL
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