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「国立大の学費を年間100万円上げる」提言に違和感の声、続々「裕福でなくてもいけるのが国公立じゃないの?」「奨学金返済がどれだけ大変か」高等教育の門戸はどうなる?
荘司 雅彦サイバー大学客員教授 弁護士
国立大学の学費は下げるのが本来の姿です。
貧しい家庭で育っても能力と志が高い生徒をどんどん入学させるためには、存在価値のない大学をどんどん潰して国立大学の学費を無償に近い金額にすべきです。
私立大学が競争云々と言っても、東京で慶応等と競合するのは東大、一橋、東工大、医科歯科大くらいでしょう。
その慶応自体、多くの学生は小中高などから内部進学してきます。
医学部の9割は内部進学だと聞いています。
学費が安いから国立に行くという理屈は通りません。
また、教育の質は「上がりのポスト」で遊んでいる大学教授の質が悪いからです。
学費を上げるのであれば、教育力の乏しい教授陣をどんどん入れ替える制度も併せてつくるべきです。
自分たちだけ安全な場所にいて、学生たちの負担を重くするのは明らかに不公平です。
【早見表】キャリアステージ別「明日から役立つ哲人思考」
荘司 雅彦サイバー大学客員教授 弁護士
「推し」とは異なりますが、新入社員にはニーチェのルサンチマンを認識することをオススメします。
わかりやすく言えば童話の「酸っぱい葡萄」のキツネが頑張っても届かない葡萄を「あの葡萄は酸っぱいに違いない」と思うようなものです。
高級品を持っている人を「高級品なんてくだらない」と思うのも同じ。
周囲に惑わされることなく、自分の価値観をしっかり持ってつまらないルサンチマンを抱かないようにしてほしいですね。
ヘーゲルの弁証法は議論をする上で欠かせないものです。
弁証法的議論を否定してしまうような会議は会議ではありません。
反対説もどんどん取り入れてより高次元の考え方に行き着くことが必要です。
「オッカムのカミソリ」はすべての人にとって有用です。
アインシュタインとフォン・ノイマンのどちらが天才かという問いに対して、とりわけ物理学などを専攻している人の多くは迷わずアインシュタインと答える傾向が強いです。
アインシュタインの数式は、無駄なものを削ぎ落とした極めてシンプルなものだからです。
そういえば、「戦争論」の著者であるクラウゼビッツもシンプルを重視していました。
日本人の「晩婚・晩産」がもたらす、想像以上に恐ろしい現実
荘司 雅彦サイバー大学客員教授 弁護士
理論的におかしな予想です。
少子化になれ育てる子どもが少なくなるのでダブルケアは少なくなるはずです。
親をケアしなければならない人が増える結果、非婚化や晩婚化が進む恐れはあります。
結婚相手に将来ケアの必要な両親がいると、結婚を躊躇する人が増える可能性がありからです。
親のケアに関しては既に社会問題になっており(ヤングケアラーやビジネスケアラー、介護離職など)、将来的にはもっと大きな問題になるでしょう。
介護施設や人員が圧倒的に少ないのが最大の原因です。
対策としては、末期医療を全額自己負担にしてそれにかかっている公費を介護に振り向けるということが考えられます。
亡くなる数日前に莫大な医療費をかけるくらいなら、介護に回した方が効果的です。
せめて、末期医療を事前に放棄すればその代わりに介護を手厚くしてはどうでしょう?
末期医療は病院のドル箱なので、医療業界の反対は目に見えていますが…。
NORMAL
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