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“1ミリ判定”だけではない、W杯で「デジタル化」が急伸した根本原因
勝亦 健雄
なかなか興味深い記事でした。FIFAが推し進めたサッカーの普及と組織の健全化に向けた取り組みが、W杯では常に弱小国として扱われていたアジア勢にとって追い風に働いたことは喜ばしいことです。そしてそれによって、個のレベルでは代表間で遜色がなくなっていること、そんな高いレベルの個をいかにチームとして機能させるかの重要性が高まったこと、が確認できたという点で大きなターニングポイントとなった大会だったと思います。今回は比較的恩恵を受けた日本も、今後試合を重ねていく中で辛酸を嘗める機会も増えるでしょう。しかし、そのような事が起こっても今のサッカー界のいい流れに不満を漏らすことがないようにしたいですね。そのためには、日本代表としてレベルアップを続けるのはもちろんのこと、私達サポーターも観戦する上でのリテラシーを高め続けることが大切だと感じます。
「実は一番弱い」「マジ絶句」 スペイン、16強敗退の波乱 “死の組”「グループE全滅」がトレンド入り
勝亦 健雄
エンリケ監督のコメントが元になってSNS上では「PK1000」というフラグが立っているようですが、周到に準備したにも関わらず全員失敗では立つ瀬がありませんね。だいぶ以前ですが、あるGKの選手が「PKはGKのほうが有利」と語っていたのが印象的でした。入れられても仕方がない状況なので却って開き直れるからなのだとか。改めて振り返ると、なかなか奥深い話です。
とはいえ、練習しなくてもいいというものでもないと思います。トーナメント方式の大会を戦う中では、当然こういった状況も想定して戦略を組み立てるべきです。スペインは準備としては間違ってなかったが結果が伴わなかっただけ、というのがこの試合を振り返っての感想です。
ちなみに、1つのグループから上位2チームしか勝ち上がれないのですからベスト16で全滅なんて当然あり得ることです。特にニュースにするほどのことでもないと思います。
森保一監督2年契約 史上初のW杯後続投オファー 協会「体質改善」4年から提示変更へ - カタール2022
勝亦 健雄
今回の結果を受けて私が最も懸念していたことがこれです。以前から戦術がないと批判されていたばかりか、対戦相手の情報を殆ど持ち合わせずに試合に臨もうとしていた点は指揮官としての資質に疑問符の付くところです。試合中にメモを取っている様子に至っては、試合を見ているのかと海外のメディアからも批判されていた程です。正直なところ、今回の結果は選手のレベル向上に依るところが大きい。セレクター型の監督でもある程度結果を残せるようになったことは日本サッカーの進歩ですが、さらに上を目指すのなら戦術面のレベルアップは必須だと思います。岡田さんや西野さんの時ですら無かった話なのに、今回はなぜ続投なのか。結論を出すにはまだ早いと思うので今大会の総括を十分に行ってから人選にあたってほしいです。
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勝亦 健雄
コスタリカに負けた時点で万に一つの可能性に賭けるしかないと思っていた試合で、最高の結果が出るとは夢にも思いませんでした。先制はされましたが、内容的にはほぼ完勝。途中から、スペインは仮に負けたとしても突破は確実だから手を抜いているのかな?と勘ぐってしまいましたが、試合終了後の落胆ぶりを見ていると本当に成す術が無かったのだなとわかりました。
今回の結果は、Jリーグの発足を始めとする日本サッカー協会の過去30年以上に渡る取り組みが正しかったことの証明だったと思います。途中交代で冨安選手が出てきた時、日本代表のメンバーの層も厚くなったなぁと感嘆しました。正に今回の突破は選手の力で勝ち取ったものでした。
アジア勢が各グループで善戦しながらも敗退を重ねる中で突破を決めたことは、世界のアジアサッカーを見る目を変える切っ掛けにもなったと思います。それぐらい偉大な結果だと個人的には思います。
次に目指すは初の8強ということになりますが、何かを持っている今回の日本代表なので次戦も期待します。

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