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発表は『真剣に聞いてくれない』相手を想定して準備しよう
note(ノート)
「2色パワポ」で成約率が2割上がる本当のワケ
東洋経済オンライン
杉野 幹人NewsPicks Chief Strategy Officer
おもしろかったです。 2色パワポは一例で、大事なのは、伝えたい相手にとってノイズとなるものを増やさない、ということと理解しました。 コンサル時代に、相手にしっかり伝えたければ、SN比を上げろ、と学びました。 Sがシグナル、Nがノイズ。 静かなノイズのない会議室であれば、小声で話しても伝わる。 しかし、ノイズだらけの賑やかな居酒屋だと、大声で話しても伝わらないときも。 このように、コミュニケーションでは、シグナルのSが大きくても必ずしも相手に伝わらず、SがノイズのNに対して大きいときに、伝わる。 なのに、伝えようとする人は、ノイズのNを抑えることを見落としがち、という考え方。 パワポもコミュニケーションの一つなので、内容であるSを増やすだけではなく、そのSを目立たなくしてしまうノイズのNを減らすのは大事と思っています。 パワポのノイズの典型が: ・意味のない色の変化 ・意味のないフォントの変化 ・意味のないフォントサイズの変化 ・そもそも、意味のない言葉や数字や図やページの挿入 な気がします。 パワポづくりは、作業というより、相手とのコミュニケーションの一環だと思ってやるように心がけています。
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【対談】ビジネスパーソンを虜にする「ファスト教養」を斬る
NewsPicks編集部
杉野 幹人NewsPicks Chief Strategy Officer
教養の重要性、即効性ある知識の重要性。 どちらがよいかの議論は、考えると、わたしが学生時代からずっとある気がしています。 なので、普遍的な議論であって、答えがないものな気がします。 また、それでいて、時代や個人によって、ゆらぎやより戻りがあり、それらのニーズが時代や個人で偏ることも多い気がします。 仮に教養の重要性が、この記事で触れられているように自身の価値観に根付いた「目的」を見つけられるようになることだとして。 仮にこのファスト教養と呼ばれるものを含む即効性ある知識の重要性が、目的を見つけられるようになることではなく「解決策の選択肢」を手に入れることだとして。 こうやって書いてみると、どちらも重要な気がします。 まずは、目的がなければ、この記事のとおり、前に進まないし、自由に欠ける気がします。いくら解決策の選択肢があっても、使い道がない。 一方で、目的がすでにあって走っているステージだと、もう目的は必要なく、解決策の選択肢があれば、より目的の達成に近づく。解決策の選択肢がなければ、せっかく自分の価値観から見つけた目的も達成できない。 なので、個人の人生やキャリアのステージによりけりで、どちらも否定するものではなく、どちらも貴重なものな気がします。 個人的には、いまの時代は、どちらかというと、教養が必要という論調が書店を歩いていても、多い気がします。 これは逆に言うと、テクノロジーの進歩が速い時代で、解決策の選択肢が豊かなので、ボトルネックとしての課題が目的側にあるケースが多いということなのかなと考えることがあります。 ただし、それがテクノロジーなり、解決策側の重要性を否定するものではなく、あくまでも、目的と解決の選択肢は、互いに不可欠で、共存共栄できるものな気がしています。
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【学生あるある】あなたにとって最高だった授業は?
NewsPicks for Students
杉野 幹人NewsPicks Chief Strategy Officer
大学院のときですが、管理会計の授業です。 特に、サンクコストの授業回は、理系出身で会計に疎かったわたしにはとても新鮮で、学びが多かったです。 サンクコストは、それまでに使ったお金や時間などのコストで、もういまから取り戻せないコスト。 本来の投資の意思決定は、もう戻らないのであれば過去に払ったコストは気にせず、今後得られるリターンと今後払うコストのみで判断するのが合理的。 しかし、もう戻ってこないにもかかわらず、人は過去に使ったお金や時間などを惜しむがあまり、それらのサンクコストを取り戻そうと意思決定してしまいがち、というもの。 これは、仕事でもそうですが、プライベートでもある気がします。 買ってしまったから、使う。 ここまでやったから、やる。 などなど。 サンクコストに照らすと、これらの意思決定は非合理的なときがありそうです。 当時の授業では、企業での意思決定のケーススタディをし、なにがサンクコストで、なにがサンクコストではないかを世界中から集まったクラスメイトと議論しました。 サンクコスト問題はどの国にもあり、サンクコストを理解したら世界中にもっとよい意思決定に溢れるのではと話し合った懐かしい記憶があります。 会計というと、管理のイメージが強かったのと、ファイナンスが未来志向なのに対して過去を向いていて後ろ向きなイメージだったのですが、意思決定のための学問なのだと気づいて考えをあらため、毎回予習して、毎回ワクワクしながら授業を受けていたのを思い出しました。
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東京農工大が女性・外国人教員を積極採用、現場も歓迎の理由
ニュースイッチ
杉野 幹人NewsPicks Chief Strategy Officer
10年ほど前より、本業のビジネスと兼業で、東京農工大学の特任教授をしています。 以前は3年ほど、学長を補佐する仕事もしていました。 東京農工大学は、とてもユニークな大学です。 例えば、東京には東京大学や東京工業大学という理系の人気校があるので、それらとの差別化で、知識の実用化にとことん拘っていたり。 以前には、東京大学や東京工業大学や京都大学を抜いて、特許収入が日本一になった年も。 そして、このニュースで女性教員の話しが出ていますが、女性という観点でも、東京農工大学は唯一無二な大学な気がします。 あまり知られていませんが(知らせる努力をした方がよいのですが)、東京農工大学の女子学生比率はとても高いです。 たとえば、工学部は、昨年の卒業生で男性443人で女性155人と、男女比が3:1なのですが、これは国立大学の工学部で女子学生比率は日本一のレベルです(末尾の大学の高校生向け動画参照)。 また、もう一つの学部の農学部は、男性168人で女性150人と、男女比がほぼ1:1です。 結果として、女性高校生の理系進学率はまだ日本全体で低いのですが、東京農工大学はその平均を大きく上回り、全体で3割以上が女子学生です。 もちろん、これらは、今日に始まったことでもありません。 この記事でも書かれているような長年の大学改革の取り組みの歴史と、その取り組みを支える多様性を重んじる価値観によるものな気がします。 なので、今回、女性教員の話しが出ていて、いま始めた取り組みのようにも思われるかもしれませんが、歴代の大学関係者によるとても長い大学改革の取り組みの一環だと言える気がします。 https://youtu.be/yQm-IJnFBXY
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【動画で仕事研究】何が成長の鍵?コンサルのキャリアと向き・不向き
JobPicks(ジョブピックス) | みんなでつくる仕事図鑑
杉野 幹人NewsPicks Chief Strategy Officer
コンサル経験者ですが、コンサルタントをわかりやすく、そして、優しく解説していて、おもしろかったです。 この記事としゅんダイアリーさんの動画の中でその重要性が触れられている「人と意見交換をしながら答えをアップデートしていくプロセスが最も大事なんです」ということころ。 このことを、わたしのまわりでは「仮説の進化」と呼んでいました。 仮説の重要性は、コンサルファームではもとより、世の中的にも認識が広まっていると思います。 ただ、経験的には、仮説をつくることよりも、より重要なのは、仮説を進化させることな気がしています。 初期の仮説は外しがちですが、外しても構わないので、まずはつくる。 それを議論や新たなインプットや実験をしながら、固定観念をアンラーニングし、サンクコストに囚われず、どんどん進化させる。 こちらの方が、初期仮説の精度を上げるのに悶々と考えて時間をかけるよりも、答えに辿り着くのが早いと思っています。 コンサルが社会人向けに話すと難しい内容や強い語り口が多いですが、この動画は、わかりやすく、そして、優しい語り口で説明されていて、学生の方におススメできる内容だと思いました。
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【完全図解】コンサルに押し寄せる、3つの大変化
NewsPicks編集部
杉野 幹人NewsPicks Chief Strategy Officer
コンサルを15年ほど経験しましたが、コンサルにとってデジタルは大きな論点と思います。 非デジタルの事業だと、戦略はPDCAが1回まわるのに、早くて1年、中期戦略やプロダクト絡みだと3年はかかる。 最初のPlanがダメだとそれだけ軌道修正に時間がかかり、競争では勝負あったになる。 なので、Planの価値が高く、経営コンサルが練る戦略に価値がある。 しかし、デジタルの事業だと、PDCAが1回まわるのに、早いとA/Bテストしたら1日や1週間でまわるものも。 もっとかかるものでも、データ見ながら適宜で新しい方向性を小さく試しては軌道修正できる。 結果として、 Planと比べてDCAの価値が相対的に上がる、または、メタでPDCAをまわすこと自体の価値が高まる。 すなわち、実行側の付加価値が高まる。 そのような環境下で、コンサルは、どのような付加価値で勝負するか。 それでも、Planの価値をさらに高めるのか。 それとも、DCAの実行側の付加価値をストレートに高めるのか。 はたまた、それ以外の道があり、そちらに進むのか。 ただ、いずれにせよ、どこまでデジタルが進み、コンサルの重点や範囲やスタイルが変わっても、最後の部分は人ありき。 一人ひとりのプロフェッショナルのレベルやスペシャリティがコンサルの価値のベースにあるのは、変わらないと思います。
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【保存版】データは、こうして「視覚化」せよ
NewsPicks編集部
杉野 幹人NewsPicks Chief Strategy Officer
経営コンサルで視覚化は鍛えられたので、数年前に社内に出る直前の大学院生たちに、3年ほど、スライドの作り方という新しい授業も担当しました。 細かなことだと、コンサルでは、円グラフをパイチャートと呼び、パイチャートはこの記事にかかれている理由で、基本は使用しないことが徹底されていました。 ただ、一番大事なのは、そういったグラフや図の描き方よりも、この記事にあるとおり、伝えたいメッセージはなにかを先にクリアにする、だと思います。 伝えたいメッセージがクリアで、それが言語化だけで相手に伝わるなら、グラフや図は必要ないです。 メッセージさえクリアなら、グラフや図はそもそも無くてもよいとすると、メッセージをよりクリアにしようと考える。 メッセージをクリアにしても、まだ伝わらなそうなところがあれば、それに絞ってグラフや図で表現できないかを考える。 そうすると、グラフや図の要件はなにで、そのグラフや図でどこをハイライトすべきかも自ずと決まります。 残りは表現ですが、ここまでできていたら、もう効率的でしょう。 この記事にもある、意味のないところに無駄に色をつけてしまうようなこともないでしょう。 それは、ハイライトすべきところを見失っていることを意味するので。 あとは、視覚化に共通するのは、相手にどう伝わるか、相手がどう思ってどうアクションするかを想像することです。 なので、グラフや図をつくるのは、画面に向かうデスクワークに見えて、伝える相手のイメージを膨らませる、とても人に対して思いやりが必要な、人に向かうワークだと、学生たちには毎回の授業で伝えていました。 視覚化は奥深く、まだまだ進化しそうですし、わたしも学び続けたいと思います。
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