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神奈川のライドシェア「想像以上に需要少ない」 解禁から1カ月
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
がんじがらめになった「タクシー版ライドシェア」だからではないか。
ライドシェアにはメリハリの効いたダイナミックプライシングを導入すべき。
ところがそれをしてしまうと、既存のタクシー配車アプリ上で異なる価格体系が同時に出されてしまう。両者を併存させることはタクシー会社の運営サイドで混乱を招く。
元々別の事業者がやって、消費者に選ばせればいいところを、タクシー会社が全部抱えこむという無理なことをするから、こういうことになるという絵に描いたよう失敗例です。今回の実験で、はっきりしたことは、ライドシェアはタクシー会社にやらせてはいけないということです。需要が少ないわけではありません。
プライベートエクイティーが出口戦略探し、3.2兆ドルを解き放て
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
この記事では外部環境の変化にPEファンドが翻弄され、悩まされているという風な書かれ方をされているように感じるが、実は今の状況は多分にPEファンド自体が招いたものであるということを指摘しなければならない。これはスタートアップに投資をするVCのようなPEファンドだけでなく、かつてはサブプライムローンの証券化商品に投資するファンドや、商業不動産に投資する不動産投資信託(REIT)や不動産PEファンドでも同じこと。ファンドへの資金流入が増えると、投資基準が甘くなり、それがファンドのパフォーマンス悪化を招き、市場環境の悪化につながるという現象が起こる。それを「外部環境」の変化と見るか「自ら蒔いた種」と見るかは意見が分かれると思うが、実体経済はそこから被害をこうむる。歴史の中で幾度も繰り返される、その仕組みを忘れてはいけません。
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