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【提言】小売再生のカギは、「売り場」からの脱却だ
野村 修平
ダグ・スティーブンスは、これからの時代の実店舗の位置付けは「メディアとしての店舗」としています。この記事で取り上げられてる
・蔦屋家電
・Nordstrom Local
それ以外にも
・アップルストア
・STORY(Macy’sが買収したスタートアップ)
などを挙げています。最近行った
・T.H.M(寺田倉庫がやってる天王洲ハーバーマーケット)
でも感じました。お洒落だけではなく、その場での体験を提供してる、デジタルの時代だからこそのアナログの重要性があると最近強く感じています。
下記の記事がダグ・スティーブンソンの言いたいことを良く纏めている記事かと思います。
https://exp-d.com/interview/5038/
【ルポ】異色の3番手。九州発の小売テック企業「トライアル」
野村 修平
ちょうど数日前に西川CIOの話を聞いてきました。
オンラインの世界では個人個人の行動がデータで把握できるため、自分たちが実施した施策が定量的に振り返れることが可能です。(反面、人感が失われるため、どう顧客に合わせた温かい接客ができるか、が課題)
それと比較した時に、リアルではまだまだ定量的な判断が難しいため、人の勘に頼っている状況から、どうデータを収集して購買に至るまでの行動をより定量的に判断していくか、うった施策が本当に効果があったのかを確認できる状況への転換を、どこよりも早く力を入れて先端的な取組みをされているように感じました。
オンラインとオフラインの垣根を溶かす、これが益々重要なテーマとなる時代です。
退職時にこそ猛烈に仕事をすべき2つの理由
野村 修平
陽さんのコメントで書かれてるストーリーが良すぎて泣けてきます。
そしてそんな陽さんから辞め方がとても重要だと、前職から転職を決意した時のメールのやり取りでアドバイスをもらい、それを忠実に守って私の今があります。
今だから言っても問題ないと思いますが、有休消化中の最後の最後までアメリカの事業縮小の仕事をやってました。一つだけやり残した仕事があって自らやらせて欲しいと志願して。道筋をつけるところまではでき、最後は時間切れで、残りは適切な後任をアサインして、できる限り丁寧に引き継ぎました。
これまでもたくさんのアドバイスをピンポイントでくれて、助けられた陽さんの教えを大事にしようと思って、やり切れたことでもあります。
転職してから、これが全て今の自分に返ってきてるんです。元の仲間から声がかかったり、偶然の出逢いが連続しまくってて、凄く現職でプラスに働いています。この記事を読んで、陽さんのアドバイスの通りになったな、とハッと気付きました。
改めて、陽さん、素敵なアドバイスをありがとうございました。
【経営戦略論】プロに任せるという選択。ムダなこだわりはもう捨てよう
野村 修平
この議論は流石に色んなことを背景を無視しすぎている議論です。日本企業がERPをカスタマイズしている背景は2つあります。
・ERPに最低限業務を回す機能が不足していること
・日本企業が枝葉の細部にまでこだわりすぎること
この議論には前者の議論が無視されすぎています。
外資系企業のシステムは開発に関して日本にはなく、だいたいが本国との調整が入る訳です。日本の優先順位は某社だと40位台、こんな経済大国なのに、業務自体が他国との共通性がないため、開発した機能を他国展開できないというロジックです。
そのため、日本企業は止むを得ず、前者を補うために、システム開発会社が作る構図です。ここで議論されているようなわがまま以前の問題で、ローカライゼーションができておらず手を入れざるを得ないケースが多いのです。
日本企業も考えてるので、ERPにカスタマイズをして使うことがいかにバカげていることかは理解していて、極小化に動いていますが、残念ながら日本企業が普通に業務を回すだけの機能をもつERPがないということです。
世界の標準に合わせるということを本当にやるのであれば、本質的にシステムに合わせるのでは絶対に解決されない、国自体の制度や商習慣を変えることを実現しない限り無理でしょう。
ましてやシステムの提供形態がSaaSに変わったからと言って、上記の議論が解決される訳ではないです。これは提供形態の問題ではなく、モノづくりの問題です。
流石にこの議論は色んなものを飛び越えすぎた議論だと感じます。
三木アリッサ直伝。「会社員インフルエンサー」になる方法
野村 修平
アリッサさんのわかりやすいストーリーを読むだけではなく、良いきっかけにして、発信する行動に変えないと、ですよね。NPでも、TwitterでもSNSでの発信をまず一定期間やってみる、そうすると自分の肌感として理解できると思います。
コメント力の無さ、差別化できる情報の少なさ、そもそも何がしたいのか、色んな問いかけを自分の中にすることになり、苦しい時期にぶち当たることもしばしば。
こういう苦しい自分への問いかけを続けていくことで鍛えられ、それを支えてくれる仲間がリアルにできていくのがSNSの本当の価値だと思ってます。
それを突き詰めれば、アリッサさんのようにインフルエンサーと自然と周りから言ってもらえるようなポジションが確立されるんでしょうね。一昔前に比べて、チャンスは至る所にある時代、やらない手はないですね。
【井上一鷹】有効なテレワークは「ちょっといい?」の解放から
【明言】この5年で「サブスク化」できない企業は、生き残れない
野村 修平
既存のビジネスが大きな転換を図る際の壁の一つはセールスの評価。
数年前、クラウドが出始めの頃、もともと自社のサーバーの売上が大きかった外資系ベンダーが、世界的に有力なクラウドのベンダーを買収しました。当時は二強とも言われていましたが、どうも話を聞くと、セールスに売るモチベーションがないんです。
当たり前の話で、年間でドカンと売上の上がる旧来型のサーバーと、初期費用を抑え、毎年のサプスクリプション型として売上が平準化されてしまうクラウドでは、コミッションセールスにとって前者を選ばざるを得ません。
セールスに話を聞いても、クラウドなんて売る気になりませんよ、って発言を結構聞きました。これで、セールスの評価が旧来型とクラウドで変えられていないこと、つまりはクラウドへのシフトは起こらないと直感的に理解できました。
案の定、失敗。今では名前すら聞きません。
そういう意味でも、旧来型のサーバービジネスをやってきていない企業ばかりが覇者になっているのも頷けます。
NORMAL
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