ホーム
58フォロー
1673フォロワー
AI投資、首位米国10兆円 12位日本の100倍、23年
塚本 幸一郎株式会社フジクラ 全社デジタル戦略ディレクター
日本の企業文化では、新技術への投資に対して慎重なアプローチを取ることが多く、特に不確実性が伴う分野に対しては投資が控えめになりがちです。加えて、米国や中国に比べて、日本では起業家精神が比較的低い傾向にあります。これらが革新的なアイデアやスタートアップへの支援、投資を抑制している一因となっているのではないでしょうか?
日本政府がAI技術の研究開発や実用化に向けた支援を強化し、税制優遇、補助金や低利の融資などのインセンティブを提供することを考えたほうが良いと感じます。
岸田政権はAIへの投資を基本方針(骨太の方針)の一環として推進していると述べていますが、その具体性が不明瞭であり、具体的な計画が不足しているという印象を受けます。
マッキンゼーや大手コンサル会社の黄金期は過ぎ去ったのかもしれない | AI技術で人間のコンサルタントは不要に?
塚本 幸一郎株式会社フジクラ 全社デジタル戦略ディレクター
古い表現かもしれませんが、デスクトップリサーチのようにウェブ上、文献などからクライアントの方向性の示唆を導き出すような業務は、生成AIの誕生で需要は減っていきます。故にエグゼキューション(実行)を伴わないアドバイザリーの役割はシュリンクしていきます。
これを逆説的な視点から考察すると、AIの進化がもたらすのは情報収集の役割の終焉ではなく、むしろアドバイザリーの役割の深化と変革とも読み取れます。AIによる情報の収集と分析が一般化することで、コンサルタントはデータの解釈や戦略的な意思決定、クリティカルシンキングのスキルをより強化することになります。このような能力はAIでは完全には代替できないため、専門的なアドバイスや戦略の提案がより重要になってくるとも読み取れます。
独VWの第1四半期、営業利益が20%減 年間目標は維持
塚本 幸一郎株式会社フジクラ 全社デジタル戦略ディレクター
【追記】
第1四半期に新型ゴルフの生産が開始され、チャットGPTを統合したインフォテインメントを導入。第3世代のティグアンの展開が進行中であり、第9世代のパサートにはPHEVオプションが追加。
市場シェアは約10%を維持。地域別には、北米、南米、中国での販売が成長を牽引。
2024年第1四半期の販売台数は前年比で若干減少し、供給制約と製品の立ち上げが年初に影響。営業利益は6.1%。
CFは在庫の変動により制約を受けており、正味流動性は前四半期末の40.3億ユーロから37.2億ユーロに減少。
中国地域のパートナーシップを活用することで、技術競争力と市場へを図る。
CAPEX)研究開発と資本支出は、製品の立ち上げとバッテリー・ソフトウェア技術への投資により、高水準を維持。
__
「Interim Report January - March 2024」をさっと読んだ際のポイントは以下です。インサイトの示唆は今から。
-総販売台数は前年同期比 3.1%増の 2,104,348 台
-乗用車販売台数は前年同期比3.4%増の2,023,199台
-商用車の販売台数は前年同期比4.1%減の81,149台
【財務】
-売上高は前年の762億ユーロから755億ユーロに微減
-営業利益は、主に販売台数の減少と支払利息の増加により、57億ユーロから46億ユーロに減少
-自動車部門の純流動性は372億ユーロと引き続き堅調
【市場業績】
-西欧では前年比微増、その他の地域では大幅増
-市場要因および部品供給不足による電気自動車販売台数の3.3%減少
【戦略】
-コンシューマー・エレクトロニクス・ショーやその他のイベントでの新技術・新モデルのローンチ
-ID.7ツアラーの発売や他のモデルのアップデートを含む、電気自動車の提供の継続的拡大
-中国とインドにおけるソフトウェアとプラットフォームの提携を含む、さまざまな協力と戦略的パートナーシップの発表
【金融サービス】
複数の市場における融資およびリース契約の増加
金融サービス部門は、車両販売台数が若干減少したにもかかわらず、引き続き好調に推移
https://www.volkswagen-group.com/en/publications/more/interim-report-january-march-2024-2703
【必見】新機軸で選ぶ「今、行きたい注目企業」100
塚本 幸一郎株式会社フジクラ 全社デジタル戦略ディレクター
ここに挙げられている中で、セルソースに興味があります。
澤田貴司さんは、ロッテホールディングス傘下のロッテベンチャーズジャパンの代表取締役です。一方、ロッテホールディングスの代表取締役は玉塚元一さんです。
ご存知の通り、お二人はファーストリテイリング・リヴァンプで共に働いた経験があり、その後は別々のコンビニエンスストアチェーン(ローソンとファミリーマート)で代表を務めた後、再び同じ企業グループで共に働くこととなったのです。
ロッテホールディングスの働き方において、友情・戦友という概念がどのように展開され、その文化が投資対象となったセルソースの事業拡大にどのように寄与しているのか?という観点で注目しています。
NORMAL
投稿したコメント