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なぜエンジニアは哲学を学ぶべきなのか? 「頑固なAIと議論」できる? | ゴールドマン・サックスのCIOが娘に話したこと
広木 大地株式会社レクター代表/日本CTO協会理事 朝日新聞社社外CTO
プログラミングや数学では、日常生活では、出くわすことが珍しい様々な概念を操る必要があります。理想的なモデルであるクラスと言う概念から、実体のあるインスタンスと言う概念を生み出すことによってコンピューターのメモリ上に存在するデータに変わるようなオブジェクト指向言語では、イデア論や物自体を論じるような哲学についての素養がある場合、ずっと理解できる概念ではあると思います。
これだけではなく、世界を読み取り、その世界をどのような概念によって記述するかを適切に理解しながら運用するためには、哲学、社会学、文化人類学、数学といった横断的な抽象概念の理解がそれを助けてくれることがあります。
これはプログラミングやエンジニアリングのために、それを学ぶと言うよりは、一般的なリベラルアーツの教養として、持っていたものが困ったときには助けてくれると言うような感覚の方が近いかなぁと思います。
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広木 大地株式会社レクター代表/日本CTO協会理事 朝日新聞社社外CTO
言語の種類によって年収が違うと言うわけではなく、実際には新しい言語や最新のトレンドに合わせた学習ができているようなエンジニアが高い月単価を獲得すると言うことを意味しているんだと思います。ですのでGolangの言語を学習したら、直ちに高い単価になると言うわけではありません。
また、Freelance個人事業主又はマイクロ法人の売り上げを年収と言ってしまうのも、若干ミスリーディングのところがあるかと思います。当然、たくさんの原価がかかる商売ではありませんから、それ相応の金額が利益として残るとは思います。
ですが、同じ月単価だとしても、土日も含めて稼働している人がいれば、週3日はフルタイムで働いていて、後はそうではないと言うような方もいると思います。
法人なりの基準が一千万だとすると、安定してそこを超える人はマイクロ法人を持つことが多いかと思います。
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