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トヨタ会長、海外移転→日本脱出を示唆…国交省からのイジメ的行為に失望
澤 俊樹なし なし
官尊民卑は渋沢栄一も立腹していました。
一方、官業癒着ではないかと思えてならない規制緩和という名の派遣労働や円安誘導、そして庶民いじめの消費税引き上げと大企業減税など、筆者は無関心のようです。
日本の自動車産業を守りたい、クルマに携わる人々の笑顔を、そして「幸せを量産する」という発信をされている豊田氏ですが、トヨタに限らず円安棚ぼた利益を享受している大企業が、経営層の株高による高給を得ている一方で、給与は上がらず、円安物価高に見舞われています。
官尊民卑と官業癒着の歪な日本は、格差と庶民の貧困が進み、技術力も向上心も失いつつあるような気がしてなりません。
筆者が書かないことに注意すべきなのは、メディアが報道しないことに私たちが高い関心を持つべきだというのと同じかもしれません。
日本のライバルはいよいよ「マレーシア」に、NVIDIAやMS・グーグルが大型投資のワケ
澤 俊樹なし なし
半導体後工程から前工程への意欲を持っているマレーシア政府の動きに呼応している様子もありそうです。
チップレットが主流になるAI半導体製造の変化がマレーシアに半導体産業の大きなチャンスになるのでしょう。
シンガポールは半導体製造拠点としては電力や水が制約になりそうですが、データセンター投資は起きるでしょう。
インドネシアの発展は、おそらく日本のGDPを上回る可能性もあります。
ただやはり半導体人材不足が大きな悩みになるでしょう。
国家戦略としてAIの底知れぬパワーを自国の成長に繋げようとしている東南アジア諸国ともいかに協調してアジアの平和にも資するような未来を見据えた大きな国家ビジョンを日本の政府も描かねばならないということでしょう。
GAFAMやNVIDIAの巨額投資にばかり目を向けているだけでは大きな構想力で世界と向き合っているとは言えないと思います。(都市の開発や規制緩和で利権に膨らんだ政官業の癒着で一時的に巨額資金が集まっても、本当の国力は衰退するばかりです。真の国力は国民全体が豊かで安心できる暮らしができているかどうかの話なのですから)
ソクラテスに人生相談できる? 名古屋大が生成AI対話システム
澤 俊樹なし なし
正しくは膨大な古典という人類の財産を現代に生きる私たちがそれを叡智として活かすということだと思います。
正しいかどうかの価値判断はあくまで個人が為すべきことですが、その叡智を生きることに活かすことは、ますます巧妙となる騙すテクノロジー、つまりFakeに翻弄されない勁い精神を養うことになるでしょう。
孟子や孔子などの中国の古典などもAIが私たちに力を与えてくれるかもしれません。
敗戦後政治家たちも日本を良くするために民主主義と軍国主義の相剋をどう乗り越えていくかに悩み、そして中国古典の大家であった安岡正篤の下に国家の指導者としての心構えを学んだということもありました。(今の世襲政治家たちの身内主の醜悪さに腹立たしく思いながら、結局は変えようとしない多くの国民は、利権構造の温存に加担しているに過ぎません。こういう時誰に投票すべきかを答えてくれるAIが出現したら、「それは私です」とAIが答えるかもしれません)
人類の叡智から学ぶと言っても、あまりに膨大すぎるので、普段の生活の中でふと感じた悩みごとをAIに聞いてみるというのも、新たな「人生相談」になるかもしれませんね。
余談
イギリスのAI候補者のニュースは、腐敗し投票率が下がり、無関心層が拡大する政治状況への痛烈な皮肉です。
英総選挙に“AI候補”が出馬している
https://wired.jp/article/ai-candidate-running-for-parliament-uk/
ワークマン、高収益の秘密は根回し禁止?残業・社内の飲み会「しない」を徹底
澤 俊樹なし なし
1958年「いせや」を伊勢崎市に設立、それが母体となって、1兆円企業に成長したベイシアグループの経営は「百貨店」ではなく「一貨店」を百つくるというもので、ワークマンもその一つです。そのワークマンもさらに「一貨店」経営をしているということで、「ワークマン女子」が誕生しています。
大手創業商社で働いていた土屋哲雄専務は創業家一族ですが、創業精神をデータ経営を取り入れてより徹底しているようです。
現場に任せる姿勢が、現場を邪魔しない、つまり現場が嫌がることをさせないということで、根回しも報連相もさせなくても、現場が回るようにさせているということなんでしょう。
経営者が余分なことをしなければ、現場が創意工夫して、色んなことに挑戦し、うまくいかなくてもすぐに別なことをやればいいという風土が根付くわけです。
個別最適は全体最適を妨げますが、ベイシアグループは「バラバラ経営」というユニークな経営で、創業以来徹底しているのは、個別最適が小さな現場でも顧客に視線が向いていれば、バラバラ経営が全体最適になるということを確信しているからのような気がしています。
「神は細部に宿る」であって、司令塔である脳ではないことを経営で証明しているのです。
脳に全権を集中させれば「魚は頭から腐る」という末路以外まっていません。
余談ですが、脳は腸が操っているという腸脳相関」という研究を連想しました。
「経営者は凡人」と現場を邪魔しないように、現場が動きやすようにする仕組みづくりに膨大なエネルギーを注ぐ土屋専務の強靭さとしなやかさに脱帽です。
Slack AI、すごいな。業務効率をアップしてくれる機能3選
澤 俊樹なし なし
OpenAIは設立当初からSlackの顧客だったということですし、Slackを2021年に227億ドルもの巨額で買収したSalesforce自身もAIに注目していて機会学習技術を持つNarrativeSience社を買収し、データ分析会社15社に出資しています。
利益を出していないSlackを買収しながら、事業としてSalesforceの売上に貢献していないとして、売却の噂もあったSlackですが、AIに賭けたとも言えるCRMソフトウエアの巨人にとって、それは確実に訪れる未来への投資を積み重ねていたということでしょう。
ただAIの技術革新と普及のスピードが速すぎて、Slackが提供するサービスの大元である膨大なデータをAIサービスとして提供するタイミングが遅れたのかもしれません。
マイナーチェンジを繰り返しながらAIサービスを誰もが安心して使える強固なセキュリティと日々革新されていくAI技術の取り込みをサービス提供後もより発展させていくことは、到来する未来があまりにも前倒しになりだけでなく、さらに革新されていくテクノロジーに対応するというのは、人を最大のリソースとするセールスフォースには、変化に俊敏に対応しオープンマインドであり続けるという試練なんでしょうね。
とても有意義な記事でした。
参照web
salesforceがslackを買収!狙いやビジョンについて解説
https://paradigm-shift.co.jp/media/slack-acquisition/
「報連相を徹底する」は絶対にやってはいけない…物流エコノミストが警鐘「情報共有」における大誤解
澤 俊樹なし なし
「報連相」は時間の無駄、それを徹底しているのが未来工業です。社長室に何の連絡もなくトイレを作ってしまう社員はもちろん相談などありませんし、社長もああそう、という鷹揚なものです。
海外には報連相はないという文化と報連相が社内組織をスムーズに動かすとする日本文化の違いは、どちらがいいかという議論もあるでしょう。
しかし無駄な仕事に労力を費やし、稟議書のラリースタンプが完了した時には、競争の土台から降りてしまっているような馬鹿馬鹿しさを、経営者は正しく恥じるべき時でしょう。
海外からNATO と揶揄される日本ビジネスマン(“No Action,No Talk Only”)が、ただひたすら忙しいプレーイングマネージャーが、報連相という免罪符を欲しがっている帰結だとすると、誰も読まない報告書に己の地位という存在証明を欲しがっているに過ぎないことにも気づくかもしれません。
ニデック、EVからAIへ軸足 永守氏「データーセンター向け、1兆円規模の事業に」
澤 俊樹なし なし
AIデータセンター投資が1兆円を超えるような計画がAmazom、Microsoftからでてきています。
スペインや東南アジア、そして日本、データセンターがどこに設置されるかで、国力まで左右しかねない状況です。
AIサーバーの発熱も大きくて、もはや空冷では追いつかない程になっているので、水冷に移行するのは明白です。
Nidecは米サーバーメーカーのSupermicroとLiquid to liquidと呼ばれる水冷モジュールを開発し、Supermicroから大量受注していて、月産能力を200台から2000台に引き上げ、さらに3000台に拡大すると発表したばかりです。
サーバー内のAIチップから直接コールドプレートで熱を奪う水冷システムまで踏み込んでいるかどうかはわかりませんが、当面はヒートパイプで熱交換するものと想像しています。
永守グループ代表が「水が漏れたら大変だ」という発言から推測すると、将来は直接AIチップを水冷コールドプレートで冷やすもののように思われました。
サーバーを直接液浸するのは、まだNidecは想定していないようです。
鴻海もこのサーバー市場に意欲的で、液冷のラックシステムまで含めたトータルな提案をしようと動いているようです。
nvidiaが提携している大手サーバーメーカーの動きの中にNidecもいたんですね。そして鴻海も。
鴻海が立ち上げたEV連合のMIHコンソーシアムにNidecも参加していますが、そのトップが関潤氏、だからというわけではないですが、Nidecはサーバーでは鴻海と組みそうにないんでしょうね。
デジタル化 が進む社会で、アナログへの「憧れ」 に注目するブランドたち
澤 俊樹なし なし
デジタルからアナログ回帰というより、
「我々は基本的に物事をゆっくりと進める」
ということではないでしょうか。
そして本質的には大量生産大量消費社会への決別であって、マーケティングの話ではないと思います。
マスコミ広告もSNSのインフルエンサーの推奨でものなく、私がこれを選ぶ理由としての物語を人々は求め始めているのではないでしょうか。
どうでもいいものとそうでないもの、そういう選択の基準が、新たな購買行動を生み出していて、こういう顧客はハイブランドが与える満足より、私が本当に満足するものは何かと考え始めているということだと思います。
デジタルとかアナログとかそういう話ではないと思いのですが。。
高血圧は無視できないリスク!今すぐ知っておくべきこと
澤 俊樹なし なし
高血圧は血管を傷つけているので、放置は将来のイベントリスクにつながるということをデータで示されています。
高齢になれば時のQOLにも影響する可能性があるので、放置しないで生活習慣の改善に努めたいです。
家庭用血圧計も安価に手に入るので、血圧測定も習慣化したいところですね。
今年から起床後就寝前の2回血圧を測定していますが、飲酒や塩分に摂りすぎが直ぐに血圧の数値に反映することを確認しています。
痛くも痒くもない高血圧ですが、血管を傷つけている状態であり、特に毛細血管が密集している腎臓にダメージを与えて、腎機能が低下するとも言われています。血圧を適正にコントロールする腎臓が弱るので、より高血圧になりかねません。腎臓機能は低下しても回復することはないので、高血圧対策は腎臓を護ることでもあるんですね。
糖尿病も血管を痛めますし、脂質異常を招く肥満も血管を狭く硬くして、血圧を高くし、心臓にも負担をかけます。
70歳以上は7割の人が高血圧症です。みんなで渡れば怖くない赤信号を渡るような高血圧放置は、結局は事故に遭ってしまうんですね。
その予算、“費用”か? “投資”か? 施策を成功させる『売上の地図』を描こう
澤 俊樹なし なし
新規事業にも言えることのように思えます。
「それやってナンボ儲かるの?」
とすぐに聞いてくる上司の本音は面倒臭いこと言うな、みたいなところがありますし、最初から話など聞き気がないのです。
「正しい議論」をする前提としての共通認識と共通言語というのは、まさにトップから下っ端の社員まで含めた組織文化でしょう。
マーケティングを短期と長期と分けて、腑に落ちやすく説明されているのは、いつも短期視点で説明を求められることの精神的負担を軽減してくれそうです。
種を砂漠に撒いても、芽が出たらと言っても芽を引っ張るようなことをやっても、大きな成果につながることはありません。
組織が縦割りでそれぞれに担当としての責任を負わせたところで、全体のつながりは見えないです。うまく行きそうにない時は責任を他部門に押し付け、うまく行きそうな時は手柄を独り占めするような会社の空気こそ、大きな成果を阻む最大の要因ではないかと思いました。
PS
マーケティングをいくら語っても、人の情熱を越えることでない。そんな想いを残していたのですが、ふとフェアレディZの生みの親、Mr.Kと親しまれた片山豊氏の言葉を見つけました。
「私たちがやるべきことは、次第に車の性能を良くしていきながら、
人の気がつかないうちに、秘かに、ゆっくりと市場に忍び寄っていくことだ。
そうすれば、デトロイトが気がつく前に、いつのまにか私たちは優れた自動車メーカーとなっており、客も私たちを立派なメーカーだと考えるようになる。」
馬には鞍だけあればいい、大衆にも買えるスポーツカーで北米で売れに売れたZ-car(フェアレディZ)は本社の方針とは真向に逆らうものだったのです。
本社は北米で売れている豪華な大型車を考えていたんですね。二番煎じの発想ではマーケティングなどできないということなんでしょうね。
シャープ、9月までに堺工場停止 テレビ液晶パネル、赤字1499億円
澤 俊樹なし なし
M前社長の後を継いだK社長と当時のH副社長との確執も、経営判断の誤りを招き、お互いが引くこともできずに、ズルズルと投資を続けてしまったこともあるのかもしれません。
若きエリートに対抗心を燃やしたとするなら、それは老害でしょう。
隠然たる影響力を残したかったM氏も、引退後も本社に専用室を残すようなシャープという会社の体質でしょう。
社長が二人もいるような状況で、大きなしかもリスクテイクの経営判断ができるはずはないでしょう。結局「液晶の次は液晶」というM前社長の路線を変えることはできなかったんでしょう。
社内政治が、世界市場を見誤らせたという見本のようでもあります。
深く傷ついた会社が立ち直れるかは、もう一度創業者・早川徳次の不屈の精神を取り戻せるかどうかでしょう。小手先のテクノロジーで目先を変えても、歴史を変えるくらいの気迫がなければ、縮小するばかりでしょう。
日本の輸出企業が円安政策で、企業変革を怠ってきたことを考えると、これはシャープだけの話ではないと思えてなりません。
報道自由度、日本は70位 G7で最低、国境なき記者団
澤 俊樹なし なし
政治的圧力による報道の自由の侵害は大きな問題ですが、メディアが忖度して国民が知るべきことを報道しなかったり、政府批判なしに広報機関化していれば、報道の自由のメディアによる自主規制でしかありません。
そういう状況でも、私たちは知る権利をメディアだけに頼らずさまざまなな努力を払って失わないようにしなければならないでしょう。
それが未来に対する今生きている人々の責任だと思います。
知る権利は無知や無関心に埋もれていいものではありません。
報道の自由を守るのは、メディアだけの義務でもありません。もし私自身が無関心層かどうか、自分自身に問わなければならないです。それは未来を決定する私たち自身の生まれながらの責務なのではないでしょうか。
なぜアマゾンは「レジなしスーパー」をあきらめたのか…最先端システムが「話と違う結果」になったワケ
澤 俊樹なし なし
アマゾンの企業文化である「Day One」の一つである「高品質、高速の意思決定」には若干反するような様子見の徹底のようにも見えます。
その一方で「失敗を受け入れる」ということにおいては、ジャストウオークアウトの顧客体験が革新的なテクノロジーであっても未熟だったということを認めているということになるでしょう。
ただジャストウオークアウトがもたらす将来の成功については諦めてはいないようです。
顧客からありとあらゆる機会を通じて、集め続けるという貪欲さをアマゾンが失うはずはないからです。
アレクサも成功したとは言えませんが、AIによる自然な対話が可能になれば、AIアレクサが私たちの暮らしを変えるかもしれません。
ありとあらゆる生活の場面で、いつのまにかアマゾンに私がデータを提供していることに、そのあまりの便利性がドラエモンのようなAIに依存していることへの違和感を薄らわせていくかもしれません。
SKハイニックス、AI向け「HBM」の25年受注枠ほぼ埋まる
澤 俊樹なし なし
AI用GPUにはHBMが不可欠、nvidiaのH100の次の高性能低消費電力のBlackwellの需要は、おそらく天井知らずでしょう。
次世代AIデータセンター投資のボトルネックは電力でしょうから、低消費でかつ高性能のサーバーを国家予算並みに買い付けるGAFAMにとって、Blackwellを搭載したモジュールをどれだけ調達できるのかが最重要な戦略だと思われます。
Skhynixに競争心むき出しのSamsungもちょっと出遅れたのかもしれません。Micronもしたたかに次の手を考えているようです。
メモリが低迷しても、AI用GPUの性能を決めるメモリであるHBMが、ウエハを大量に消費する歩留まり競争であれば、nvidiaとしてはSkhynixを優先するのは当然かもしれません。
AI半導体の需要はまだまだ大きくなるでしょうが、それを製造できるのは、TSMCという地政学的なリスクまで考慮しなければならない世界情勢も、気になりますが。危機を煽って勇ましい話にならなければいいのですが。
AI兵器に「懸念共有」 国際会議、日本が強調
澤 俊樹なし なし
「人なら殺せ」と自律AI兵器の開発が本当に止められるのだろか?
無人機による攻撃もAIが敵かどうか判断して攻撃する兵器も、安価なドローンに搭載され、貧弱の「核兵器」として登場するかもしれません。
核兵器が抑止力として使えない兵器なら、AI兵器は使える兵器なのか、人類は止められない開発競争で疑心暗鬼に各国の指導者が陥るか、そんな指導者に先導されて、AI兵器が相手国の死屍累々のデストピアによる平和を望むようになってしまうのか、それが問われる時代の入口に立っているのでしょう。
そこに暮らす人々への想いを馳せられるかどうか、問われているんでしょう。本当に悲惨な戦争を体験した人々が、歴史の証人として語ることができなくなりつつあるだけに、戦争を知らない人々が歴史を学ばなければならないと切実に思います。
戦争はゲームではないのに、戦場がゲーム化していくAI兵器の怖さを思うばかりです。
止まらない円安 実は「円弱」 日本は“後進国”に転落か 国力低下の現実とは【報道1930】
澤 俊樹なし なし
円安誘導政策の甘い汁を吸ってきたのは、ごくごく一部の大企業です。
輸出企業は円安で見かけの利益を爆上げしましたが、日本に投資されることなく、海外投資に回されてきたわけです。
「日本は選ばれない国になる」(加谷圭一氏)の指摘は、消費税の財源を大企業減税に使い、隠れ減税の補助金どぶ漬けになった大企業のゾンビ化を招いてしまっています。
政治が世襲化し、規制緩和というもっともらしく見える政策が、大企業を潤すだけになっているのに、マスメディアはその腐敗構造を助長するような空気を垂れ流しています。
シニア民主主義が悪いと若者たちは言うかもしれませんが、その若者たちがなぜ「日本の円は弱くなったのか、そして将来の生活を支えてくれる政治がどうなるのか」を考えていない気がします。
スマホに首輪を付けられて、見たいもののしか見なくなれば、貴方をどんな未来に連れて行かれるのか、もう考えることなどできなくなるでしょう。
貴方の隣の貴方と同じ暮らしをしている、本当の友達を忘れて、巨大なIT企業のサービスにせっせとお金を貢いでいる姿に、一刻も早く気づいたほうがいいのです。
そして政治も日本のゾンビ化した大企業より、巨大IT企業に甘い政策を「市場開放」という名のもとに進めるかもしれないのですよ。
貴方がスマホをタップすればするほど、「日本の円弱」を加速させるのですよ。
第2、第3の自民党・政治資金パーティー事件を暴き出すのはもはやAIか、政治家の汚職や不正もAIが見抜く時代に 【生成AI事件簿】米国で登場した、政治家のインサイダー取引を見抜くAI
澤 俊樹なし なし
NHKのドラマ「17才の帝国」はAIが17才の高校生が総理大臣指名し、斜陽の日本を救おうとするものでしたが、なぜかAIが人間社会の矛盾を救ってくれるかもしれないと思ってしまいました。
ほんの一握りの人々はますます豊かに、そして多くの人々が貧困化していくのは、テクノロジーが一役買っているからでしょう。
でもテクノロジーとしてのAIが、権力の奴隷ではなく、国民全体の幸福のために使われるユートピアがあるとしたら、AIが政治家たちの腐敗を暴き出し、既得権益を破壊していくことを、最初に始めるかもしれません。
メディアが民衆のためのジャーナリズムを放棄して、政府の広報機関のような現在、こんなAIに登場してほしいと思ってしまいます。
AIのアルゴリズムに対する疑念を払拭できないとしても、隠されている不正を暴き出していけば、不正は行われなくなって、政治の透明性が腐敗を防止してくれるでしょう。
それでも人間社会の矛盾や不幸が完全になくならないとしても、ゾンビ化した既得権益と一体化した政治を克服しない限り、日本はますます貧困にるでしょう。
そして私たちは、もっと人とのアナログ的な繋がり、困っている人を助けたいという気持ちに基づく行動としての繋がりによって、心豊かに生きるべきなのでしょう。これはAIではできないことなのですから。
「トヨタとは逆を行く」、ホンダのハイブリッドシステムは1本に集約
澤 俊樹なし なし
トヨタとホンダが同じハイブリッド車でも、モーター(電池)とエンジン(ガソリン)の最適解が違うということなんです。
トヨタの電動車のマルチパスウエイ戦略が、EV/PHV、HV、FCVというだけでなく、さらにHVのマルチパスウエイを落とし込んでいるということです。
つまり、燃費のいいHV(環境重視)だけでなく、ガンガン走るHV(ガソリン車並の走りにシフト)、そして高級車ごとに、モーターとエンジンの使い分けをしているのです。
それに対しホンダは、スポーティな走りを味わえるハイブリッドで中国で売れなかったという反省もあるのでしょうが、最終的にEVに近い2モーターの「e:HEV」に集約したんだと思います。
EVモードで電気のみで市街地を、HVモードで加速時などではエンジンを稼働させ、さらに高速ではエンジンのみで走るという、その時々の走りに合わせたモードになっているのは、e:HEVです。
高速道路を走る時はモーターに負荷がかかるので、ガソリンのみを稼働させ、追い越しや坂道などではHVモードをちょこちょこ稼働させて(ついでに電池に充電)電池の残量を減らさないようにするという、EV寄りのハイブリッドなのです。
ソニー・ホンダのEV「AFEELA」がまるでスマホのようなエンタメ空間を演出する車であるのに対し、ホンダのe:HEVは脱エンジン車のつなぎの車としてスマホと繋がる利便性を持たせていますが、ホンダが独自のEVをどのようなコンセプトで展開するのか、ハイブリッドを集約していくe:HEVもエンジンの使い方については若干マイナーチェンジがありそうです。エンジンとモーターがどういうふうに配置されているか、歯車まで関心があるマニアックな人には、このトヨタとホンダの違いは興味をそそるのではないでしょうか。
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