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BTS擁するHYBE NewJeans所属の子会社「ADOR」の代表ミン・ヒジン氏を告発へ
TBS NEWS DIG
Ricky LeeBiz.目線でK-POP解説
今回の記者会見、全て見ました。 HYBEはミン・ヒジン氏の刑事告発に踏み切りますが、ミン・ヒジン側が記者会見で明らかにした見解をざっくり纏めると以下のとおりです。 ・背任の事実はない ・またHYBEが提出した資料では背任で刑事責任を問われるには不十分との認識で、どういう結果が出るのか楽しみ ・カカオトークの切り抜きは、前後文脈のない切り取られ方をしている ・文書についても、普段から何でもメモ癖のある副代表が、ふざけてメモしたものに過ぎない ・自分とHYBEの契約関連内容について、美大出身なこともあり専門用語など分からないことが多く、知り合いを通してセジョン(大手法律事務所?)に相談したことはある ・HYBEのパク・ジウォンCEOは、ミン・ヒジンと同じく雇われ社長でタメ語で話す仲だし、カカオトークでも冗談や愚痴を言い合っていた ・今回の監査については、飲食店の店主と仲良く店で喋っていたのに突如「金払え」っていきなり態度を変えてくるようなもの また、HYBEパン・シヒョク議長と馬が合わず、まともなやり取りができていなかったこと、NewJeansのデビューに際しても色々と妨害がかったことなど、様々な内容が出てきています。 総じて言えるのは、やはりHYBEがミン・ヒジン氏をコントロールできておらず、ミン・ヒジン氏も上場企業連結子会社代表としての自覚に欠ける行動や能力不足の部分があったのではないでしょうか。 ただ、ミン・ヒジン氏をクリエイターとして見た場合、HYBEのアーティストやクリエイターに対する扱いについて、イメージダウンは避けられません。今後、他のアーティストへの影響や他の楽曲プロデューサー等への影響がないかも心配になります。 なお、記者会見では上記の問題よりも、ミン・ヒジン氏が「クソジジイ」「この◯郎」などと暴言を吐きながら、まるでラップでディスを繰り出すかのような早口で、巨大組織HYBEに女性一人で果敢に立ち向かっていく様子がフォーカスされました。まるで、半沢直樹やかつてのガーシーを見ているような痛快さを感じた、韓国国内の視聴者も多かったと思われます。
【株急落】BTS所属企業で内紛。「NewJeans」独立騒動に発展
NewsPicks編集部
Ricky LeeBiz.目線でK-POP解説
NewsPicksさんの取材に協力させていただきました。 今回の「ADOR騒動」に関して真っ先に感じるのは、ミン・ヒジンがADOR代表取締役のビジネスパーソンであることよりも、クリエイター・アーティストである自分を優先したということです。確かに、SMエンタからつづく実績からも、プロデューサーとして実力があるのは明らかなのですが、HYBEから80%の出資を受けた企業の代表として、大株主であるHYBEの株主価値を守る必要もあったと思います。 もちろん、ミン・ヒジンのコピー主張に関して一定の理解はできるものの、コピーかどうかは主観的判断となるため、一概に判断が難しいところでもあります。 一方、そんなミン・ヒジンをコントロールできていなかった、HYBEにも責任はあります。マルチレーベル体制についての意識統一ができていなかった面もありますし、「内輪揉め」でよかったものを内部監査情報を漏らして大事にしてしまったことについて、支持できかねるところです。 ミン・ヒジンの強硬姿勢を見る限り、ミン・ヒジン解任説が有力かと思いますが、HYBEの企業価値、株主価値、そしてアーティストを考えると、全てにとって良いのは「和解」です。K-POP一強とまで言われるようになったHYBE……。その舵取りに世界が注目しています。
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イオンのQRコード決済「イオンペイ」開始に戸惑う声が続々
Asagei Biz-アサ芸ビズ
Ricky LeeBiz.目線でK-POP解説
「iAEON」と名付けられたイオングループ統合アプリに搭載された「イオンペイ」だが、実質「MUJI passport pay」や「UNIQLO Pay」と同じハウスQR決済で、しかもイオンカードを紐付けて使うという位置づけ。では、なぜこのタイミングなのかと言うと、プリペイド電子マネー「WAON」のApple pay対応が引き金になっているように思われる。 現在、WAONのチャージ方法は現金、イオンカード、イオン銀行口座残高の3種類に限定(JMB WAONはJALカードにも対応)。だが、WAONがApple Payに対応すると、Apple Payに登録されたイオンカード以外のクレカからもチャージができるようになると見られている。イオンとしては、他社クレカでWAONチャージされようものなら、手数料支出の増大によるコスト増になりかねないため、何としてでもApple payにイオンカードを登録してWAONチャージしてほしいというのが本音。となると、「イオンカードが決済のどこかに必ず絡む世界観」を作ることが急務だろう。 そこで、イオンカードの「ときめきポイント」を「WAON POINT」に統合することで「WAON POINT経済圏」での活発なポイント積算・利用・交換を促進し、イオンカードを通した決済手段の多様性をはかるため「iAEON」上でQR決済を導入したと見るのが妥当ではないか。
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アングル:「借金して投資」、韓国の若者世代の切実な事情
Reuters
楽天モバイル、10分以内の国内通話とSMS送信を回数制限なしに 月額1100円の新オプション提供
Engadget 日本版
Ricky LeeBiz.目線でK-POP解説
【iPhone導入が本オプション提供のきっかけになった模様】 本オプション提供には、複雑な背景があるので解説したい。 当初、楽天モバイルは「Rakuten Link(以下Link)」という独自アプリを用いて電話とSMSを無料で利用できるようにしていた。本来、電話やSMSはVoLTE経由で発着信が行われるが、Linkにログインしていれば間は全てインターネット回線経由に切り替えるというのが大きな特徴。よって、携帯の電波が入らなくてもWi-Fiでネット回線にさえ繋がっていれば、Linkアプリを通して、SIMの携帯電話番号で電話発着信やSMS送受信ができるという画期的な仕組みで、楽天モバイルとしてはRakuten Communication Platformの一部分として標準化に近い形を取ってきた。 しかし、キャリアとしてiPhoneを正式に取り扱うことになった際に事態は一変する。公式なアナウンスはされていないため推測にはなるが、ユーザーのUI/UXを重要視するAppleとの契約において、標準搭載の電話アプリをある意味「排除」させるような仕様のLinkが引っ掛かったのではと言われている。その結果、iOS版のLinkは仕様変更をせざるを得なくなり、LinkのSMS送受信機能は廃止され、電話着信は全てVoLTE経由でiOS標準の電話アプリを使う形に変更になった。 もちろん、Linkによる電話発信機能は残されたため「通話無料」は実現できたものの、電話の着信と発信を意識的に別アプリにしなければいけないユーザー体験は良いモノとは言い難く、ユーザーからの問い合わせやトラブルも多かったと推測される。そこで、iOS標準の電話アプリからの発信でも10分国内通話が無料になる今回の新オプションの提供に至った……と見るのが妥当ではないか。
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