Netflixで「韓国発」がアジアを牽引する理由と、その先のエンタメ業界に起きること
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韓国のウェブトゥーンをドラマ化する流れは今後も加速する一方、囲い込みの動きも出てきている。CJ ENM系のSTUDIO DRAGONはNAVERと、JTBC studiosを傘下に持つjcontentreeはkakaoとそれぞれ提携。さらに、kakao傘下のkakao entertainmentは制作プロダクションや芸能事務所を多く持っており、グルーブ内部で保有するIPを利用したドラマ化を今後さらに進めるとしている。
今後ウェブトゥーン原作の韓国ドラマを見るときは、原作の配信サイトと制作会社を欠かさず見ると。また違った楽しみ方ができるかもしれない。
注目のコメント
こちらの連載のカン・ハンナさんの分析が参考になります。
https://newspicks.com/news/5133638
Webtoonからドラマ化での初期の成功作品としては、日本版も作成された「ミセン」(2014年)があげられます。「チーズ・イン・ザ・トラップ」(2016年)もそう言えると思います。2018年にはいり、「私のIDはカンナム美人」、「キム秘書は、いったいなぜ?」等がヒットし、webtoonのドラマ化という流れが定着したと理解しています。
ちょっと調べてみましたが、2021年はwebtoonが原作となったドラマは35作品と驚きです。
https://www.kpopmap.com/25-dramas-of-2021-based-on-webtoon-confirmed/
最近は、Kakao Webtoonの広告にIUを起用したことも大きな話題に。
https://www.allkpop.com/article/2021/07/iu-mesmerizes-netizens-with-her-stunning-gaze-in-new-kakao-webtoon-teaser-clipアフリカでみられるネットフリックスでも韓ドラはとても豊富にある。それどころか、スワヒリ語字幕まであるので驚く。
すべて見ているわけではないけど、差別やハラスメントに気配りし、「いまの空気」を汲んだシナリオになっているドラマが多いのも驚いています。
アフリカで見られる日本の作品は「全裸監督」くらいですが、昭和推しな内容で見る気になれませんでした。あと、ジブリ作品のネトフリ世界公開はアフリカの国々も対象になっているようで、見ることができます。世界中のNetflixやAmazon primeで日本のアニメが翻訳されて見られるのに、日本のアニメーターの給料の低さ。
Cool Japan が、クリエイターの懐をHotにしてくれる事を祈るばかり。
ストーンオーシャンが早く見たい。