イオン子会社と中国・四国でスーパー展開の「フジ」経営統合へ
NHKニュース
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中四国のGMSは元々、ジャスコ・ダイエーが弱くイズミ（youme）・フジ・マイカル（ニチイ・サティ）が強かった地域。マイカルの経営破綻後、イオンが店舗を引き継いだことでシェアを取れてはいたものの、旧マイカル店舗の老朽化が激しくフジやイズミと競合する位置にあるイオンの店舗は軒並み閉鎖に追い込まれていた。フジは既存GMSをベースにSMの出店を強化し、イズミは大型モール「ゆめタウン」や次世代SC「LECT」で攻勢をかけているなか、イオンの新規出店ペースは思うように伸びなかったこともシェア低下の要因になったと思われる。
ただ、フジのGMSも出店から20年以上が経過した店舗が多い。今回はSMを展開する「マックスバリュ西日本」への合併ということで、フジのGMSがどうなっていくのか注目される。
注目のコメント
中四国の雄が、またイオンの傘下に、、、、。イズミ、フレスタ、サニーマートなどは生存して、独自の店舗、棚割割を続けて行ってほしいなあ。
四国のスーパーとしてはマルナカとフジがイオン傘下になってしまったわけで非常に残念。
エミフル松前などイオンモールみたいな旗艦店が松山市にはあったり、今更イオンモールを新規出店するくらいならそりゃ買収した方が早いわなという環境は元々ありました。
こうなると徳島はすでに大手スーパーはキョーエイぐらいしかなく、高知はサニーマートとなるわけですが、イオンが欲しいのはサニーマートでしょうね。
こうなってくると地場の100億円前後のスーパーや道の駅の方が地元の農家、卸売市場、漁港、畜産家の連携も強くなり、ますますイオンは魅力がなくなるでしょうね。
