宮本 晋二郎

本当に今の政治家という人たちに国を任せて大丈夫なのか…と感じてしまう発言。 何か目の前しか見てない考えてない、中長期的なアクションに対して説明できない会社の株主になった気分。 この方がこういう発言をするという事は他にも同じ考えの方々がいらっしゃるわけで。 何かあれば真っ先に個人に対する課税を考えている様に見えてしまいます。 今回もどこに投票するにしても不安しかない…。

いつも、そういう事態になってからとりあえず行動制限というパターン。 それで結果が出てれば国民もその通りにするんだろうけど、今はオリンピックも開催されているし 飲食店は締め付けるけど外で飲んでいる人たちは締め付けないという訳の分からない状態。 首相自ら国政と国民を分断するから色んなところで分断がスタンダードとなっている。 もっと協力しようよとポーズだけでもあれば、ちょっとは状況も変わるんでしょうが、対処はするけど判断しない政府にとにかく苛立ちを覚えるのは私だけではないような、そんな気がします。

今の政府は反社会勢力と変わらない。 表向きは皆さんのために、 裏の顔は自分たちさえ良ければ構わない。 行き当たりばったりで危なくなればトカゲの尻尾切り どんなに組織的に動いていても、私は知らない 切られた方も後々いい思いができるから喜んで切られる そこに信念はあるのだろうか、あるんだとしたら何なのか。今一番それを問いたい。 政治家のみなさんは何がしたいの？ 国民のために働いてるからこれぐらい良いだろう？とか思ってるんではないのだろうか？ 今回の金融機関への政府からの働きかけは圧政以外のなにものでもない。水際対策など大きな問題を潰さず起きた問題を国政以外のせいにして点で潰しにかかってる。 圧力は点であるほど痛みが強い。 理にかなってなさすぎる。 オリンピックはその価値があるのか？ 日本だけではなく世界に問えないのか？ それが政治家の仕事ではないのか？

緊急事態宣言や休業要請を出されているころから個人的には、こうやって人数制限等で席数を実質減らす事で（ホテルや飛行機も）ある程度対策にはなったのではないかと思ってしまいます。たらればですが… 人は抑え込めば他の場所で行動するだけなので抑制はしながらもコントロールする方が良い。 またこの緩和からすると時短は意味不明です。 営業時間を伸ばした方が人も分散するのは電車の本数を減らして密になった事からも明らか。 時短にする事でより路上での飲み会に拍車がかかります。 1店舗90分にすれば飲み足りない人たちが結果として路上で飲むので。 モラルも崩壊するしゴミも散乱、路上だからマスクも外して好き放題。 一年半も色々な問題が起き、想像できそうなものですが。 ルールづくりは必要ですが、国政や行政が一方的にビジネスを圧迫するような形はもはや国政や行政と呼べず圧政となっていると感じます。

国の予算から削れる所はあるはず。削らずにこんな重要なポイントにお金をかけない理由があるなら知りたい。 お金をかけるべきポイントはもっとあるのでは？日本全体が落ち込んでる時に税金で議員の給料がしっかり出ていると思うと、やりきれない。

連休に入ってから要請を大々的に発信するのは遅すぎる、緊急事態宣言だってそう。 宣言しますという事を前提に準備期間をしっかり設ければこんなに混乱しなくてもいいし、その時に宣言しなくても良い状態だったらしなければ良い話。 準備期間も設けず穴だらけってオペレーション無視して新しいお店開く様なもの。そういうお店はすぐ潰れる。 何回同じ事を繰り返すのだろう。 ワクチン接種が済んだ頃には美談にして、自分たちはこれだけ動いた、オリンピックは素晴らしかった、こんな状況で開催できるのは日本くらいだろう、などニュースにされるのかと思うとなんとも言えない気分になる。

吉村知事は臨床研究の結果を発表しただけ。 こういった行動を起こす消費レベルは本当に低いと感じます。 『こういった行動』とはそれが今の自分に本当に必要かどうか、自己分析せずに購入に至っているという事です。 うがいも大切ですが、こまめな水分補給はバイキンやウィルスを胃まで運んでくれるのでそこでやっつけれる可能性も高くなります。 そういった身の回りにある物や行動をアップデートする事で、感染予防になる（食生活や生活習慣を変えることで免疫力をあげる事ができる）のだから、まずはそういった情報をインプットして インプットで終わらず行動に移す事が何よりも重要だと考えられます。 モノにすがるのではなく、まず何ができるか、その上で自分には何が必要か（それぞれで必要なものは違うはず）を判断する事が消費レベルを上げる事につながると思います。 まずは自分の状況を把握してから、行動に移す。 難しいところですが、できれば吉村知事にはどういった人に必要で、それ以外の人は買わないようにまで発信して欲しかったですね。 でも、情報に振り回される消費者の消費レベルも低いということも同様に発信してほしいです。

世論に合わせるように短期間でキャンペーンの内容を変更。 必要のないところでこのスピード感。 もっとスピード感必要な場面あったでしょう、と思わざるを得ません。 指定されたエリア（今回は東京）を対象外にするよりもキャンペーンの対象を団体何名までとか、団体なら全員の名前や連絡先を要するなど動く人の詳細を把握できるようにした方が良かったのではないでしょうか。 東京で感染が拡大してるって言ったって東京にある数多の会社や事業者の中からすれば一部のフィールド。 そこに該当しない都民からすれば風評被害も良いところです。 世論に耳を傾けるのは素晴らしい事だし、続けてもらいたいですが、今回は精度が低すぎる。 少なからずこれで経済は動くのでしょうが同じ労力でももっと費用対効果を出せるようにする方法は確実にあったと考えると本当に残念。