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【必見】ビジネス成果に直結する「読書会」のスゴい効能
なあ やぬすパイピング 主に任される
こういうことだよね。
人材教育コンサルティング企業・アチーブメント創業者の青木仁志さんが本書で語っていた「事実は一つ、解釈は無数」という言葉を紹介したいと思います。
青木さんは、3歳で両親が離婚、極貧生活を余儀なくされたうえ、高校を中退して働きに出るという、決して恵まれない環境で育ったそうです。
しかし、「その環境があったからこそ、人材教育に情熱を注ぐことができ、今の私がある」と出来事への「解釈」を変えて、プラスのエネルギーに転換していった、と言います。
この姿勢は、まさに「人間学」の一つの典型だと感じます。
人生には、うれしいことや楽しいこともあれば、つらい、悲しいこともあります。
起こった出来事、事実は変えられないけれども、それをプラスに捉えるか、マイナスに捉えるかはその人の解釈、つまり心次第です。
一見マイナスの出来事や環境にも意味を見出し、プラスに受け止め、生きる原動力に変えていく。
それこそが、実りある仕事をし、豊かな人生を送るためのポイントだと思うのです。
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共感です😢
菊間千乃さんは、こう話されていました。
逃げずに一所懸命に努力したかどうかは、自分が一番よく分かっているもの
極限の状況に追い込まれた時、自分を支えるものは自信です。(中略)その自信は、徹底的にやりきるところから生まれるものだと思います
司法試験に挑戦し、1度目は勉強をやりきれず、自信のないままで悔しい思いをした。そこで、2回目はこれで落ちたら仕方ないと思えるところまで努力し、無事合格を勝ち取ったのだと言います。
本書では記載していませんが、メジャーリーガーのイチロー選手も近しいことを言っています。
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道だ」と。
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学び
最近の言葉づかい一般に言えるのは、物事を「名詞化」する傾向が非常に強まっている。しかしそれはしばしば、コミュニケーションを空疎なものにするんですね。
平成から「学び」や「気づき」のように、本来は動詞である言葉(学ぶ・気づく)を、あえて名詞にして使う用例が増えました。
でも、その結果として私たちの「学び」は、本当に深まったのでしょうか?
「今日の講義はどうでしたか?」という質問に対して、「○○を『学びました』」と動詞で答えるには、相手の話をそれなりに聴かないといけない。
一方で「いやぁ、『学び』がありました」と名詞で答える分には、何もわかっていなくても、その場を適当に済ませることができてしまう。
加えて、物事を名詞化することは、それを都合よく「コントロールできそう」という錯覚をもたらしがちです。
どうすれば「他人とよりよい関係を築けるか」と尋ねられると、面倒だし、根本的な困難がそこにある気がしてくる。でも、同じことを「『コミュ力』を高めるライフハックは?」のように表現されると、「あ、それならあるかも」と妙に前向きになる(笑)。
「20XX年問題」という表現は、本来は広範で複雑な社会の課題を「単純な名詞」にして、お手軽な解決策があるかのようにパッケージする手法にもなっている。
そう考えれば、本質的な議論がなされないまま、問題が流されがちなのもうなずけます。
日本人はよくも悪くも、これまでのやり方を「続ける」ためなら多少の我慢ができるので、「今いる人が、もう5年間働き続ける」という対策なら受け入れやすい。
逆に苦手なのは、複数の切り口を組み合わせて問題を捉えることで、従来の前提を一から疑ってみるような議論ですね。
昨年気づいたのですが、毎年の大みそかを彩る「紅白歌合戦」は、そうした習俗を現代でも続けるための儀式なんですね(苦笑)。
一年を振り返るイベントのようでいて、「今年を代表するヒット曲」は、序盤かせいぜい中盤でしか歌われない。トリを務めるのは、その年に聴かれたかどうかとは無縁に、「『いつ聴いても』いい歌だね」という曲を持っているアーティストですよね。
【絶対聞く】「トータルで損」な転職をしないための10の質問
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👉面接ではこう聞こう!
・「入社1年後の自分に期待される成果は何ですか?」
・「(配属される予定の)チームが今抱える、最大の課題は何ですか?」
👉面接ではこう聞こう!
・「オンボーディング体制はどのようになっていますか?」
・「(配属される予定の)チームの体制を教えてください」
👉面接ではこう聞こう!
・「昇給率はどのくらいですか?」
・「売り上げのノルマと達成率のだいたいの数値は?」
・「MRRのおおよその目安はどれくらいですか?」
👉面接ではこう聞こう!
・「来期はどのような施策を予定していますか?」
👉事前にリサーチしよう!
・「その会社のOB・OGの退社後のキャリアは?」
【GO三浦】問われる広告の「透明化」。3つの提言
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シン・ブランディング
従来のブランディングであれば、企業のコンセプトを決め、それに則したコピーやCM、新聞広告、ポスターといった表現で展開するのが通例だった。だが、実際のところは、ブランドは行動でしか作れない。
もしあなたが「優しい人」と思われたいとする。
それを実現するのは「私は優しい人間です」という自己紹介の言葉ではなく、落としたハンカチを拾ってあげたり、電車で乗り合わせた見知らぬ困った人に席を譲るといった行動でしかない。
美しい言葉や耳障りのいいキャッチコピーなどの表現は、行動によってつくられたブランドを伝えるための手段でしかない。
メディアやSNSが発達しきった今の時代、以前のようにCM、新聞広告、ポスターだけの展開でブランディングが実現できるわけがない。では、どうすればいいのか?
例えば銀行を例に出そう。広告だけではなく、まず重要になるのがアプリやATMだ。
生活者・ユーザーが一番触れる時間が長く、回数も多い。さらに行員の態度、そういったブランドに適した人を選ぶ採用基準、制服、店舗デザイン、社長のスピーチ内容。要するに、生活者との接点すべてとなる。
ブランドを作る上では極めて重要なブランドコンシステンシーという概念がある。すなわち、ブランドの持つ性格、雰囲気の統一感のことだ。
上に挙げたような膨大な量の生活者とブランドの接点を管理し、統一していくことで初めて今の時代のブランディングは完成する。
関係者が迷惑行為をSNSに投稿したり、経営者が失言すれば即炎上もあり得る時代だ。企業と顧客の接点が莫大に増えた現代において、ありとあらゆるタッチポイントを把握してコンセプトをもとにした行動をデザインし、コンシステンシーを保っていく必要がある。
ここまで大規模なブランディングプロジェクトとなると、当然、広告代理店一社で対応するのは不可能だ。
アプリはデジタル会社、ATMは製造会社、行員の態度は教育会社、制服はアパレル会社、社長のスピーチはPR会社、店舗は内装デザイン会社と、さまざまな専門性を持つチームと組んでコンセプトを社会に浸透させて、いや、浸透させ続けて、初めて本当の意味でのブランディングは実現する。
この大規模で異なる専門性を持ったネットワークを束ねるためのハードルは、当たり前だがおそろしく高い。
ブランディングとは究極的には値上げの実現という側面もある。
NORMAL
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