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京都発、1日2000本売れる 「白いコーン」の絶妙ブランディング
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
トウモロコシは見込んだ時期に一定期間しかできないものなので、需要をふやしても対応しきれないところが難しいです。
野菜の中でも特に鮮度が大事なのでストックもできず、ECとなれば人海戦術で短期雇用の人材をあつめる、あるいは外注するなどのスポット的な経費の掛け方も必要となります。
あとはとにかく消費者は移り気なので、話題になった年の爆発が翌年にどう続くのか未知数。
都市農業の場合、近隣のファンを獲得してフルーツの収穫体験のように手間をかけずにてがたく一気に売り切ってしまうやり方が広がっています。
この会社はふわっとした流行り好きの人を対象に手を広げる作戦で難しいところに挑戦しているなという印象です。
作付け面積と雇用のバランスがとても難しいと思います。
【教えてプロ】出生数「過去最少」今からできることは何か?
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
「0歳〜12歳田畑とつながる子育て支援」というテーマで東京、国立市で取り組んでいます。
行政事業の受託や認定こども園の運営のほか
自主事業としても複数の子育て支援事業をおこなっています。私たちの取り組みの特徴は「自身も子育てしながら子育て事業に携わる」メンバーが多いという点
子育て環境を自分たちで責任を持って作っていくことを30〜40代の特に母親たちが中心となってこの7、8年取り組んでいます。
それゆえの課題ももちろんありますが、50名ほどのスタッフの8割ぐらいは子育て現役の母親です。
私がその一方で大事にしているのが大学生との連携。
一橋大生が多いですが彼らとても真面目で礼儀正しいのですが、
卒業してからの仕事に一生懸命取り組んでどこかで子育てモードに移行するイメージがほとんどない。
当たり前のことかもしれませんが、特に女性は結婚、出産、子育てを35歳ぐらいまでで考えるなら卒業してから10年以内にそれらを積み重ねていかなければなりません。
大学生たちとはゲストハウスを一緒に運営しながら、子育て支援的な活動も手伝ってもらいながら
キャリアと結婚、子育てする場合の課題などについてよく話しています。
畑で婚活も10年ほどほぼ毎月やっているので、結婚を目的とした活動をする人々の課題感も伝えつつ
早い段階で出産して、30、40代から新たなキャリアを積んでいるメンバーも我々の中には少なからずいるのでそれも参考にしてほしいと思っています。
学芸大の授業で、大学生たちに「出産、子育てのすすめ」を強調して語ったところ
(今どきそういうこと言うのセクハラだから、と言われることもありますが、めげずに言っています)
受講者のなかで共感してくれた学生が、来年からうちで働いてくれることにもなりました。
地域にとっては子育てしたいと思ってくれるかどうかは生命線ですので
これも地道な子育て世帯誘致活動だと思って多方面にアプローチしています。

【図説】「ガチャだらけの人生」を切り開く方法
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
娘が小学校の卒業アルバムで「もしアニメキャラになるなら?」
という問いに「安全なモブ」と書いていて笑えました。
安全なモブであることを達成目標とするならば、あまり運だのみではなくとも
そこそこの努力と社会的信頼の最低限の維持でなんとかなりそう。
そのぐらいには日本に生まれているというガチャは悪くない。
人口の大多数が安全なモブではないでしょうかw。
「もっと志を高く!」とか「やればできる!」とか「夢の実現!」とか
あまり言わないことがまずは大事なんじゃないかと3児の親としては思います。
ちなみに私自身は学歴命の親のもと、コンプレックス抱えて迷走してきましたが、それはそれで悪くなかったなと思っています。

【休日に読む】時間が「早かったり、遅かったり」する理由
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
大学探検部の同級生が洞窟で行方不明になったことがありました。もちろん消防はじめ離島だったので島をあげての大捜索となったのですが一向に見つからない。
私は東京でその知らせを聞く立場だったのですが4日経って洞窟の奥の奥で無事発見されました。
当時私は心理学科だったので、その時の感覚を本人にインタビューしてレポートを書いたのですが
確かに2日ぐらいだと認識していたとのことです。
洞窟のなかはまさに光一つない漆黒の闇でしかも体一つ潜れるかどうかの迷路が延々と続きます。かれは1人道を間違えて進んでしまいライトが消えて身動きできなくなったのですが
そんな恐ろしい状況でも人は希望を持って時間を短く認識しながら生き延びられるのだと驚いたものです。
ちなみに彼は特段メンタルが強いといったタイプではありませんでした。
しばらく忘れていましたが、この記事を読んで久々に思い出しました。
そうした過去の記憶もちょっとしたきっかけで関連のあれやこれや(見つかったあとみんなでカラオケ行って歌った曲とか)を思い出していくのも
時間感覚の面白いところだなと思います。

【なぜ】嫌韓嫌中、女性蔑視。老いた父が変わってしまった理由
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
これから間違いなく高齢者にとっては風当たりの強い時代が来るでしょう。
大学生たちと仕事していますが4年生たちは2、3年生から「老害」と言われないように気をつけないと
と普通に会話で口にしています。
心身共に生命としての機能が低下して、認知についても表現についても思うように回路が繋がらない感覚におちいり
そのストレスをどこに発揮していいかわからず、、、というのが実際だったとしても
その高齢者が人口的に多数であり、華やかな80年代、90年代を鼻高々に語り、若年層や外国人を批判する
となれば若い世代としては絶対的にコミュニケーションとりたくないでしょう。
市役所の窓口業務など横で見ていると本当に気の毒になります。
今後、AIがコミュニケーション相手として誰に対しても親切丁寧に何時間でも相手してくれるとなれば
何かが変わるような気がしていますが
それはそれで1984に世界に随分と近い感じもします。
そういったモヤモヤを当事者ならではのルポとしてまとめられたというのは
自分自身の老いや未来を受け止めるうえで興味深いです。

【学歴不問】アメリカで月50万稼ぐ、新たな採用始めました
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
農業をやりたいと考える人の中には独立志向の割合が比較的高いのではないかと思います。
私も30歳で農業に転職しようと思ったとき2005年とかでしたが当時はそれなりの規模で採用をかけている農業法人は限られていたので
当時話題となっていたワタミグループの農場に就職しました。
しかしその時すでに独立を意識していたし当時いたメンバー15名ぐらいだったと思いますが、多くは独立して農業をやっています。
オイシイファームに飛び込もうと考える人で力のある人ほど独立を意識してノウハウを身につけようと考えるのが自然ですし
そこからフランチャイズ的に世界各国に広がっていくのかもしれませんね。
ただ、オイシイファーム側にとって単に人材育成とノウハウの継承のみがおこなわれて、人が離れリターンはないという可能性も考えられるので
入社してからの満足度もかなり大事なのだろうなと。
まあ、どんな仕事もそうなのでしょうが、サラリーマンとして出世したいというタイプが飛び込む世界でもなさそうだなと思うので。

【ふみくん】浮いたお金は1500万以上。知られざるヒモの生態
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
妙なプライドから自由になって、目の前の人を大事に、余計なことをせず、役に立てるようそこそこ努力する。
この辺りのことができれば大概のモテ非モテによる不毛な何かは解決するように思います。
少年ジャンプ的な生き方を(特に男性は)幼少期から学校教育、受験、恋愛、就活、社会人生活それぞれのタイミングで素晴らしいものと賛美する風潮を感じながら
勝ち抜いたものは「オレこそが主人公」みたいになり、負け続けたものは「社会のルールが悪い」となってしまうことも。
本当はフミさんが言うように「家事ができる無害な大型犬」こそが人と幸せに生きるための割とリアルな最適解な生き方なのかもしれません。
おそらく実際には結構細やかな努力をしているからニーズがあり続けるだろうし
そうは言っても早稲田大卒という勲章を持っているので、
「きらりと光る何かを持っているはず」と人を誤解させるw能力も高いのだろうと思いますが。
目指すは人畜無害でちょっと役に立つ人材、という線を気軽に目指せる社会がいいのかもしれません。
二本松市が福島県内初の「オーガニックビレッジ」宣言
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
市長コメント「地球環境と共生する農業の確立が求められている。」意味不明すぎます。
今の農業が地球環境と共生できていなければ多くの人類が死に絶えて石器時代に戻っていると思うのですが。。。
実際には世界人口は爆発的に続けているので現代農業は地球環境と共生しながら最大限のパフォーマンスを発揮し続けているというのが正しい理解です。
農林水産省のみどり戦略は良い面も大きいと思うのですが
関係各位がそもそも農業についての理解度が低すぎると、こういうトンチンカンなビジョンにつながります。
有機農業の推進=資源循環ではない現状認識とか色々踏まえた上で計画を立てないと
給食をオーガニックにすれば環境共生とかいうトンデモな認識が子ども巻き込んで広がる可能性があるので注意が必要です。
最近のコオロギ給食は各方面で叩かれていて広がりそうもなく良かったなと思っています。

【デヴィ・スカルノ】私が見た、戦地の「怒りと悲しみ」
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
ウクライナに限らず、トルコやシリアなど世界に目を向ければ、あるいは国内にも身近にもさまざまな課題があります。
志を持って支援しようと思っても、お金も物もただ提供するだけでいいんっか?誰に委任しどのような効果が生まれるのか未知数。
社会課題や国際情勢に関心が高い人ほど何に自分の持っている志や時間やお金を分配するのか悩ましいのではないかと思います。
デヴィさんの場合、戦争に対する強い個人的な動機があり、国際社会のなかでの外交経験もあり、知名度もありということでうまく支援がはまり、さらに世論への効果も生んだということで素晴らしいと思います。
おそらく支援自体もなるべく当事者に近い立場の人が、メディアを通してストレートに必要なこと、物を伝えるのが一番効果的なのではないかと思います。
少し前の黒柳さんのようにご活躍を期待してしまいます。

【異論】AIブームが「社会を壊す」最悪のシナリオ
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
DeNAのウェルク騒動の際に、あらゆるジャンルの記事を洪水にように提供する「パレット構想」というのが話題になりました。
非常に廉価でコピペ記事を大量生産できるスタッフに外注して記事の内容は問わずひたすらビューを稼ぐことを目的としていた
と理解しています。
一方で世の中の情報なんて大手メディアも含めて同じようなものだ。という考え方もあります。
私も元々テレビ出身でワイドショーや科学番組やお堅いドキュメンタリーの現場に携わり、今では農業に関しては専門性を求められる文章を書いていますが
自分自身の発信が、論文における査読のようなものを経てでも自信をもって事実といえる内容か?と問われれば日和ってしまいそうです。
おそらくここに書かれている批判は
AIは迷ったり、後悔したり、罪悪感を持ったりしないから平気でウソをつける超有能なサイコパスかもしれない
それを素晴らしいと賞賛している可能性を我々はどう排除するのか?ということなのかなと思います。
あるいは「優しいウソ」と「シビアなホント」があった場合
どちらに心動かされて人は頼ってしまうのか?みたいな生き方問題もあるのかなと思いました。
いずれにせよ、chatGTP(使ってみました)のスピード感に乗っかる一方で
ちょっと待てよと沈黙したり、時間をおいて判断したりする「間」こそにこれからの我々の個性がでるでしょう。
その「間」にいろんな自分にとっての大事な人々の顔を思い浮かべて、判断するのが人の生き方かと。

【新】全世代必読。日本の会社員が「50代でダメになる」理由
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
今年49歳になります。
就職氷河期世代とか言っていたのはいつのことやら、
団塊ジュニアの我々はおそらく日本人最後の人口が膨れた世代となるのではないかと思います。
そして私たちの子どもたちは今の社会システムだと人口は急速に減っているにも関わらず。やたら人数だけは多い我々世代をいずれは「支え」なければならない。
どう考えても無理筋なので
我々は我々でせめて自分たちの尻拭いできる道を見つけなければいけないでしょう。
つまり50代でダメになっている場合ではなく少なくとも次の30〜40年の計を立てて実行あるのみです。
私は40歳で会社をクビになり、起業しましたが
立ち上げた非営利組織の方は田畑を生かした子育て支援が大きな柱の一つとなっています。
立ち上げ当時は自分がまさに子育て現役だったので自分ごととして取り組んできましたが、50代は別の方向にシフトするべく
代表を今年限りで降りて、大幅に組織の若返りを促そうと提案しています。
50代は都市農地を生かすことで縮小社会に耐えうるしなやかでオープンな地域づくりと
次世代への価値のある投資(お金以外の意味が大きいですが)ができる仕組みづくりに注力しようと思います。

【吉田世博】ソクラテス、プラトン。偉大な哲学者は「暇」だった
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
chatGPT早速使ってみました。新しい農園の名称を決めなければいけないので、キーワードを打ち込んでアイデアを出してもらったところ、
数10秒でそれっぽいのが10個、最初は英語のカタカナ名称に偏ったので漢字とか平仮名とか条件を入れて全部で30個ばかり。
結論としてはありがちなワードの組み合わせになるので、「悪い例」としてメンバーに周知して全て不採用でしたが
「こういう使い方ができる(よくあるそれっぽい答えに価値がないことを再認識させられる)」のかと思いました。
世の中のほとんどの情報はそれっぽく、今っぽいだけでオリジナリティがないのは当然のこととして
そこにはない10%未満のクリエイティブを生み出すのは容易ではない。
それを作らなければおそらくAIのそれっぽさに対抗できないし、AIも進化するのでさらにそのハードルは上がるのでしょう。
ごく一部のクリエイター以外はAIでいいやになりそう。
一方で誰もが参加できるクリエイティブももちろんあって
それは商品ではなく、個人の楽しみの絵や詩やあるいは生き物の飼育、スポーツ、人間関係なのだろうと思います。
日々の些細なことを楽しむことの価値が相対的に高まるような気がします。

【独占】ChatGPTの凄さを、すべて語ろう
小野 淳㈱農天気 食と農のプチ起業
人がものを考えたり行動をしたりするときに、
ほとんどの場合、論理的な思考の結果判断するよりも直感で動いているように思います。
コミュニケーションにおいても複雑な状況で行動を起こす判断にしても思考よりは勘を頼らないと状況についていけません。
IT弱い私はチャットGPTは他の方々の試用報告で知るだけですが
おそらく、情報を収集して思考してから文章や画像としてアウトプットするといった行為においては全く人間は敵わない。
でも5感を使って積み重ねた世界認識を基に生まれる直感においては(それがまさにセンスかもしれませんが)自前で調達する方が早いでしょう。
子どもの保育、教育に関することを田畑などでの野外体験を通してやっていますが
道具を使って土づくりをして食材を育てたり
火をおこして食材を調理したり
それを共同で行なうことだったり
そうした5感を使った経験の積み重ねが
自分の直感を信じる自信につながるように思います。
今の日本においては
テキスト学習中心の教育からいかに直感を育てる教育にシフトできるかどうかが重要ではないでしょうか。

NORMAL
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