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三越伊勢丹HD、国内百貨店のインバウンド売上が初の1000億円を突破
なぜ西松屋はいつもガラガラなのに潰れないのか…赤ちゃん本舗とは全然違う「売らなくていい」驚愕の店づくり
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
しっかりと損益分岐点も計算している。良い記事と思いますが、西松屋については7年前のこちらの記事とそこに書いたコメントが端的にまとまっているので転載しておきます(自分が思考してまとめたことのDBになるというのがNPの良いところ)
https://newspicks.com/news/2368446
今は1100店舗とのことで7年前よりもさらに出店が進んでるんですね
【転載】
西松屋さんはもともと効率化と割り切りによるコストコントロールが強みの会社という認識なので書いてあることもその通りなんでしょう。幹線から一本離れたような立地などで土地代を抑え、標準化された安普請の店の作りで投資を抑え、商品は売り切れ御免で「補充」という概念をなくし、混ませないことで人を配置しなくて済むようにし、店舗の規模にしては異様に損益分岐が低いモデルを作っています。売上1300億で900店舗のようなので、店舗当たり1.4億。あんなに大きい店で、普通のアパレルのインショップ並みの売上でも利益を出しているというのがすごいですね
バイトから年商20億円企業の社長に 22歳“ココイチ新社長”が語る「プレッシャーよりワクワクが大きい」日々
【売上10倍】親も先生も狂喜。スマホ封じる「魔法の袋」爆売れ
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
なるほど。スマホ遮断バッグ、面白い
学校で売れるというのは納得です。娘が通う私立中学校もスマホ持ってくるのは禁止となってますが、親としては連絡手段とか、位置情報とか持ってくれたほうが安心というジレンマはよくわかります。幸か不幸か娘の学校は禁止するものよ取り締まりは緩くみんな持ってい放題だし普通に使っているらしいですが
また撮影禁止のライブ会場とか、オフレコのセミナーとかでもニーズはありそうだし、最後にある自宅でスマホ断ちしたい、という人も使えそう。子供のスマホを夜の間入れるというのもありそう
しかし、物自体ってそんなにハイテクではない気がするので、誰も作れそうな気がしますが、この会社の優位性ってなんだろう、というのは気になりました
解除装置が一つ売れれば一つのブランドに合わせたくなる、というくらいしか障壁が思いつきません
【ミニ教養】日本人は働かない、という新事実
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
色々なファクトを見ながら、定義を確認したり疑ったり、わからないところは分からない、ときちんと述べているという意味では知的態度としてとても好感を持てる記事でした
国際比較はそもそも誰を母集団にしているのか、「労働時間」の定義は何か(休憩時間を除いているか、など)などなど難しい気がしましたが、少なくとも信じられるのは日本の時系列での下がり方と、アメリカ含めたエグゼクティブレベルや新産業を支えるスタートアップは今も昔も猛烈に働いているということでしょうね
日本の状態を、モーレツブラックから脱したと捉える見方もあるし、働きやすさが向上したが働きがいの疎外が起きている、一律の規制は世界のモーレツと戦わないといけない産業や役割の人の足かせになってるという部分もあるようには感じますね
「Pixel 8a」正式発表 7aから1万円値上げも、8に肉薄する性能 アップデートは7年保証
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
世の中にスマホが出た当時から、多くの人が iPhone だったので、あまのじゃく(&トレンド理解)で Android を使い続けています。最初の端末から10年ほどソニーの Xperia を使い続けていました。Android 発売当初はサムスンの GalaxyとXperiaが2大推し端末でしたが、直近ではその2社もかなり引き気味で、Android 陣営はピクセルの一強だそうです。販売員さんの話では、性能と価格のバランスが圧倒的かつインセンティブも入っているので、他のものはおすすめできないとまで言われ、Xperia から Pixel に移行しました
今のところ特に問題なく使えています
グローバル的には中華メーカーが強いですが、日本ではiPhone(そもそもiPhone比率がめちゃ高い)とPixelの2つに収斂していくという特殊なマーケットになっていきそうです
【危機】グリコ、HOYAのトラブルが「他人事」じゃない理由
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
問題の構造は正しく指摘されているように思います
根本には経営者のシステムに対するリテラシーの低さ、重要度の認識の低さがあると言われます
記事の3つ目のIT技術者がベンダーに偏在している問題は、分かり易い数字があって、日本はIT技術者の7割がベンダー側にいて、ユーザー側は3割と言われますが、アメリカだと反対でユーザー側が7割だそう
ユーザー側がよくわからないまま発注し、業務の標準化の発想がなく「我が社は特殊」という認識でカスタマイズが増え、開発工数が増えるしベンダースイッチがしにくくなるカスタマイズはベンダー側は喜んでやる
さらに投資を抑えるために古いシステムをツギハギで使うことも相まって「スパゲッティ状」とも揶揄されるように複雑に入り組んだシステムとなり、ベンダーを変えたくても変えられないロックイン状態となり、柔軟性もないなかなか怖くていじれないシステムが出来上がってきました
めちゃめちゃ投資がかかり、止まると一大事という意味では大きな経営課題であり、もっと人に投資をして専門部隊を作り上げていくことが必要と感じますし、外部に発注する際もベンダー側の我田引水にならないように「設計」と「施工」を分離することも重要です
なぜラスクをギフト菓子に変えられたのか…ガトーフェスタハラダが「王様のおやつ」で年商200億円を築くまで
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
群馬人の誇り、ガトーフェスタハラダさん。奥さんの実家のパン屋を継いで、従業員14、5人から200億円企業を作り上げたとのことで、全然知らなかったですが大変面白かったです
もともとは余ったパンの副産物であるラスクで、ある程度うまくいったら追随後追いが山盛りでた中で、量産するためにトンネル窯やグリストラップ施設への投資が必要となる経済性に転換したのが大きかったんでしょうね
フランスパンはどうしても穴が空いてしまったり、サイズが均一にならないという課題にひとつひとつ向き合って、製造機械ごと進化してきたことがよく分かる記事でした
一方で上記の設備投資は大手パンメーカーにとっては余裕でできるんでしょうが、適度にニッチだったことと、パッケージ、価格や出店立地などで、「ラスクなのにごちそう」というブランドイメージをうまく作ったことの勝利だったんでしょうね
「うち受験して」有名大が中国人予備校に営業、留学生奪い合い
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
記事にある中国人留学生向けの予備校を運営している行知学園は、創業者である陽さん自らが日本に留学した際に情報がなく苦労した体験から、コミュニティを作り後進へ情報提供をしていたところからスタートしたそうです
数年前には、日本への中国人留学生の5割のシェアがあると言っていますのですごいシェア
そういう先に対して、大学が留学生向けの取り組みなどをアピールしに行くのは当然でしょう
最近は学生バイトもなかなか採用が難しく、売り手市場だからということもあり質の確保も大変ななかで、海外からの留学生の方がむしろ真面目に働いてくれるという面もあるようでそういう意味でも貴重な存在になってます
原宿は若者と文化を取り戻せるか 新ランドマーク「ハラカド」に足を運んで分かったこと
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
少し前に行って、ちょうど昨日感想を書いていたのでコピー
概ね記事と同じ感想なので、要約のよう。詳しく書いてくれているので備忘にもありがたい
【転載】
東急が神宮前交差点に作ったハラカドに潜入
ガイアの夜明けでフィーチャーされていた小杉湯さんが作った地下の銭湯と(入ってないけど)、雑誌を手にとってもらうために出版社に場所貸ししている雑誌のラックなどを気にしつつ一周
悔やまれるのは話題のTENGAのショップを見るのをすっかり忘れていた、、
しかし、カルチャー発信を意識していて、アパレル割合を減らすこと、売らない床をかなり大胆に組み合わせているのが印象的
4階はフロア丸ごと「ハラッパ」というパブリックスペースになっていて、カフェはあるものの坪効率という概念とは無縁の空間
意欲、信念を感じる建物でした
マッキンゼーや大手コンサル会社の黄金期は過ぎ去ったのかもしれない | AI技術で人間のコンサルタントは不要に?
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
確かに海外メディアではリストラや、入社を遅らせる話や、昇格が少ない話などをよく目にしますので、かなりスローダウンしてるんでしょうが、コロナ期に調子に乗って人を取りすぎた、というのが大きい気がします
要因として挙げられている地政学はおそらくコンサルティング会社に限らない一つの大きなリスクであることは間違いありません
2つ目のESGや脱炭素のバブルが落ち着いたというのもそうなんでしょうが、時々でテーマを作り出し続けてきているので今後もいろいろあるでしょう
3つ目のAIについて将来的にはそうなのかもですが、企業がガンガンAIを使いこなせるならDXプロジェクトなんていらないんでしょうし、AIを使いこなすのコンサルタントの方が早そう。また、安宅さんがかねてより指摘していた、経営資源がヒト・モノ・カネから、ヒト・データ・キカイに変わっていく中で、どうマネジメントするか、何までAIに任せるかなど経営意思決定はより難しくなっていくので、そういうニーズはなくならないと思います
全体として、本当の経営マターをやっているなら大丈夫ですが、高級文房具的な部分は削られるかもなので、マーケット全体としては減るというのはそうなのかもしれません
【驚異】年間40%成長。医療DX「メドレー」は超ストイックだった
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
上場の頃はDX銘柄と言いつつやってることは要は人手不足業界の人材ビジネスじゃん、と言われてきましたし、自分も正直そういう印象が強かったですが、saas事業をしっかり伸ばし売上の1/4まで持ってきているのはびっくり
人手不足が経営課題であることは間違いなくそこも教えたうえで、医療施設のソリューションカンパニーになっていける基盤ができつつある段階に見えます
詳細は明るくないですがラインナップを見る限りsaasはまだまだニッチ分野の集合体に見えるので、どこまで医療機関側の業務をトータルに見られるかも大事で、入口として旧来型医療機関でなくオンライン診療を切り口に、というのは良いんでしょうが、なにかしらのDXのきっかけをどう作るかが大事そうに感じます
いったいなぜ…大量CM「出前館」がユーザー数激減&6年連続赤字の「意外すぎる実態」
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
しっかり数字で議論しており良い記事ですね
出前館のテークレートは25%、そのうち8割が原価であり、原価の85%がドライバーへの外注費とのこと
単純に掛け算をすると、売上の17%が外注費
別のサイトによれば「出前館の配達員の報酬は配達1件あたり550円~870円もらえます。さらに、インセンティブがつけば1件1,000円以上も可能です」とのこと
逆算するとすでに3000円から5000円の注文単価はありそうなのでここを大幅に引き上げることは難しそう
これに広告宣伝費がかかってくるとなかなか最低限のユニットエコノミクスが成り立っていない感じなので、どこかで値上げは不可避な感じはしますね
少し上げたとて利益率は低そうなので、インフラを握ることによる情報価値や、他のものも乗せていける価値などをLINEヤフー陣営としてどう活用できるか、というところなんでしょう
NORMAL
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