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原宿は若者と文化を取り戻せるか 新ランドマーク「ハラカド」に足を運んで分かったこと
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
少し前に行って、ちょうど昨日感想を書いていたのでコピー
概ね記事と同じ感想なので、要約のよう。詳しく書いてくれているので備忘にもありがたい
【転載】
東急が神宮前交差点に作ったハラカドに潜入
ガイアの夜明けでフィーチャーされていた小杉湯さんが作った地下の銭湯と(入ってないけど)、雑誌を手にとってもらうために出版社に場所貸ししている雑誌のラックなどを気にしつつ一周
悔やまれるのは話題のTENGAのショップを見るのをすっかり忘れていた、、
しかし、カルチャー発信を意識していて、アパレル割合を減らすこと、売らない床をかなり大胆に組み合わせているのが印象的
4階はフロア丸ごと「ハラッパ」というパブリックスペースになっていて、カフェはあるものの坪効率という概念とは無縁の空間
意欲、信念を感じる建物でした
マッキンゼーや大手コンサル会社の黄金期は過ぎ去ったのかもしれない | AI技術で人間のコンサルタントは不要に?
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
確かに海外メディアではリストラや、入社を遅らせる話や、昇格が少ない話などをよく目にしますので、かなりスローダウンしてるんでしょうが、コロナ期に調子に乗って人を取りすぎた、というのが大きい気がします
要因として挙げられている地政学はおそらくコンサルティング会社に限らない一つの大きなリスクであることは間違いありません
2つ目のESGや脱炭素のバブルが落ち着いたというのもそうなんでしょうが、時々でテーマを作り出し続けてきているので今後もいろいろあるでしょう
3つ目のAIについて将来的にはそうなのかもですが、企業がガンガンAIを使いこなせるならDXプロジェクトなんていらないんでしょうし、AIを使いこなすのコンサルタントの方が早そう。また、安宅さんがかねてより指摘していた、経営資源がヒト・モノ・カネから、ヒト・データ・キカイに変わっていく中で、どうマネジメントするか、何までAIに任せるかなど経営意思決定はより難しくなっていくので、そういうニーズはなくならないと思います
全体として、本当の経営マターをやっているなら大丈夫ですが、高級文房具的な部分は削られるかもなので、マーケット全体としては減るというのはそうなのかもしれません
【驚異】年間40%成長。医療DX「メドレー」は超ストイックだった
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
上場の頃はDX銘柄と言いつつやってることは要は人手不足業界の人材ビジネスじゃん、と言われてきましたし、自分も正直そういう印象が強かったですが、saas事業をしっかり伸ばし売上の1/4まで持ってきているのはびっくり
人手不足が経営課題であることは間違いなくそこも教えたうえで、医療施設のソリューションカンパニーになっていける基盤ができつつある段階に見えます
詳細は明るくないですがラインナップを見る限りsaasはまだまだニッチ分野の集合体に見えるので、どこまで医療機関側の業務をトータルに見られるかも大事で、入口として旧来型医療機関でなくオンライン診療を切り口に、というのは良いんでしょうが、なにかしらのDXのきっかけをどう作るかが大事そうに感じます
いったいなぜ…大量CM「出前館」がユーザー数激減&6年連続赤字の「意外すぎる実態」
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
しっかり数字で議論しており良い記事ですね
出前館のテークレートは25%、そのうち8割が原価であり、原価の85%がドライバーへの外注費とのこと
単純に掛け算をすると、売上の17%が外注費
別のサイトによれば「出前館の配達員の報酬は配達1件あたり550円~870円もらえます。さらに、インセンティブがつけば1件1,000円以上も可能です」とのこと
逆算するとすでに3000円から5000円の注文単価はありそうなのでここを大幅に引き上げることは難しそう
これに広告宣伝費がかかってくるとなかなか最低限のユニットエコノミクスが成り立っていない感じなので、どこかで値上げは不可避な感じはしますね
少し上げたとて利益率は低そうなので、インフラを握ることによる情報価値や、他のものも乗せていける価値などをLINEヤフー陣営としてどう活用できるか、というところなんでしょう
メニューたった3種類で急成長「鰻の成瀬」 東京チカラめし、いきなり!ステーキを反面教師にできるか
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
飲食に限りませんが、ヒット業態が出た時に店を出しすぎて失速する問題をどう捉えるかは昔から自分の中で答えが出ていないところ
後講釈で「調子に乗って出しすぎた」と言うのは簡単ですが、流行り廃りがある中では業態が「旬」なうちは、向こうからヒット前は考えられなかった好立地が集まり、しかも出店条件も良くなる
考えようによっては出せるうちに出しちゃって、廃れても本当に良い立地を残せば良くて、期間限定の確変ボーナスタイムに指をくわえて見送るより合理的、というのも一つの「戦略」だなー、と思うわけです
鰻ということだとすると、どれだけ鰻を日常的に定期的に食べる層がいるのか、価格が安いことで広げられるかですが、なかなかリピーターがつきにくいんじゃないかなー、とは思うもののどうなんでしょうね
【深層】「コンサル嫌い」の伊藤忠、ボスコンと異例タッグの理由
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
SIerさんからすると上流のコンサルを強化したいというのは昔から変わらないニーズですし、アクセンチュアさんがあれだけ荒稼ぎしているのを見ているのでそのニーズが強まっているのは実感するところで各社に同じようなニーズはあります
では、コンサルティング会社側として考えると、合弁を作って人を貼り付けることになりますが、それをやりたい!というコンサルタントがどれだけいるかの方がネックになるなかで、踏み切れた背景が気になりました
コンサルティング会社に入ったつもりが、配属されたのはSIerのコンサル部隊だった、となってモチベーションが下がらないのか、そこは世界にも例がない取り組みだとか、単なるSIerではなく総合商社の看板がついているということでやりがいを感じるものなのか、はたまた急膨張した人員のはめ込み先的な意味合いもあるのか
キャリア採用の面接をしてると、システム会社や総合系ファームからの志望動機として、「本来的な経営課題はシステムじゃないのに全部そちらに流さないといけないのが嫌だった」という人が多い印象ですが、きちんとクライアントに価値を出すためにはせっかく合弁として独立性があるのなら「御社の課題から考えると手を付けるべきはシステムではありません」と提言できる自由度をどれだけ確保できるかが大切だと思います
【3分解説】メディア事業で初の黒字化。サイバー復活決算の全貌
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
全ての事業が強い決算
まずは祖業の広告代理業がいまだに堅調に伸び続けているのがベースで、電博とネット広告の取り扱いで比べたグラフが印象的で完全に3強で電博をリードする立ち位置
ネットの強みからテレビに拡大する動きを見せてましたが順調なのかは気になる所
ゲームはウマ娘は落ち着く代わりにグラブルのコンソールがヒットとのことで、コンソールでロールプレイング作り切る制作力がある証明でこれもすごいこと
一番の注目のメディア事業の黒字化とのことですが、やはりWINチケットの成長や利益にかなり支えられている構造ではありますが、abemaも視聴UUや広告、課金ともしっかり伸ばしていて、W杯終了によって踊り場になっていないことがすごい。目盛りからみると四半期100億くらいなので年間400億だとすると、テレビ東京の広告収入が600億強とのことなので、完全に地方局は抜かしてキー局の一角に近づきつつある感じですね
WINチケットを持っていることによって、(水原事件で冷水がかかってますが)今後スポーツベッティングが広がると一番強みを活かせるポジションにあるという指摘もあります
かなり凄みのある決算でした
ヒット作に不可欠な「ポスプロ」第一人者が明かす最前線と、『今際の国のアリス』での挑戦【DIG Business】
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
TBSが作ったTHE SEVENは、国内のテレビ放送ではなく最初からSVODプラットフォーム向けに世界に向けて映像を制作するという意欲的な取り組みで、テレビ局が蓄積してきたコンテンツ力が世界で通用するかを占うものだと思ってます
コンテンツ制作で差別化になりうる一つは映像加工技術なわけですが、「ポストプロダクション」という言葉の通り「後工程」的にしか扱われてこなかったものが、映像全体をプロデュースする役割に進化しているというのは納得だし、まだまだそこに対応できていないことが分かる内容
また、コマ割りとか、色味とか国際標準ではない日本独自の規格が色々あるというのは知りませんでしたが、この辺も心理的かつ実際のバリアーになっちゃってるんでしょうね
【ビザスクCEO】米国M&Aで大赤字。「リサーチ不足」を猛省
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
コンサルティング会社なら大変お世話になっているビザスクさん
海外展開のために思い切ったM&Aとファイナンスでしたが、買収先の会社の業績がこんなに悪化していたとは知りませんでした
以前、ICCカンファレンスでビザスクさんとUZABASEさんが一緒に出たM&Aについてのセッションでモデレーターをやりましたが、その際には先にアメリカの大型M&Aに挑戦し、残念ながら撤退したという意味で先輩のUZABASEさんから、これからPMIに挑むビザスクさんにエールを送るという構図でしたがなかなか踏ん張りどころですね
インタビューを見る限り、持ち前の明るさ前向きさは失ってないようなので応援しています!
【実例】AIが「金融マン」の仕事を奪い始めた
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
新人アナリストを置き換えるのが手っ取り早いという話
読みながら思ったのは、「新人」をどう位置づけるかだなあ、ということ
しっかり育成して将来の人材として見ているのであれば、すぐに「削減しよう」とはならない気がしますが、高給を夢見て死ぬほど働き、激しい生存競争の中で一握りが残れば良い、それ以外の人はある意味やりがい搾取的(とはいえアソシエイトでも高給ですが)に使える労働力、という構造が前提になっているような気がしました
実際は転職組なども多いんでしょうから当面は良いとしても、中途の人も最初は新人だったわけで、社会全体が他社が育成した人材を中途で採る、という方向に行って社会全体で「育成」の機能が失われていくとどうなっていくんでしょうね?
“消えない広告” ×マークが押せません!?
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
①操作ミスを誘う
②デザインを偽装
③誤って触ってしまう
④バツマークがわかりにくい
どれもありますね(①と③が同じに見えますが)
画面をスクロールしようとすると意図せず押したことになるくらい大きなサイズってのもあるし、ダークではないですが全面に出てくるとか、かなりイラッと度が高い
メディアもビジネスなのでこの先読むには有料会員とか、広告見ればとかは仕方ないですが、2ページ目に行くところまで押せるのに、そこで読むには広告見ろと出てくるダイヤモンドオンラインのパターンは毎回イライラします
一時期、「パーミッションマーケティング」という言葉が流行ったときに対比として使われたのが「土足マーケティング」という言葉でしたが正にそんなものが氾濫してますね
レゴ、「おとなのファン」のおかげで10年で売り上げ倍増
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
玩具やホビー商品を購入する大人を、kidとadultの造語で「kidult」などと言い、世界的なトレンドとなっています
記事にはないですが、日本のキャラクターが世界でブームなのも、子どもの時に違法なコピー動画などを見ていた人たちが、おとなになって経済力を持つことで課金しているとも言われていて、意図せず壮大なフリーミアム戦略を取っていた形になっています
また、成長によって数年で通り過ぎてしまう子どもと比べて、好きなら何年も買い続ける大人はLTV的にも良いのですが、一方で利益を求めて大人に振りすぎると将来のファンである子供向けが疎かになるので、このあたりの比率をどうコントロールするかは各社気を使うポイントになっています
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