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ビジネスは「儲け」のためだけ?「インパクトスタートアップ協会」が目指すもの。
酒井 聡㈱ニューロープ CEO - AI / Fashion / Design / Art / 診断士
社会課題を解決するという切り口が、優れた人材を採用したり、消費先選定の判断基準になったりと、資本主義的な文脈に十分インクルードされつつあります。
それは「社会課題の解決」がおいしいとか安いとか健康になるとか、そういう「お金や時間を投じる意味のある価値」の一つとして確立されようとしていることを意味します。
例えば、出稿しない企業が世の中から排除されるような集合媒体で結局はみかじめ料を踏んだくるようなビジネスモデルが「世の中に選択肢を提示するのである」という旗を振って優秀な人材を集めてきましたが、そういう社会課題解決の「ポーズ」を取ってきた企業が、相対的に割を食うことになる。
まだまだ浸透しきっていないことからこのトレンドは続くものと思います。
20代の頃の僕が小説家でもデザイナーでもなく起業家を選んだのは、期待値が高いと思ったからだ
酒井 聡㈱ニューロープ CEO - AI / Fashion / Design / Art / 診断士
白状すると、20代の頃の僕がデザイナーでもなくミュージシャンでもなく起業家を選んだのは、一番期待値が高いと思ったからだ。
起業することは難しくない。副業なしに食えているミュージシャンは1,000人そこそこなのに対して、日本国内には280万の法人がある。
(中略)
僕は自分の「ない才能」を認めながら、それでも息吹くことのできるニッチを求めてさまよってきた。
でも「需要に応えること」を目的化したくはないともずっと思ってきた。あくまでも冒険の途中でくたばらないためのベースキャンプとして市場を位置づけたい。多くの小説家やミュージシャンや研究者が目指すように、フロンティアを切り拓きたい。それ以上の贅沢を僕は知らないのだから。

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