Mizuno A

アナリスト 著述家 内戦のリアリズム  国民に隠されている自由主義国の価値観とはすなわち、移民を推進することである。  アメリカは内戦に向かっている。移民推進と新自由主義は、白人を自国内で脆弱なマイノリティへと変えた。  反日の権威主義国の日本への一方的な大量移民や資本買収を可能にしたのは、アメリカによる新自由主義的世界秩序、グローバリズム、市場原理主義、反ネイティヴィズムの価値観だ。  他国の国家資本主義を日本に上陸させ、国土を蹂躙させる資本秩序を可能にさせたのは、統一自公政権とアメリカである。  アメリカによって国が民営化され、共同体と無関係の人間が、国を自由に買い、自由に入植する。そのような社会はユートピアとは程遠い。自由主義は個人を脆弱にし、新自由主義は経済を脆弱にし、市場原理主義はゲマインシャフトを脆弱にし、それに対する反動が大衆を全体主義と内戦に向かわせる。  敵は、国境を解放するためのあらゆる情報戦を仕掛けている。アメリカは、葉や茎では無く、根を攻撃する。  アメリカによる移民国家化の内政干渉は日本にとって致命傷となる。  共同体外への土地と資本の自由化は、侵略と等価である。   アメリカは、他国を自由化し、ドルによって収奪を行なっている超帝国である。  Aseanは欧米の植民地時代に外資の利益のために移民が流入し、多民族国家へと改造された。欧米流の侵略は分かりにくい。  市場支配的少数者やアウトサイダーマイノリティによる圧政をもたらしたのは、アメリカは世界に広めた自由民主主義と自由資本主義だ。  国家の存在目的は経済発展では無い。