遠藤 直紀

ヘイトによる熱狂は大きく二つの問題を孕んでいます。まず、他者への恨みや怒りが個々の人生にとって良い影響を与えるとは到底思えません。また、政府の意図的なヘイト誘導が、長期的に上手くコントロールし続けられるかは不透明で、永続的な手段にはなり得ないと認識をしています。

AIは学習に役立つのか論より証拠と、試しにChatGPTをカスタマイズして、英単語や熟語を調べるGPTsを作ってみました。 ◆ 英単語と熟語の記憶支援AI https://chatgpt.com/gpts/editor/g-izZRrWtBV 覚えたい単語または熟語を入力すると、意味だけでなく、その意味になっている語源や背景、そして使用事例などを提示します。 辞書を使うよりも、クィックにかつ充実した情報を一瞬で入手できます。 このカスタマイズは10分程度でできた割には、自分のニーズには合致していて役に立っています。思っている以上にAIの学習支援力は高いことを実感しました。

Googleのスマートフォン、Pixelにも数世代前にゼスチャーコントロールが付いていました。最初は聴いている曲をスマホに触らずに次の曲に送れるなど面白かったのですが、機能をオンにしていると求めていない時に誤動作してしまうこともあり、消費電力も気になって使わなくなってしまっていましたが、それ以降の機種からは機能としても削られていました。Vision Proでの入力として視線とゼスチャーは役に立ちそうですが、Macでの使用想定はあるのでしょうか。そこが曖昧だと無用の長物になってしまいそうです。

「容姿に対して偏見を持つべきではない」という趣旨は、現代においては一般的に受け入れられるメッセージですし、その通りだよなと思います。ただ、一定の年齢に達して体重が増えると、如実に健康診断の数値が悪化するので、健康を維持していくという観点では、できる限り肥満とは縁遠い生活をすべきだと強く意識をしています。

大規模言語モデルはまだまだ進化するはずですが、現時点でも、「大量の情報を適切に解釈し、要約や適切なフォーマットに落とし込む」といった得意分野が明確になってきています。AIで遂行可能だと明確になっている業務の発生頻度が高い職種では、人よりも速く、安い限りにおいては、どんどん代替が進んでいくはずです。今はまだまだ限られていますが、徐々にカバー範囲は広がっていくはずので、いつまでも他人事ではいられないだろうなと思っています。

メタやマイクロソフトなどのAI関連の先端企業も日本を重視する方針を出していますが、生成AIに関する日本政府の動きは機敏で高く評価できるものだと認識をしています。生成AI自体は当初の熱気が冷めてきた感はありますが、LinkedInやSpotifyなど、日常使いのサービスにも組み込まれ始めており、業務や生活で価値が実感できる段階に進んでいくだろうとワクワクしています。