【基礎から学ぶ】NISAとiDeCoの使い倒し方
NewsPicks編集部
1496Picks
コメント
選択しているユーザー
老後の生活の不安への対策として、金融資産を計画的に積み上げていくことも大切ですが、若い人はできるだけ多くの経験をしながら自分に投資をして、生み出せる価値の総量をあげていくことが人生において重要なのではないかと感じています。その前提の上で、少額でもiDeCoやNISAの積み立てを行っていくべきだと捉えています。
注目のコメント
順番からいうと、NISA→iDeCoの順で活用することがおすすめ。iDeCoは税効果が着目されるけど、掛け金を払うときに税金が戻るが、受け取り時に税金を払う仕組みで、収入によっては恩恵を受けられないことがある。あと、口座管理手数料が毎年最低2052円かかるので、掛け金が少ないとインパクトが大きい。60歳までの引き出し制限は、40歳以降ならあまり気にならないが、ライフプランが今後変わる可能性がある20〜30代だとハードルになる。NISAはこういったことを考えなくていいので、まず最初に活用したらいいと思います。
企業型DCが導入されている企業にお勤めであれば、iDeCoより積立限度額が大きいので、そちらの方がおすすめです。
何よりも掛け金所得控除されますので、所得が多い人ほどお得です。わたしも資産形成のためにNISAを使って積立投資をしていますが、意外と盲点なのが「いつ売却するか」。積立投資はハードルが高くないのでなんとなく将来のために続けていますが、出口についてはどう考えるべきなのかモヤモヤしていました。
積み立ててきた資産をいつ売るべきなのか、などNISAやiDeCoを使って投資する際の具体的な考え方をプロに聞いてみました。