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LINEヤフーとの資本関係見直し要求めぐりネイバー「私たちが決める問題」
TBS NEWS DIG
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
ちょっと呆れてしまいました。 この崔さん(ネイバーCEO)の主張は、まるで海外で仕事をしたことがない中小企業の社長のような言い草だからです。 ものすごくわかりやすく言うと、日本の監督当局である総務省は、今回の「利用者の通信情報が外部に流出等した事案」について、①日本の国内法である電気通信事業法(第4条第1項)に抵触する(通信の秘密の漏えい)のであって、その背景は②親会社であるネイバーがだらしないからだ、といっていて、だから③日本国内の事業者であるLINEヤフーに問題の根治のために親会社を変えろ、といっているというのが今の構図だと、理解すればいいはずです。 これは、電気通信事業法違反に限らず、他の法令違反や規制違反を犯した会社(誰でも知っている事例で言えばビッグモーター社など)でも同じで、だめな会社の処分にはよくあるやり方です。 (ビッグモーター社でいえば、同社の事業をオーナーの兼重一族から切り離して、伊藤忠商事が設立したWECARSに譲渡して存続させる、いわば株主の入れ替えをしています。) 単に、LINEヤフーとネイバーのコミュニケーションの問題というのではなくて、ネイバーのCEOが「現実を変更しない強い意志(?)」を持っているというのであれば、日本政府=総務省は、単なる指導というやり方からハードランディングな手法での処分(各種免許の取り消し)に切り替えて対応するだろう、と私は思います。 こんなことで自国政府と組んでなんとかなると思うのは田舎者丸出しで、GoogleやMicrosoftからはよい笑い者です。 日本の当局を甘くみてはいけません。 〈参考情報〉 3月の指導 https://www.soumu.go.jp/main_content/000932387.pdf 4月の追加指導 https://www.soumu.go.jp/main_content/000942792.pdf
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【厳選】ガチの食通が選ぶ「世界に自慢したい100店」
NewsPicks編集部
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
コロナ禍が明けて、昨年は久しぶりにこちらから会いに行ったニューヨークやパリの友人が、今年は向こうからやってくるようになり、東京でホスト役をすることが多くなりました。その際、彼らは日本でのビジネスミーティングの前に東京に入り、配偶者を連れて日本の食を楽しむ、ということが当たり前になりつつあります。つい先日も、長年の友人である世界有数の投資ファンドのトップが、夕方の便で羽田に着き、ホテルへのチェックインや荷物運びは部下に任せて、奥さんと二人で僕が予約したレストランに直接車で乗りつける、ということがありました。まずは、プライベートな時間として東京の食を気のおけない仲間で楽しみ、翌日は早朝に皇居前をランニングしてから仕事ということです。 ちなみに、その日に訪れたお店(今回のリストにある一つ)のお客の7割は英語を話す人でした。 私もかつては、パリでそんなことをしたことがありますが、東京がそんな都市になりつつあることを感じ、誇らしく思っています。 今回は、編集部の要請で、「東京の今」を代表するお店を10店選んでご紹介しました。いずれも、ガイドブック等で調べて知った店ではなく、新しいお店はほとんどその立ち上げから(今のオーナーシェフが元にいたお店のスー・シェフから独立したり、全く新しくコンセプトから作ったり)、人生の先輩から紹介してもらって通い、そのうちご子息など後継者が今の中心になっていたり、手触り感があって思い入れのあるお店ばかりです。 なので、他の選者が出てくれば別のセレクションがあるかもしれません。「東京の今を知る」一例と思って読んでいただければ幸いです。
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