近藤 良祐

医療の片隅にいる者として感じる事は「軽症患者の線引きと治療の場所（自宅待機の場合既存医療でカバーは不可能）」「医療従事者が常に感染の不安に向き合っている中でマスコミによるネガティブな情報発信がネガティブな行動を引き起こし、余計な手間が増えている事」「診療所の数が多い日本において整形や耳鼻科が普通の外来をし続けている事の違和感（出来高制度の負の面）」あたりが先行きの見えない不安につながっています。替の効かない職業が医療であるという不条理もありますね。グランドデザインが繰り返し示される事を願います。

京都のおかやま在宅クリニック、尾崎Drの哲学。 医療を提供する者たちが、その人らしい生き方を支援していくと結果的に生活の支援が必要になり多種多様な人たちとの協働が重要になる。 価値観が違うのはあたりまえという前提を持ってその人に寄り添う。 シリーズ全て読んでみます。

町にも都市部と郊外があるから一概には言えないとしても、記事内の数字は少し大雑把すぎるように感じる。 世の中の人はあちこちに点在している歯科医や診療所をどう選んでいるんだろうか。「選ばれる〜」とよく耳にするけれど。 競争ではなく、シェアの分担で今まで成り立っていただけのようにも見える。

現場で服薬指導を行っているものほどオンラインの有効性、必要性を感じているのではないでしょうか。 該当する患者さんも、その上での課題も。 やれない理由は探せるだろうけど、やらない理由はないはず。

閉鎖商圏≠小商圏？ 小売のマーケティングはとても参考になる。