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品川インターシティが開業25周年、デジタル技術でダイバシティ—強化へ
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佐藤 雄太株式会社ビズリーチ 企画サポートスタッフ リーダー
アクセシビリティについて考える 港区、品川区、渋谷区と、どんどん大型複合施設が増えていく中で、アクセシビリティについて考える。 1つ。多目的トイレ設置に関する基準はどこに向かうか。 法的な基準は確か、不特定多数の人が入る建物には一つ以上、これは商業施設も就労場面でも同じ。 例えば車椅子の方がトイレに入る際、そうでない方がトイレに入るよりも時間が多くかかる。そこを考慮した際に、果たして現状の基準で良いのだろうか(現在、実際には各フロアに設置されているケースが多いが)。 労働側だが、性に関するトイレ設置の問題にもまだ余力を残して一昨年の検討会は閉じている。 また、エレベーターを使うときの人々の意識。 優先のエレベーターや、車椅子マークのボタンを、優先事情がなさそうに見える方々(あったらごめんなさい。見た目で言うものではありませんが)が押しているシーンを目にする。その影響はどんなことがあり得るのか? こちらは制度だけの問題ではないように思う。 ダイバシティについて、施設側が取り組みを伝える際、利用者にも想像の機会が与えられていることを改めて認識したい。 最近、特例子会社でも、その多様なアクセシビリティへの課題を感じたことのある社員たちの経験と、本業の知見を活かして、アクセシビリティに関するコンサルテーション事業に取り組む企業も出ている。 私たちの想像力と経験知を活かすためのプロセス改善を益々考えて行きたい。
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【後編】本当に男性はマジョリティなのか?”男らしさ”の正体を知る
”脱”男女二元論で考える令和のダイバーシティー
佐藤 雄太株式会社ビズリーチ 企画サポートスタッフ リーダー
自身の中にある、経験や他者介入によって育まれた価値観を、全くのクリアにして再構築することは難しい。 自身やコミュニティの中にある価値観やその影響を受けているであろうアウトプットを、自覚し、調えて、コントロールする意識とそうしている自身のイメージをいかに持つか。 話が少し逸れますが、 "能力主義でジェンダーを否定する議論には、性別に関わらず機会が本当に平等なのか、そして誰もが自分の能力を平等に高められる機会があるのか、という観点が圧倒的に欠けているということを私たちは理解しなければなりません。" 以前、一緒に働いた知的障害(4度なのでぱっと見ではわからないかもしれないくらい)の従業員は、学校の先生からのアセスメント表の中で「漢字が苦手」と書かれていました。 ところが、行内の配送集荷を担当していた彼は、当時300ほどあった、支店名(地名が反映されるのでややこしい)を全て覚え、荷物の地域別仕分けを親会社からの転籍者と同じくらいの精度で対応してくれました。 雑多に漢字を覚える場面では現れなかった能力が、範囲を限定したらきちんと活躍の場を得たということなのだと思います。 私たちは本当に自分たちの力をのばし、活かせているのか、期待を込めて考えます。
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