後藤 大平

雇う・雇われるのパワーバランスを考えると、いかに能力があれど、中々条件面での交渉で本音を伝えるのは難しいと感じます。 大人でもそうなので、学生さんは更に…ではないかと。

それなら所得を増やすために具体的な手を講じるか（ある程度強制力のある）、消費税を減税するとかしたほうが良いのではと思ってしまいます。

利益になるなら何でもアリ。 モラルと経済の戦いとなっていきそうな予感がしますが、どこまでいくのか…。

知り合いの子供の学校では「野球部＝丸坊主強制、練習長い（自分のための時間を持てない）」が不人気の理由だそうです。

例えば、陰湿ないじめを受ける中、学校に行く事がそもそも辛いというような子もいる中で親の責任を問われるとするなら、加害者とその親の背景にある環境（子供に向き合う時間や余裕すら持てない勤務体系等）も問うべきで、社会として考える課題と感じます。 それは別として、市長の認識としては残念ながら古き昭和の負の遺産と捉えられても仕方ないでしょう。子育て中の親達はどう思うか、そしてこれから子供達を育てていこうという若い世代はどう感じるか。街に高齢者だけしか住みませんというなら気にすることもないでしょうが、持続的な街づくりという観点に立てば、痛い発言であり思想であると感じます。