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【図解】「移民大国ニッポン」が知らぬ間に現実となっていた
片平 知宏NewsPicks Content Curator
ユニクロ創業者の柳井正社長兼会長が「日本人滅びる」とを訴えたインタビューが話題になりました。刺激的な表現を使いつつ、生産性や移民政策の必要性を訴えた内容でしたが、ZOZOの創業者・前澤友作さんがかみつきました。
私たちが普段生活していても、目にする機会が増えたように外国人労働者はものすごい勢いで増加しています。これをグローバル化と捉えるか、国際化と捉えるかは分かりません。とにかく人手不足と労働力への依存は急激に進んでいます。
経営者お2人の絶妙にかみ合わない議論の理由は、日本の移民をめぐる「ステルス」な現状があります。複雑な話題ですが概観が分かる様に図解にしました。ご覧頂けると幸いです。
<お知らせ>
私事ですがこの「ステルス移民特集」を最後に編集部を離れて、コンテンツキュレーションチームに異動になります。
記事はあまり書かなくなると思いますが、国内外の提携メディアの記事のキュレーションでお目にかかれると幸いです。引き続きどうぞよろしくお願い致します。
中国側「容疑者には前科あった」哀悼続くも国営メディア報じず 深セン邦人男児死亡
片平 知宏NewsPicks Content Curator
中国政府の主張は納得できるものではありません。ただ、深セン特区報という現地メディアから追加情報があったので引用しつつコメントしておきます。容疑者はいわゆる「無敵の人」に近いのかも知れません。
・容疑者鍾某(44歳の漢民族)は定職に就いていない
・単独犯で、容疑を認めている
・2度の触法歴がある。
①2015年には公共通信設備の破壊した疑い
②2019年には虚偽の事実を捏造して公共秩序を乱した疑い
(某は名前部分が匿名の人を表す中国メディの定型表現です)
ただ、上記の様なことが事実でいわゆる「無敵の人」であったとしても、中国政府の反日教育や、SNS上や動画サイトでの日本人学校へのデマや敵視する情報の氾濫を止めてこなかったことが、無関係とは思えません。
社会に受け入れてもらえない人こそが「正義」の側に立てるチャンスを探しているでしょうから。
引用元 深圳特区报(以下は他サイトへの転載)
http://news.china.com.cn/2024-09/20/content_117439281.shtml
パナ、中国からの一時帰国を容認 東芝は駐在員に注意喚起
片平 知宏NewsPicks Content Curator
中国の動画サイトなどで日本人学校をテーマにした動画が目につきます。中でどんな教育をしてるか分からないとか、なぜ中国人生徒を受け入れないのかとか。スパイの拠点のような扱いで、愛国的な義憤を煽るような動画が再生数は多くはないもののかなり出てきます。
愛国が免罪符になりかねない雰囲を作り出しているので、中国政府にはとにかくこれを規制、削除してほしいし、日本からもこうしたデマへの対応を要求すべきです。
犯人の意図はわかりませんが、日本学校を監視するとか訳わからんことを言い出して動画アップしてる誤った正義感、狂った愛国心に浸ってる人たちがいるのは事実です。
一方で、真っ当な感覚を持つ深圳市民がいることに少しだけ救われます。
現地では亡くなった男の子に献花し涙を流してくれる住民がいます。献花に訪れた男性はメディアの動画取材に顔を出して中国語で「これは長年にわたる憎悪教育の継続の邪悪な結果だ」とコメントしてくれていました。政治的なリスクがあるにもかかわらずです。
今後、中国でも日本でもどちらでも誰かを傷つけたり、嫌がらせするような歪んだ正義感による行動が起こらないことを心から望んでいます。
【実態】ニッポンの職場には「助っ人」外国人が不可欠だ
片平 知宏NewsPicks Content Curator
2019年から始まった「特定技能」による外国人材の採用。日本に在留している同在留資格での外国人は20万人を超えています。
4月からのバス運転士の解禁を受けて早速採用に向けて動き出した東急バスや、この機会をビジネスチャンスに私用と動くイオングループのイオンディライトにも取材しました。
高齢化が進む職場活性化できる若い人材を確保できる、として企業側の期待も高まっています。ぜひご覧下さい。
<お知らせ>
私事ですがこの「ステルス移民特集」を最後に編集部を離れて、コンテンツキュレーションチームに異動になります。
記事はあまり書かなくなると思いますが、国内外の提携メディアの記事のキュレーションでお目にかかれると幸いです。引き続きどうぞよろしくお願い致します。
日本人学校の10歳男児が死亡 中国深セン、腹部刺される
片平 知宏NewsPicks Content Curator
本当に悲しい。どれほどいたかったことか。星島日報によると、10歳の子供の腹部を中心になんども刺す凶悪な犯行だったようです。
現場には自転車が転がり、現場にいた母親は「私の子供が一体どんな悪いことをしたっていうの」と叫んでいたとの目撃証言もありました。
百度の討論プラットフォームなどのコメント欄を見ていても「日本人学校自体が閉鎖されるべき」とか、「なぜ中国に日本人学校を建てることを許すのか」などと、日本人学校自体を敵視するコメントが多数あることに驚きます。
少し追加で調べて見ましたが動画サイトなどで日本人学校をテーマにした中で何してるか分からないとか、なぜ中国人生徒を受け入れないのかとか、愛国心を煽るような動画が再生数は多くはないもののかなり出てきます。
「愛国無罪」のような愛国が免罪符になりかねない雰囲気を背景にした、日本語学校を敵視したSNS上への投稿を中国政府にはどうにかしてもらいたい。再発防止する気が本当にあるのかと、疑いたくなります。
連合早報によると、母親は中国国籍、父親は日本国籍との報道も。日中両国の交流がある中で、両国の間に暮らす人々もいます。
日本語学校が狙われたのですから、中国政府への要求は明確にかつ強烈にすべき一方で、男児が日本国籍、という点は、どこまで強調すべきかはよくわかりません。
日本と中国が交流する中で、両国の間で暮らしていたり、どちらにもルーツを持つ人々がたくさんいるし、報道が正しければ、この子もその1人だったように思えるからです。
現地で亡くなった男の子に献花し、涙を流してくれる真っ当な感覚を持つ深圳市民の方々がいることに、少しだけ救われます。
今後、中国でも日本でもどちらでも誰かを傷つけたり、嫌がらせするような歪んだ正義感による行動が起こらないことを心から望んでいます。
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